1月3日、朝7時半に実家を出て一路赤倉温泉スキー場へ。今回のスキーは僕の所属する"スキークラブ・アイソトープ"の年始合宿。実際には母校豊田高専のスキー部の合宿と合同、というか僕らがやどかり。豊田高専から出発のバスは、学校を8時に出発。さすがに正月の朝、何処にも渋滞がなく、15分くらいで東名高速岡崎ICから高速に乗り8時半には小牧ジャンクションを通過して中央道へ。
 江南から同じく今朝出発の先輩は9時に出発すると言っていた。"小牧ジャンクションを越えたあたりで一度連絡入れます"と言ってあったのだが、さすがにまだちょっと早い。そのまましばらく行って8時45分ごろに連絡した。予定どうり(?)まだ家を出発するところだった。特にどっかで待つことをしないでそのまま行こうと言うことで約40分くらいの間隔で先行。途中高速の下に雪が見えたので小黒川PAで休憩。サービスエリア内にちょっと雪があったので、わーい!と雪の上をちょっと歩いた。
 その後も順調に岡谷ジャンクションから長野道に入った。このあたりで朝が早かったせいかちょっとお腹が空いてきた。"今日のお昼ってどうするんだっけ?明日からの滞在中はお昼付きなんだけど、今日はついてるんだったっけ?"ってことで後ろを走っている先輩に位置の確認も兼ねて電話した。そうしたらやっぱりどっかで食べていくってことだったので、それならばどこかで落ち会いましょうということにした。結局小布施SAで先行している俺が食事をしながら待っていることにした。
 小布施について連絡を入れたら後40分くらいかかるということだったのでのんびり食事をして、ベンチでごろんと寝っころがって、すかっと晴れた空をちょっと眺めていた。時計を見たらまだ先輩たちが来るまでにはもうちょっとかかりそうだったし、ちょっと寒くなってきたのでコーヒー買ってクルマに戻ったら、ちょうど先輩のクルマが到着。え?もう?という顔したら先輩の横に乗っていた後輩が大笑い。降りてきて"三井先輩の今の顔笑えるぅ”と。

 先輩達が食事を済ませたので出発。ただし、まだ高専のバスが何処を走っているかは不明。後で聞いたらこの頃一個手前の姥捨SAで食事をしていたらしい。
 その後は10月の延びた上信越道を妙高高原ICまで順調に走り一般道へ。そこから赤倉温泉のスキー場まではもうちょっと。そこからは渋滞もなく、まったく雪のない道路をホテルの前まで。12時半、約5時間で到着。ホテルの駐車場に残っていた雪が今シーズン俺のクルマのスタッドレスタイヤが初めて踏んだ雪だった。

 今回OB,OGとして俺を含めて9人(男5、女4)が参加。一緒に来た二人を除く残りの6人は、一人は上越に住んでいるので今朝、残りの5人は昨日の夜出で、既に到着して午前中ひと滑りしていた。今朝というか夜中に着いた5人は駐車場にとめたサーフの後部座席を倒して、そこに車座に座って朝まで宴会してたらしい。(^^;

 俺たちに遅れること約1時間して高専のバスも到着した。部屋に入り準備をしてゲレンデへ。
 しかーし、ゲレンデには雪が少ない。かなりの部分で地面が出ている。朝から滑っていた面々の情報を元に雪のあるバーンへ移動。
 最初はOB,OGでのデモンストレーション。スキーの技術の上達の過程というか、プルークから始まって順々にパラレルターンまでを、僕を含む3、4人のOB,OGでデモンストレーション。学生と説明をする先輩は下にいて僕らは滑っては登り、滑っては登りしたんで、すっげぇ疲れた。(^^;;
 その後で一人一人の滑りをビデオに撮った。つまり講習の前に滑りを撮って、講習をして、また滑りを撮ってどれだけ上達したかを見ようというわけ。これは結構ためになる。
 リフトが止まる4時半まで滑って宿に帰った。
 夕食を食べた後、8時からさっき撮ったビデオを見ながらミーティング。僕も自分の滑ってるとこを撮ってもらったけど、"うーん、立ち上がりが後ろだなぁ"。一人一人に指導陣がコメントをつけてた。

 ミーティングが終わった後お風呂に入って例によって(?)宴会。もちろんOB,OGだけ。学生はまだ二十歳前だからね。実は今朝一緒に来た先輩が明日誕生日。なので"誕生日おめでとう!"ってことで後輩の子がケーキ焼いてきたり、ワインを持ってきたり。
 ケーキは焼いてきた後輩はみんなに"はらしくないぞぉ、ちゃんと食べられるのかぁ?"ってちゃかされてたけど、食べてみたらこれがうまい。お世辞抜きにまじにおいしかった。ちょっと見直した。(^^)その後は今年のスキーの話やらいろいろなんだかんだ話していた。大晦日に行ったダイビングの時の宴会に続きまたしても途中で居眠り。"布団ひくぞぉ"って言われていったん起きて、また寝た。

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