| 1726 空振りのストライクとして扱います |
草審判の久間です。 打者がスイングした際，投球がバットに当た らず手(身体)に触れて，その後球は内野を転 がるというケースには時々出会います。 このような場合は規則上どうなるのかと申し ますと，それは空振りのストライクと判定さ れます。 そしてボールデッドとなり，走者は進塁でき なくなります。盗塁を企てた走者も元の塁ま で戻されます。 (公認野球規則 2.72ｅ，5.09ａ) 問 一死二塁。打者のボールカウント2-1。第四 球目のとき走者は盗塁。打者はスイングした が投球はバットに触れず，打者の脚に当たっ た。どう処置するか？ 答 打者には空振りのストライクを宣告してアウ トとし，ボールデッドにして走者を二塁へ戻 す。二死二塁で試合再開。 失礼致しました。
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