| 252 走塁妨害の規則は年々厳しくなってきています |
草審判の久間です。 二塁や三塁上におけるタッグプレイの際,野手が どのような位置で構えて送球を受けなければならないか につきましては,その指導方法は各野球団体で微妙に 異なるようです。 全日本軟式野球連盟の末端支部の2002年度講習会を私も 受講しましたが,その席では捕手の走塁妨害については かなり明確に厳しく判定してゆく云々との話をききました。 それ以外の塁につきましては特に話題に上がらなかった のですが,野球団体によっては選手同士の接触による怪我 防止の理由もあり,走塁妨害の規則をすべての塁で厳しく 適用しようという動きもあるようです。 又聞きによる内容で申し訳ないのですが, 球を持っていない野手が塁を隠すようにして捕球体勢を とることは従来から走塁妨害の対象となったわけですが, 塁上に立ったり走路を跨ぐ形で捕球体勢をとっても走塁妨害 とする と取り決めした団体もある様子です。 今のところ,全軟連では捕手の守備妨害以外さほど厳しく 選手らに指導は行っていない様子ではありますが, 走塁妨害の規則が年々厳しくなっている,すなわち守備が しづらくなってきている傾向にあるようです。 軟式野球においては,現時点では二・三塁におけるタッグ プレイの際,ご質問のような姿勢で送球を待つことは 規則上は走塁妨害にはならないと思われます。 けれどもくれぐれも,球を持たずに走路をふさぐ行為だけは 慎んでください。 この件につきましては最新の情報が入り次第,このフォーラムで 紹介させていただきます。 失礼致しました。
〔ツリー構成〕
| 【251】 ベースの入り方 2002/5/4(土)21:35 新米主将 |
| ┣【252】 走塁妨害の規則は年々厳しくなってきています 2002/5/5(日)01:40 久間(くま) |
| ┣【253】 re(1):走塁妨害の規則は年々厳しくなってきています 2002/5/5(日)07:57 新米主将 |
| ┣【254】 re(2):走塁妨害の規則は年々厳しくなってきています 2002/5/5(日)22:47 射手座 |
| ┣【255】 re(1):ベースの入り方 2002/5/5(日)23:06 射手座 |
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