6 基本的にボールインプレイです |
草審判の久間です。 「審判は石ころ」 そのとおりです。基本的にボールインプレイ と考えてくださって結構です。 しかし,ボールデッドとなることも ありますので,注意してください。 (1) 投球の場合 捕手が捕球できなかった投球に球審が 触れましてもボールインプレイです。 ただし,このときの投球が球審のマスクに 挟まったり,球審のプロテクターに止まった 場合はボールデッドとなって,塁上の 走者は一個ずつ進塁できます。 打者もこのときの投球が四球目に当たる際には 一塁が与えられます。 もし第三ストライクに該当するときは, いわゆる振り逃げありのケースでは打者にも 一塁が許されます。 振り逃げができない状態のときには, 走者だけ進塁が許されまして,打者は三振となります。 (2) 打球の場合 投手を含む野手に触れる前であるか,もしくは投手を 除く野手を通過する前に審判員にフェアボールが接触 したときはボールデットとなります。 そして打者と走者に一個ずつの進塁が許可されます。 昔私も内野内で構えていた際,打者が打った ライナー状の打球を避けきれずに脚に当ててしまい, その場で「テイク・ワン」と宣告した経験があります。 なお,上記以外はボールインプレイです。 (3) 送球の場合 常にボールインプレイです。 私が球審をしていたケースで,本塁への送球を 捕手が後逸し,私が胸で受け止めたということが ありました。このようなときでもボールインプレイ で成り行きに任せます。 失礼致しました。
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【5】 審判員にボ−ルがあたったら 2001/11/18(日)21:17 momo |
┣【6】 基本的にボールインプレイです 2001/11/18(日)23:54 久間(くま) |
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