1862 re(1):2アウトを3アウトと勘違い |
まず、ピカードさんの試合のケースで私が審判員だったら…ですが、 四審でアウトカウントを確認して、 球審から、「まだ二死ですよ。」と戻るように促すのが妥当のように思います。 お互いが間違えているのですから、公認野球規則にときどき出てくる、 「出発点からのやり直し」でいいのではないでしょうか。 次に、 1.無死で塁上に一人しか走者がいない場面で打者とその走者とが併殺された時点で両チームが勘違いをした場合(おそらく こんなケースでは勘違いも起きないでしょうが)。 >双方のチームに「まだ2アウトですよ。」と伝えて、そのイニングを続行する。 私もそう思います。それが親切ではないでしょうか。笑 2.上記の場面で守備側のみが勘違いをしてベンチに引き上げた。1塁上の打者走者は、守備の勘違いを利して一気に本塁ま で進塁。 >これはインプレイで、走者の得点を認め(記録上どうなるのかは、はっきりしませんが)、プレイは一段落しているから その後守備側にもう一度守ることを促す。 これも同感です。二死満塁から三振振り逃げで走者一掃という珍記録がありますが、 これに通ずるものがありますね。守備側が気づくまで、インプレイでしょう。 審判員としては、触塁の確認が必要ですね。 3.2と同様守備側のみが勘違いをしてベンチに引き上げた。ただし、1塁上の打者走者はそのままでいる。 >これがわからなかったのです。インプレイ中でありながら明らかに通常の状態ではないわけですから「タイム」をかけて 試合を一端止めるのも手かなと。ただ、その状態で「タイム」をかけていいものかどうか。走者が動かなくても、いずれ はベンチから「走れ」の声がかかるかもしれません。そうすると「タイム」をかけることが守備側を助けたことになるよ うにも思います。その一方で、さすがに、この状態があまりにも長く続き、グラウンド内が不思議な空気に覆われれば審 判の裁量で「タイム」をかけるべきでしょうし。 疑問は、「タイム」をかけることの是非。そして、もし「タイム」をかけるとしたらどのタイミングなのか。この二点です。 プレイが動かないならば…ですね。 例えば、攻撃側の監督さんや走者が「あれっ?」という顔をしていたり、 「まだ二死ですよね」などと審判員に確認したりして、 ちょっと様子を見て、走者が守備側が守備に戻ってくるのを待っているような、 あるいはベンチから「走れ!」の声がかからない雰囲気であると感じたら、 タイムをかけてしまうほうが、無駄に試合時間を延ばすこともないし、 審判員として親切な行為だと思います。
〔ツリー構成〕
【1857】 2アウトを3アウトと勘違い 2006/8/24(木)23:27 ピカード |
┣【1861】 re(1):2アウトを3アウトと勘違い 2006/8/25(金)11:57 ジョージマッケンジー |
┣【1862】 re(1):2アウトを3アウトと勘違い 2006/8/25(金)16:46 沼 |
┣【1863】 re(1):2アウトを3アウトと勘違い 2006/8/26(土)20:08 SPコーチ |
┣【1864】 ありがとうございました。 2006/8/26(土)22:44 ピカード |
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