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2006/5/27(土)14:59 - 沼 - ntsitm146124.sitm.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp
> キャッチャーは審判に怒りました、”ランナーは3フィートライン外に居たからアウトだろう、
> だから追いかけなかった”と主張、しかし、審判はキャッチャーがボールを持って一歩でも2歩でも
> ランナー方向に動くなりしてタグの意思を示せばアウトであるが、只見ただけではタグの意思を確認
> できない
この審判員の説明は、ちょっと不正確な気がします。
捕手がボールを持って走者を追っていっただけでも走者はアウトになりません。
7.08(a)【注一】
…走者がこの走路外にいたときに触球プレイが生じた場合、
走路から遠ざかるようにして野手の触球を避けたときは、ただちにアウトになり、
走路内にもどるようにして野手の触球を避けたときに走者と塁とを結ぶ直線から3フィート以上離れれば、
その身体に触球されていなくてもアウトになる。
難しいところですが、この規則によると、塁線から離れて走っている場合も、
野手が触球に行こうとしたときに走者がいた場所から塁線側に3フィートは
走路として認められています。
一般に走者が膨らんで走るときはファウルグラウンド側を走りますから、
その地点からフェアグラウンド側にタッグをかわす場合は
そのとき走者がいた地点と塁とを結ぶ直線から3フィート以上離れなければアウトにはならない、
逆に、膨らんだ場所からタッグをかわすためにファウルグラウンド側に逃げたら
直ちにアウトになる、ということのようです。
白さんがお示しの場合も、捕手がタッグに行こうとして追いかけて、
タッグをしようとするのを走者がファウルグラウンド側に逃げるという行為がなければ、
走路を外したとはみなされません。
ただ、実際に私が見たことがある場面として、
三塁を回って塁線から2m以上膨らんで走っていた走者が、
捕手のタッグをフェアグラウンド側に避けながら塁線に戻ってきて、
しかも三塁まで逃げきってセーフになったことがありました。
走者と塁とを結ぶ直線からは3フィート以上離れたことになりそうな気はするものの、
フェアグラウンド側に逃げたからでしょうか、だれもラインアウトとは言わず、
結局そのときはアウトにはならなかったですね。
塁に近づきながら本来の走路に戻ってきたら、それ以降は本来の走路を走ればよいということなのか、
それとも新たに定義された、「走者と塁とを結ぶ直線から3フィート」を走路とするのか、
そのときの審判員の判断でよいことなのか、この辺は未だに私もよく分かっていません。
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