康宏君の Diving 日記2001年分


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2001/12/31-2002/1/2 伊豆大島(240-245本目)
 伊豆大島で2個体目だというランドールフログフィッシュ、旬は過ぎた感のある^^;ピカチュゥウミウシことウデフリツノザヤウミウシ、テングダイ、タツノイトコ、ホソフウライウオなんかを撮って来ました。透明度が良くてイサキの群なんかもすごかったです。ピカチュゥウミウシは結構ビデオジェニックに動いてくれましたのでいずれWebで公開しようと思います。
->こちらに載せました
2001/12/17   伊豆海洋公園(238,239本目)
 さすがに平日なので人もまばらでしたが、海は穏やかで透明度も20mくらい見えてとってもよかったです。帰りはオーシャンスパおおきじまで温泉入ってあみもと大吉で晩御飯食べで帰ってきました。
 1本目はm級のアオブダイとか50cmクラスのコブダイとか見ました。送り出しの入り江ではカタクチイワシの大きな群れが、透明度の良さとさんさんと降り注ぐ自然光とも手伝ってかなりきれいでした。2本目には砂地で妻がメガネウオを発見!初めて実物を見ることができました(彼女も実は初めて見たそうです)。他にはコロダイの幼魚とか、タテキンの幼魚(海洋公園でもらった地図にはサザナミヤッコの幼魚って書いてあったんですが、妻が撮った写真で体の縞模様を見るとどうもタテキンの幼魚みたいな気がします)とかが見れてとっても楽しかったです。季節柄、クリスマスツリーが沈めてあったのでそこで写真も撮って来ました。そういえば初めてドライで潜ったのも伊豆海洋公園でしかもこの時期だったことを思い出してちょっと懐かしくなりました。今回はサンタの格好をして潜ってる人も見かけました。
 僕は久しぶりのドライだったのでビデオを持たずに2本とも入りましたが、妻が先日買ったYS-90DXをデビューさせました。光量を一番絞ってもウミウシ系には明るすぎるみたいです(P1はすべてAuto)。途中ストロボをアーム毎ステーから外して僕がちょっと遠くから当ててみましたが、あんまりぱっとしなかったです。
2001/11/1-4   与那国島(230-237本目)
 話題の遺跡ポイントにも潜ることができて海底遺跡も撮影してきました。ただ流れがそれなりに速かったのでじっくり撮ることができなかったのと、潮の影響で一番浅いところにある柱穴(跡?)へは行けませんでした。(インパクのページの向こうを張って僕も映像をインターネットで公開しようかな?^^;->公開しました)
遺跡以外にも
大物
イソマグロ、バラクーダ、ギンガメアジ、ツムブリのそれぞれの群
小物
ハタタテハゼ、ホウセキキントキ、イロブダイの幼魚、セジロ/ハマ/ハナビラ/クマノミ
地形
Wアーチや水中版立神岩
等、変化に富んだポイントに潜ることができました。ハンマーウエイ〜ハンマーヘッドロックでは40分ほどのダイビングでどぴゅ〜〜〜と1.5km程ドリフトしたのは楽しかったです。
 ハウジングはチェックダイブを兼ねた1本目に空で持って入ったところ浸水は確認できなかったのですが、2本目からPV1を入れて潜ったところ今までに見たことなかった操作部の周りが、結露と言ってもいいくらいの細かな水滴がつきました。サービスに戻って蓋を開けてしばらくそのままにしておくと水滴は消えたので浸水じゃなくて結露だろうとは思いますが。
 先日入手した乾燥剤の効果は抜群で、上に書いたように操作部の方は結露するくらいだったのですがレンズの前はほとんど曇りませんでした。唯一、朝から雨で湿気の多かった3日目は雨の中の1本目は大丈夫だったんですが雨の上がった2、3本目はちょっと曇ってしまいました。
->遺跡ポイントで撮った映像はこちら
2001/10/27,28   初島&土肥(228,229本目)
 8月の田子以来久しぶりに潜りに行ってきました。予定では初島で4ダイブだったんですが台風から変わった熱帯低気圧の影響で土曜日の朝はフタツネが潜水注意で残りはclose。実際エントリー&水中は大丈夫だったんですがエキジットで波に飛ばされて恐かったぁ。どうやらその時にハウジングをどこかへぶつけたようでズームレバーがハウジング内部へつながっているシャフトを中心に放射状に3つに割れてしまいました。
 それでも水中は透明度は15m程でそんなにうねりは強くは無くまぁまぁでした。16mmのワイコン使っても全部おさめようとしたら遠くなってしまったタカベの大群とかムレハタタテダイとかヒメコウイカとかを見ることが出来ました。今思うとタカベの大群は突っ込んだほうが面白い画が撮れたかも。でも、他にもカメラ持ってるメンバーがいたから彼らに迷惑かけられないし。エキジットが大変そうだったので2本目はやめて島内を散策してきました。初島バケーションランドの芝生広場で売店で売っていたボールで遊んできました。
 で、実は今回のツアーに参加した7割くらいの目的は夜の食事。妻からもすっっっっっっっごいからって聞いていたのですが前評判どうり豪華な食事でした。その内容はまず食堂へ行ったときに並んでいたのが、蒸した伊勢エビ(一人1匹)、カレイの唐揚げ(一人1匹)、イカのお刺身、続いて出てきたのがイカの??、カサゴの唐揚げ(一人1匹)、そして頭はまだ動いている伊勢エビのお刺身。そして最後にお刺身のお皿に並んでいた伊勢エビの殻(?)を入れたおみそ汁。とっっっっっっっってもおいしくておなかいっぱいになりました。
 日曜日は朝からクローズだったので8時の船で熱海へ。東伊豆はほぼ全滅だったので山超えして土肥に行きました。土肥の通り崎ポイントとサービスの間で9月の台風で崩れた道のところに信号が出来ていて、101から通り崎方向へ大渋滞。僕らの時は比較的早かったんですが、通り崎まで裏道使って最大30分かかったそうです。そんな状況だったので1本目あがってサービスに帰って来たら13時半すぎ。雨降ってるし(東が潜れないので西に集まった)たくさんのダイバーで海の中の透明度も悪いし、って事で2本目はやめました。
 海の中は雨で暗くて透明度は8m位。沈潜のところはたくさん人が来た証拠かぐっと透明度が落ちて3m位でした。捕食していたアカエソとかダイナンウミヘビとかイシヨウジ、ハナミノカサゴ、真っ白なのが印象的だったヒメサツマカサゴの幼魚、(ウシノシタの仲間かと思った)コウベダツマガレイの雄、ミツボシ等がいました。
 また、前日ぶつけたハウジングが心配だったのでビデオは入れずに持っていきました。用意していてはたと「中身無いと浮力が強い?」なんて思ったのでウエイトを1kgタオルに巻いて中に入れて持っていったんですが、あがって来たら少し曇りと水滴がついていました。ウエイトを巻いたタオルが湿っていたので浸水かタオルの湿気かわからないです。ジリオンに問い合わせたらやっぱり付いていた水滴が浸水かタオルの湿気かわからないのでチェックにもってきて欲しい。時間がないのなら何も入れずにもう一回潜って確かめてくれ、と言われました。チェックに持っていきたいけど木曜から与那国なのでもう一度今度はほんとうに中身からで潜ってチェックしてみようと思います。
2001/8/4-5    田子(226,227本目)
 今年も田子にキャンプ&ダイビングに行って来ました。
 キャンプは海の幸満載の食卓でお酒もすすみました。
 ダイビングは太根では乱舞するキンギョハナダイとサクラダイ。あんなにたくさんのサクラダイを見たのは初めてでした。三ノ浦ではライトが必要な穴へ入る地形がGoodなポイント。2つ目の穴(虎の穴?)の入り口にはツマグロハタンポの巨大な群、そしてなぜかクリオネのように舞うムラサキウミコチョウがいまいした。
2001/7/20     岩(225本目)
 コロンブスの海の日イベントで岩へ行って来ました。今まで行ったこと無かったので久しぶりの初めてポイント。ボートで1本潜った後、シュノーケリング大会やったりBBQやったりしました。海は表面が濁っていてたので透明度はそれほど悪くはなかったんですがちょっと暗めでした。その為ちょっと見難かったですが、魚影は濃かったです。
 しかし、夏休み初日の3連休のためか海へ行く道は大渋滞。久しぶりに早川駅のあたりの裏道を通りました。僕らの帰りの時間でも早川駅前辺りでまで渋滞していました。
2001/6/9      大瀬崎(223〜224本目)
 アオリイカの産卵が見られるかと思って期待して行ったんですが、アオリイカの影も形もありませんでした。おまけに産卵床には卵すらなく今年は来てない?と言う感じでした。
 梅雨入り宣言が出たので天気が心配でしたが、どっぴーかんの快晴でした。その為、湾内のかけ上がりの岩場に群れている魚達を下からあおって眺めるときれいでした。
 湾内にはたくさんのフロートが浮いて講習生がたくさんいました。
2001/5/29     江ノ浦(221〜222本目)
 アオリイカががんがん産卵していました。僕の吐く息は気になるけど、でも産卵しないとって感じなのか産卵床の反対側のほうがやっぱりたくさん集まってました。とはいえ数mちょっとの所で見れたのは実は初めてだったのでかなり感動しました。
 今回は妻がデジカメを使うので僕はビデオを持っていきました。
 2本ちゃっと潜ってお昼は真鶴道路の旧道沿いのカレー屋さん「SARA」でお昼を食べてきました。焼き立てのおっきなナンと一緒に食べるカレーはとってもおいしかったです。
 帰りは海岸沿いを途中江ノ島によって(実ははじめての江ノ島)そのまま逗子まできて、横横で帰ってきました。
2001/5/19     富戸(219〜220本目)
 2月末のストレス&レスキューの講習以来潜ってなかったのでかなり久しぶりでした。透明度はこの時期にしてはまあまあって感じでしたが、深場で水温が14℃とドライの中を薄手の長袖のTシャツで潜るにはかなり冷たかったです。(おまけにフードしてなかったし)
 今回は初めてデジカメを持って入ってみましたが距離感とシャッターのタイムラグの感覚がつかめずになかなかうまく撮れませんでした。
 江之浦ではがんがんに始まっているアオリイカの産卵は産卵礁を入れてから日が浅いためか見ることは出来ませんでした。でも、産卵礁の近くに帆立貝...かと思ってしまうイタヤガイがいました。
2001/2/25     福浦(217〜218本目)
 昨年の夏にプール講習をして以来、引越やら結婚やらでずっと延び延びになっていたストレス&レスキューの海洋実習に行ってきました。
 曳航をやったり、最近話題の(笑)緊急浮上したり、器材の脱着したり、サークルサーチしたり、盛りだくさんの内容でかなり疲れました。やっぱりこんな事しなくていいように最初から気を付けましょう。
 で、海のほうは水温がAKRの半分13℃しかなく、透明度も5mくらい、おさかなもほとんどなぁんもいませんでした。
2001/2/6-12    Anthonys Key Resort(213〜216本目)
 新婚旅行で行ってきました。現在日本人スタッフが居ないためか日本では最近ダイビング雑誌などで大きく取り上げられることがないのですが、場所はホンジュラス(英語で発音する時はジュにアクセントが来るようです)という国のロアタン島にあり、世界地図で言うとカリブ海の西の端、つまりメキシコのちょっと下です。
 リゾートではドルフィンスイム/ダイブ、通常のダイビング、乗馬をしてきました。
 行くまではバンドウイルカをその風貌からそれほどかわいいとは思っていなかったのですが、一緒に遊んでみてすっかり彼らの魅力の虜になってしまいました。^^;
 通常のダイビングでは今回初めてカリブ海で潜ったので(太平洋以外初めてなんですが)何を見ても目新しかったです。クイーンエンジェル、カメ、シーホースのホースが馬ではなくチューブの方?っていいたくなる様な太いタツノオトシゴ、カメ、マダラトビエイなんかを見てきました。ただ、ポイント自体は今回ゲストが少なかったこともあってボートが2隻しか出ておらず、それほどおもしろいというポイントでなかったのが残念です。

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