丁稚さんへ
ご質問のようなケースでは、ライナーを補球した一塁手が、
離塁している走者が帰塁するよりも早く一塁ベースを踏むか
走者にタッグした時点でアウトが宣告されます。
ご質問のアピールプレーの件は
このような状態をイメージしていただければわかりやすいですよ。
例)ノーアウトまたはワンアウト走者三塁。
打者が外野への飛球を打った場合、走者はタッチアップして本塁を狙いますね。
走者は、外野手が飛球を捕らえた後でなければスタートできません。
タッチアップした走者を本塁でアウトにできれば、そこでプレーは終了しますが
本塁がセーフとなった場合、三塁に送球して、走者のリタッチ(スタート)が早くなかったか?
という確認をすることがよくありますが、この確認がアピールプレーだということです。
ただ、三塁に送球して三塁手がボーッとしてても審判はジャッジしません。
三塁手が塁を踏んで、「今の走者のリタッチは早くなかったか?」と明確にして初めて
アウト・セーフのジャッジが宣告されるということです。

〔ツリー構成〕

【698】 アピールプレイ 2002/10/24(木)18:01 丁稚（でっち）

┣【699】 re(1):アピールプレイ 2002/10/24(木)19:05 新米審判 ≪

┣【700】 例外が認められたケースと言えるでしょう 2002/10/24(木)20:47 久間(くま)

┣【701】 例外だったのですね 2002/10/25(金)09:33 丁稚（でっち）

┣【702】 成り行き＝インプレイ という意味で私も使います 2002/10/25(金)13:24 久間(くま)