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2002/10/22(火)08:52 - 新米審判 - 202.5.19.79
審判を始めて間もない頃に
三塁の塁審を務めてたゲームでのこと。
本塁打を打った打者走者は自陣ベンチの三塁側に
手をあげながら喜びを表して三塁に向かってきます。
そしてあろうことか、三塁を空過してしまいました。
おそらく視線を自陣ベンチに向けていたための
踏み損ないでしょう。
そのまま本塁に到達しましたが、その瞬間を
守備側の三塁手も私同様見ていました。
三塁手は一旦私の顔を見ますが、私は知らん振り。
心の中でちょっとどきどきです。(アピールくるかな?)
球審から新しいボールを受け取った投手に、三塁手が
ボールをよこすように請求します。
うっ・・・くるぞくるぞ・・・アピールの内容がきちんと
口頭で伝えられるまでジャッジしてはいけないんだったよなぁ・・・
頭の中でそんなことを考えていました。
三塁手は、ボールをもって塁に触れました。
何もアピールのセリフはありません。
私が黙っていると、「踏まずに行きました」とのアピールです。
走者なしの状況での本塁打ですから、「どの走者?」と
聞き返す必要はないでしょう。
私は、「空過によりアウト!」を声高らかに宣告しました。
その直後、「しまった!ボールデッド中だった・・・」
初の空過体験は、失敗と重なってしまった印象深い思い出と
なってしまいました。
「いやー本当に審判って難しいです」
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┣【691】 初の空過遭遇 2002/10/22(火)08:52 新米審判 |
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┣【694】 事の結末 2002/10/22(火)13:14 新米審判 |
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