年末の忘年会のときに、年が明けたらスキーに行こうと言っていたのが現実となった。最初はH氏が職場の女の子誘うとか言っていたの だが、結局メンバーは男4人+夫婦1組、クルマ2台で行った。

朝6時に東京を出発し、首都高、東北道を通って那須へ向かった。もともと東北方面は関越方面ほど渋滞はしないのだが、最後のもみじラインでのろのろ運転になる以外はいたって順調に現地へ向かった。余談であるが、メーター読みで燃費を計算したら、高速道路では13km/lというスカイラインにしては驚異的な数字をたたき出したくらい順調に走行できた。結局、現地に着いたのが10時ちょっとすぎだった。

もみじラインを走っているときに降っていた雪もスキー場に着く頃にはやんで、ドッピーカンな天気になった。今回の5人は皆スキーヤである。2本ほど下の方で滑った後は、ゴンドラで上にあがった。上のゲレンデはスノーボードが滑れないためかとても空いていたので、がんがん滑った。

12時をちょっと回ったくらいでお昼を食べた。午後もまたゴンドラで上まであがって滑った。途中リフトからH氏がストックを落としてしまった。幸いゲレンデから取りに行けるところではあったのだが、何分初心者のH氏、ストックを落としたところの近くまでストック1本で滑っていくのが不安そうだったので、僕のストックを貸してあげた。貸してあげたのは良いのだが、H氏に自分で落としたのは自分で拾ってきなよ、といってH氏が拾いに行っている間、僕はストック1本しか持っていない。はたから見たら、僕が落としたのをH氏が一生懸命拾いに行ってくれているように見えて、ちょっと恥ずかしかった。

そんなハプニングを途中に挟んで4時くらいまで滑ってあがりにした。着替えを済ませて温泉に行こう!ということでスキー場を後にした。もみじラインを来た方向ではなく、反対の鬼怒川温泉の方に降りたほうが温泉がありそうだったのでそちらの方向に行き、結局鬼怒川温泉の何とかっていうホテルの温泉にはいった。4種類ほどの温泉があって結構おもしろかった。

温泉から上がって、インター乗る前に「スカイラークガーデン」で食事をして帰ってきた。家に戻ったのは11時ちょっとすぎくらいだった。これが関越方面に行っていたらたぶんこんな時間では帰り着かなかっただろうと思う。そう考えると僕の家から行くには東北道、常磐道方面の方が時間的にも、体力的にも楽だなぁと思う。

【END】

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