草審判の久間です。

守備側から要求されたタイムの間は，投手は
準備投球(投球練習)を行ってはなりません。
たとえ，捕手以外の野手を相手にしたキャッ
チボールでも許可されません。
これは，投手に練習させるための意図的なタ
イムの要求を避けるための処置なのです。
けれども，野手が負傷し，その治療に時間が
かかりそうだと審判員が認めた際は，守備側
から要求されたタイムの期間中でありまして
も投手に準備投球を許すことがあります。

審判員が選手からの要求の有無に関係なくタ
イムを宣告した場合及び攻撃側からの要求で
試合が停止しているときの投手の準備投球は
制限されることはありません。

失礼致しました。

〔ツリー構成〕

【1399】 牽制球の疑問 2003/7/7(月)10:30 自来也 ≪

┣【1402】 偽投はボークではありません 2003/7/7(月)11:59 久間(くま)

┣【1403】 試合停止時における投手の準備投球 2003/7/7(月)12:02 久間(くま)

┣【1404】 投手以外の野手が交代したときのキャッチボール 2003/7/7(月)12:05 久間(くま)

┣【1444】 re(1):投手以外の野手が交代したときのキャッチボール 2003/7/9(水)22:43 新米監督

┣【1454】 負傷時などにおける準備投球 2003/7/10(木)10:08 久間(くま)