草審判の久間です。

野手は任意の場所に位置できるとは申しまし
ても，視界を遮るような目的や走者の集中力
を乱すような目的のために攻撃側選手の目の
つくところへ立つことはできません。このよ
うな行為はスポーツ精神に反するものとして
禁じられています。
(公認野球規則 4.06ｂ準用)

もし走者が右に動けば右へ，左へ動けば一緒
になって左へ動くような行動を野手が行うの
であれば，走者は直ちにその旨を審判員に訴
えてください。
本来ならば走者の訴えを待つことなく，審判
員が野手のその違反行為を即座に発見しなけ
ればならないところなのですが，内野内にい
る塁審はその野手に対して背中を向けていた
り，球審は球を持つ投手に気を取られること
が多いため，おろそかになることもあります。
何ともお恥ずかしい話なのですが，その点は
何卒ご容赦願いたいと存じます。

失礼致しました。

〔ツリー構成〕

【1876】 走路に守備する内野手に注意は促せますか 2003/9/19(金)13:37 yann

┣【1877】 守備位置を移動させることはできません 2003/9/19(金)15:49 久間(くま)

┣【1890】 re(1):守備位置を移動させることはできません 2003/9/22(月)12:27 yann

┣【1891】 怪我防止の観点からリーグ内規で定めれば… 2003/9/22(月)13:15 久間(くま)

┣【1903】 re(1):守備位置を移動させることはできません 2003/9/24(水)15:23 NR

┣【1904】 その場で審判員に訴えてください 2003/9/25(木)00:15 久間(くま) ≪

┣【1906】 re(1):その場で審判員に訴えてください 2003/9/25(木)12:01 NR