786 選手に不評でしたのでやめました |
草審判の久間です。 そうですか。 走者が一人もいないときでも唯一の審判員は 投手の後方に立って投球の判定を行って おりましたか。 私が過去に先輩から学んだときは,走者なしの ときは捕手の後方に位置し,一人でも走者が いる場合は投手の後方に移動する。と教え られました。 私が草審判生活をスタートさせて一人で審判 を行う機会が増えたころは,この先輩の教え どおりに投球の判定やら打球の判定,走塁の 判定の一切を投手の後方から行っていました。 けれども,この方法は守備側選手とりわけ 投手に不評でした。自分のすぐ近くに立たれる ということが投手には何とも気味悪いことで あったようです。 気が散るとも言うのでしょう。 単独審判において捕手の後方からでは,特に 一塁走者の二盗時の判定が不安定になることが あります。けれども,そのことよりも投球の 判定は捕手の後ろから行ってほしいというのが 守備側からの希望でした。 そんなわけで,投手の後方に立つという単独 審判制独特のポジショニングは,私は数試合 でやめてしまいました。 今では走者の有無に関わらず,私は捕手の後方 からすべての判定を行っています。 諸外国の例はともかく,わが国では捕手の後ろに 単独審判の位置を固定させておいたほうが無難の 様子です。 失礼致しました。
〔ツリー構成〕
【780】 韓国での試合にて。 2002/11/28(木)21:41 KAJ監督(韓・濠) |
┣【786】 選手に不評でしたのでやめました 2002/11/29(金)09:53 久間(くま) |
┣【793】 re(1):久間さん有り難う御座います。 2002/12/3(火)00:00 KAJ監督(韓・濠) |
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