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2003/7/22(火)13:24 - 久間(くま) - 182.22.244.43.ap.livedoor.jp
草審判の久間です。
>子供たちに申し訳なく思い、とても切なく
>心が痛みます。
お気持ちよくわかります。
私も審判生活のスタートが学童野球でしたか
ら,その試合の審判員の任務が如何に重要な
ことかはよく承知しています。
私達大人が子供達に正しい交通ルールを教え
て横断歩道を渡らせることと同じように,学
童野球の指導者達は正しい野球規則を選手ら
に伝え,それを活かしてもらえるように方向
付けなくてはなりません。
誤った規則を正しいものとして信じ込ませる
ようなことは絶対に避けなければなりません。
小さいころに覚えたことがらは,大人になっ
ても忘れないものです。
本当に学童・少年野球の指導者(審判員も当
然含みます)は責任重い立場だと私も認識し
ています。
それゆえに,大きなやりがいがあるのですが。
打撃妨害についてお話しさせてください。
>攻撃側の監督に選択権があるはず…
申し訳ないのですが,今回のケースにおいて,
監督の選択権というものは発生しません。
打者走者を含むすべての走者が打撃妨害にも
関わらず一個以上の進塁に成功していますの
で,選択権はないのです。
すなわち今回のケースでは,審判員は打者走
者の出塁を許し,三塁と二塁の走者の得点を
認め,二死走者一塁としなければならないと
ころなのです。
球審は規則適用の誤りを犯しています。
審判員はその球審一人ではないですよね。ほ
かの審判員の方は球審のとった処置に対して
何の意見も述べなかったのでしょうか。たと
えその球審が規則適用を誤っていたとしまし
ても,他の審判員(塁審)が何か言ってくれる
と思うのですが…。
>私はその時ルールブックも持っていなかっ
>たので…
これは不覚でした。規則書は貴方にとって最
大の味方です。試合中はもちろんのこと,練
習中でありましても,今後は必ず携帯するよ
うになさってください。
以前もこのフォーラムで書きましたけれど,
「母ちゃんの弁当忘れても規則書は忘れるな」
です。
>この気持ちをぶつけるところが無くて投稿
>してしまいました。
ご投稿,大いに歓迎したいと思います。
私はこのフォーラムの管理者ではありません
が,審判フォーラムの設置提案者であること
から,このフォーラムを盛り立ててゆく責任
を感じています。
今後もご遠慮なく,ご投稿ください。
貴方以外にも学童・少年野球の指導者の方々
から多数ご投稿をいただきます。このフォー
ラムを通してそのような方々と貴方との間に
新たな交流の輪ができたら嬉しい限りです。
学童野球の選手らは未来の大リーガー。これ
からも選手らに正しい技術と規則のご指導,
よろしくお願い致します。
失礼致しました。
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┣【1514】 学童野球の指導者の責任は重いです 2003/7/22(火)13:24 久間(くま) |
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