〔前の画面〕
〔クリックポイント〕 〔一覧〕
〔最新のログ〕 〔フォーラムメニュー〕
2008/2/7(木)08:58 - 宗二郎 - 202.248.108.32
@試合開始40分前に、両チームから2人づつ(計4名)本部席に来てもらい、
その4人が記録員となって、試合が終わるまで本部席を出られません。
14人全員が出場したか(選手個人別に打席数と、守備で取ったアウト数をカウント)と、
投手の投球数をその記録員がカウント、記録します。
A14人全員が必ずゲームに出るという意味です。
代打で出た、だけではだめで、その後に守備について、
連続した3アウトを取らなければなりません。
4回裏1死後に守備につき、5回表に打順がまわってきて、
5回裏の1死を取れば、出場機会を満たしたことになります。
これは私が球審を務めた昨年の実例ですが、
6回(最終回)裏、1死走者なし。
2点差で勝っている(守備についている)チームが、
13人しか出場機会を満たしていないことがわかり、このまま試合が終われば、
点数で勝っていても、結果は10対0のコールド負け扱いになります。
そこで、2死になってから5連続敬遠で同点とさせ、
延長戦に持ち込む作戦に出ました。
しかし、同点の2死満塁からサヨナラヒットで負けました。
試合後、相手チームの監督と話をした際、
「敬遠のボールをワザと空振りして、3アウトにする方法もあったけど、
そこまでやるわけにはいかないしね。」
と言っていました。
Bヘッドスライディング禁止は、私が審判員になった2001年には、
既にルールとして存在したので、起源はわかりません。
相当のスピードでヘッドスライディングをすると、頚椎を痛める恐れがあるため、
となっています。ということで、走者のための規則です。
しかし、これは進行方向に限っての話です。
走者1塁で外野飛球、1塁走者はヒットになると思って2塁をまわったが、
そこで外野手が飛球を捕ったので、2〜3塁間から全速力で1塁へヘッドスライディング、
という場合は進行方向ではないため、アウトになりません。
おかしな話です。
人気アニメ「メジャー」(リトルリーグの話)の小学生編の最終回、
主人公のチームが優勝した試合で、
サヨナラの走者が本塁へヘッドスライディング、
クロスプレイで一瞬の静寂のあと、球審がセーフのコール、歓喜の優勝。
野球アニメによくあるパターンですが、実際にはこのルールにより、アウトです。
<訂正と補足です>
1.全国大会は12チームではなく、16チームが出場します。
2.ヘッドスライディングはアウト即ボールデットです。
その瞬間に塁間にいた他の走者は、触塁済の塁に戻されます。
〔ツリー構成〕
-
-
-
-
┣【1561】 追加 2008/2/6(水)16:01 宗二郎 |
┣【1562】 追加2 2008/2/6(水)16:28 宗二郎 |
-
┣【1564】 ありがとうございます 2008/2/7(木)08:58 宗二郎 |
-
〔前の画面〕
〔クリックポイント〕 〔一覧〕
〔最新のログ〕 〔フォーラムメニュー〕
※ 『クリックポイント』とは一覧上から読み始めた地点を指し、ツリー上の記事を巡回しても、その位置に戻ることができます.
〔**トップ **〕/
リーグ名簿/
草野球リンク集/
草野球資料室/
草野球フォーラム/
「まるドの目」
「くまの穴」/
「草野球の科学」/
「マネージャーの声」/
「拝啓 新興チーム様」/
** ログイン**