こんにちは!ムギタンです……へくちっ!!
「おやおや、ムギタンは風邪ッぴきなのかな?体調管理も立派なマスターのお仕事だよ。お兄さんです」
お兄さん相変わらず他人を挑発するのが街をうろついてるチンピラよりレベルが低いね?
「そうか、ムギタンは別にマスターやらないから関係無いのか」
それはそれとして、お兄さん。聞きたい事があるんだけど・・・
「ん、なにかな?」
最近、同じ人としかシナリオやってないんだよぉ。
「コンベンションに行けばいいじゃないか。ナニを迷ってるんだい?」
いや、そうじゃなくってね。プレイヤーさんを新規開拓したいんだよぉ。
「・・・ムギタン、いきなりマトモな事を言い出すなんて熱でもあるのかい?お兄さん明日蛇とか鉈とかクレアラシルとかが降るんじゃないかってそれが心配だよ。」
ウルサいなぁ、僕だってちゃんと考えてるんだよぉ!!
「あははは、ゴメンゴメン。でも、ものすごくいい考えだと思うよ。どれぐらいいいかって言うと、ムギタンの穴・・・」
はいはい、古代中国の皇帝みたいに脳髄まで色欲に埋もれちゃった発想はいいから。でも、どういう風に勧誘したらいいのかなぁ?
「相手に興味があるようなら、一回目の前でやってみせるのが一番だね。言葉で説明したり、リプレイ読んだだけじゃ分からない【生の空気】って言うものがそこには必ずあるから。」
相手にあんまり興味がない場合は?
「そういう時こそ、さっき言ったリプレイとかが役に立つのさ。よく分からないモノをいきなり目の前で始められたって、相手は戸惑うだけだからね。ソレに、コンベンションならいざ知らず、身内のシナリオってのは得てして【濃ゆい】シナリオが多いから。」
ん〜、そっかぁ。実体験に基づいてるよね!!
「五月蠅い。まぁ、使用するシステムにも拠るんだけどね。今日日のシステムとかは、デザインの時点で【濃ゆいシナリオ用】見たいな感じのも多いし。ロールプレイ重視のシステムとかだと、コレはとても顕著に表れると思うな」
でも、それって逆を言えば『スタンダードなシステムなら大丈夫』ってこと?
「いやー、それを言われると難しいんだけど・・・。要するに【マスター次第】って感じかなぁ?一応、お兄さんもそういうのやった事はあるけど、最初はプレイそのものを見せたなぁ」
結果はどうだったの?
「うん、良好だったよ。『次はぜひ混ぜてください!』って言ってもらったし」
お兄さん、お世辞って知ってる?
「あはははは。ムギタン、耳から長い針を突き刺すと痛みも無く一瞬で逝けるらしいけど試してみる?」
うわぁ・・・。
「ともかく、面白さを伝える方法ってのは考えなくちゃいけないなとは思ってるよ。昔は雑誌とかにもリプレイが掲載されてたから新規のプレイヤーさんが入ってくる可能性はあったんだけどねぇ・・・。」
今はそういうのないからねぇ・・・。
「メーカー側が諦めてる節もあるよね(苦笑)。」
あー・・・。でもでも、それは利潤を求める集団なんだから仕方ない事なんじゃないの?
「ソレを言ってたらどうにもならないって(苦笑)。利潤を求める集団だからこそ、新規プレイヤーを獲得しなきゃいけないんじゃないのかなーとも思えるし。コレはプレイヤー側からの視点での話だよ。クリエイター側からしたら、勿論【現状そこまでの冒険は出来ない】っていうのもあるんだろうけどさ」
ふむぅ・・・、とりあえずその辺はいいや。お兄さん、今獲得しなきゃけない年齢層ってどの辺だと思う?
「そうだなぁ、一番獲得しなきゃいけない年齢層は『小学〜高校』の辺りかな」
お兄さん、ロリコン?それともショタコン?
「こらこらムギタン、この辺が入ってこない限りは先が見えないでしょうが」
それはそうだけど・・・。
「お兄さんだって、このゲーム始めたのは中学校の時だったしね。やっぱり始めるんだったら早いに越した事はないと思うな」
お兄さん他でも早いからなぁ。
「うるさい。余計な事は言わなくていいんだ」
でも、その年齢層が始めるには現状厳しいんじゃないかなぁ?
「この辺だったら、○戯王あたりがTRPGをやってくれれば一発なんだけどね」
かなり最初の頃にやってたじゃん。
「お兄さん、アレをTRPGだとは思いたくないなぁ。大体、マスターが『フフフ、コレならプレイヤーは絶対に魔王に勝てない!』とか堂々と言っちゃうようなものがTRPGの訳ないでしょ?」
作者にしてみたら、アレはTRPGだったのかもしれないじゃないか!!
「そんなつもりだったら、作者の脳味噌を挿げ替えてあげないと駄目だよ。豚とか牛とかの家畜あたりと」
お兄さん、今の発言でかなりの○戯王ファンを敵に廻したよ?
「知らない知らない、なーんにも知らない ―――」
16話目へ進む
戻る