最近、「成り行き」についての実例が幾つか出ているので、以前あった
実例について質問させて下さい。

ノーアウトランナー２塁、カウント２−１のあとの４球目、切れのいい
カーブで打者は空振り、投球はベースの手前でバウンドしました。
打者は、投球がバウンドしたため、完全捕球にならないことを知って、
急いで１塁へ走り出しました。＜振り逃げを目論んで＞
しかし、捕手はこの投球を身体でブロックしたものの、ミットで勢いよ
く跳ね返り、１塁へ向う打者（走者）の方へ転がりました。
打者（走者）は後ろから転がって来た投球に気付かず、走る勢いでこれ
を蹴ってしまい、球は１塁のコーチャーズボックス方向へ転がりました。
急いで１塁手はこれを拾い、カバーに入った投手に投げましたが、既に
打者（走者）は１塁を駆け抜けた後で、「セーフ」でした。

こちらは守備側でしたが、特に問題視せずにそのまま「成り行き」のプ
レーだと当然のように判断したのですが、「第３ストライクが打者に触
れた〜」場合の事例を後日チームメイトから指摘され、それとの違いを
自分なりに説明したのですが、更に、最近のこのフォーラムの「成り行
き」に関して皆さんの数々の事例を拝見して、守備妨害の懸念も出てき
ました。

そこで久間さんの見解を戴ければ幸いです。

ポイントは、
�@一度守備機会があった第３ストライクに打者が触れた場合は？
　第３ストライクに触れたという事で、即アウトになるのでしょうか？
�Aこの場合（走塁中に守備機会後の投球を不意に蹴ってしまった）は守
　備妨害になるのでしょうか？それとも「成り行き」でプレイ続行なの
　でしょうか？

　大変複雑なのですが、よろしくお願いします。

〔ツリー構成〕

【1979】 第３ストライクを打者が蹴った場合 2003/10/15(水)23:17 puten ≪

┣【1980】 打者走者による妨害と判定されます 2003/10/16(木)01:12 久間(くま)

┣【1983】 re(1):打者走者による妨害と判定されます 2003/10/16(木)21:42 puten