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7248 re(4):re規則適用上の誤りかと・・・ |
2014/7/10(木)19:42 - 鬼ごっこ - 165-100-143-21.tokyo.otk.vectant.ne.jp - 7763 hit(s)
まず、前投稿No.7241の中で
7.09(k)の主旨を
「一度野手に触れた打球に走者が当たった場合は、どんなに守備機会があっても故意でない限り
守備妨害でアウトになることはない」と記載したのは、勇み足で,
7.09(k)のただし書きの(1)の部分の主旨と言うべきでした。訂正します。
7.09(k)の主旨は、本文(主文)そのもので
「野手に触れていないフェアボールが、フェア地域で走者に触れたら妨害でアウトになることが
大原則」ということになりますね。
>解説をお願いします(ヨコレスさん)
「解説」なんて、おこがましいことはできませんが
いろいろなところで、時間とお金を掛けて勉強させてもらい、「なるほど」と納得しながら覚えた
ことを元に説明させてもらいます。
私や私の審判仲間たちの多くが「守備優先」という4文字熟語と「守備する機会があったのに・・・」
という魅惑的なフレーズには、惑わされた経験があります。
7.09(k)のただし書き・・・アウトにならない例外の(1)と(2)の状況は、全く別で
(1)いったん内野手(投手を含む)触れたフェアボールに触れた場合
→には、審判員は走者が打球に 触れたという理由でアウトを宣告してはならない。
(2)1人の内野手(投手を除く)に触れないでその股間または側方を通過したフェアボールに、
すぐその後方で触れても、この打球に対して、“他のいずれの内野手も守備する機会がない
場合”
→には、審判員は走者が打球に触れたという理由でアウトを宣告してはならない。
と書き換えてみると、見えてきますが
“他のいずれの内野手も守備する機会がない場合”というフレーズは(2)だけに掛っていて
(1)には関係ないフレーズです。
(1)は、蹴ったり、避けられないような演技をして故意に触れた場合を除いて
「守備機会があってもアウトにはなりませんよ」というルールです。
(2)自体もアウトにならない例外ですが、 「“他のいずれかの内野手に守備する機会が
あった場合”は例外の例外としてアウトになりますよ」というルールです。
>守備する機会があったのだから守備妨害を取ったのですよね?(ヨコレスさん)
はい、当該の二塁塁審の説明では、そのように言っていますね。
だから、適用する規則が違うんじゃないかと考えます。
繰り返しになるかと思いますが、二塁塁審が
「一塁走者の和田選手が、故意に打球に触れたので守備妨害でアウトにします。」
という説明なら、何も言うことはありません。
当該の審判員の「故意」という判断と7.09(k)の後段にある
「しかし、内野手が守備する機会を失った打球(内野手に触れたかどうかを問わない)でも、
走者が故意にその打球を蹴ったと審判員が認めれば、その走者は、妨害(インターフェア)をした
という理由でアウトの宣告を受けなければならない。(5・09f、7・08f参照)」
というルールを適用してのアウトだと納得できるからです。
私が、コテコテと説明するよりも
機会があれば
一般財団法人 全日本野球協会 アマチュア野球規則委員会が編集している
公式な規則適用上の解釈である「野球審判員マニュアル」潟xースボールマガジン社刊の中の
該当するページ(P−111 5 打球が走者に当たる)をお読みになった方が、例題も豊富に
記載されていて、納得されるかと思いますので、一読をお勧めします
(BBM社の回し者ではありませんが)
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