草審判の久間です。

投手がけん制球を偽投することは
規則で認められている行為ですので
ボークになることはありません。
(一塁だけは投手板上からの偽投が
できません)
走者が大した離塁もしていないのに
何度も執拗に偽投を繰り返した場合は
遅延行為と判断されることもある
でしょうが，原則偽投は遅延行為とは
みなされません。
しかし投手板に軸足を触れた状態
で行う偽投は必ず投げる手(右投手なら
右手，左投手ならば左手)に球を持った
上で行ってください。この投げる手に
球を持っていないと遅延行為と判断
されてしまいます。

ご質問の例では，投手が投手板に軸足を
置いていようがいまいが，ボークとなる
ことはないでしょう。

失礼致しました。

〔ツリー構成〕

【459】 誰もいない二塁への偽投 2002/8/6(火)15:30 ひで ≪

┣【460】 偽投はボークになりません 2002/8/6(火)17:07 久間(くま)

┣【461】 ありがとうございます 2002/8/7(水)10:39 ひで