故意四球は、公認野球規則の10・16（ｂ）で次様に書かれています。

故意四球は、投球する前から立ち上がっている捕手に四球目（フォアボール）にあたるボールを、
投手が意識して投げた場合に、記録される。

また、キャッチャーのボークが適応されるのは、8・05（ｌ ）に書かれている
故意四球が企図されたときに、投手がキャッチャースボックスの外にいる捕手に投球した場合。 
【注】　"キャッチャースボックスの外にいる捕手" とは、捕手がキャッチャースボックス内に両足を
入れていないことをいう。従って、故意四球が企図されたときに限って、ボールが投手の手を離れない
うちに捕手が片足でもボックスの外に出しておれば、本項が適用される。 

です。

以上からお分かりの様に「１」はキャッチャーボックスから足が出ていてもボークにはなりません。
「２」に関しては自信は有りませんが、中腰は完全に立ち上がっていないので、ボークにはならない気がします。
「３」はキャッチャーは座っていますので、故意四球にならず、ボークにもなりません。
（野球中継では「座ったままの敬遠」なんて言い方をしますね。）

結論としましては、「１，２，３全てボークには該当しない」です。

〔ツリー構成〕

【1922】 キャッチャーボーク？ 2008/5/4(日)23:02 新米少年野球審判

┣【1923】 re(1):キャッチャーボーク？ 2008/5/5(月)01:54 元捕手

┣【1931】 re(2):キャッチャーボーク？ 2008/5/6(火)08:03 泉竜一 ≪

┣【1932】 re(3):キャッチャーボーク？ 2008/5/6(火)20:44 新米少年野球審判