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マニリアは
ジェナーテラ大陸のほぼ中央、南側に位置する東西１４００ｋｍ程の
地域を指します。
気候は亜熱帯で降雨量も豊かです。
ジェナーテラ中西部の大部分と同様にこの地域の人間は ウェアラン人であり、 またその大多数は ゼイヤラン語族のマニリア小語族に分類されます。
マニリアは大きく分けると三つの地域に分類され、それぞれがドラゴンパス、 ケタエラ、ウェネリアと称されます。
昔 話
太古においてはケタエラとウェネリアはスロンスト大公国と呼ばれる ジルステラ帝国の一部であり、またドラゴンパスにはもう一つの 帝国、ワームの友邦帝国 （ＥＷＦ）がありました。
ジルステラ帝国は自らの行いのツケで水没してしまい、ワームの友邦帝国 はドラゴンとドラゴニュートに よって滅ぼされました。
現在、マニリア南部にある群島はかつてのジルステラ大陸の山々の名残です。 干潮時にはこれらの群島は陸続きになります。
ドラゴンパス
ドラゴンパスは全ジェナーテラ中でも最も非人間種族の占める割合の多い地域です。
太古から何かと魔術的にヤバ気な事が頻発する場所。
共にオーランスを崇める、平地のターシュと山岳部のサーターの両王国は現在 ルナー帝国 の占領下にあります。
これ以外の勢力としては、人間によるも のではグレイズランド、黒馬領、陽の天蓋領があり 、人間以外のものとしてはダゴーリ・インカース、ドラゴンズ・アイ、ドワーフ鉱山、獣の谷が 存在します。
またダック、混沌の怪物、テルモリ族といった生物も生息しています。
ケタエラ
別名、聖王国。
ジェナーテラ中、最も人が住むに適した場所の一つ。
肉体の乗り換えをする事によって不死を維持するファラオと彼に仕える６人の副王が 納める６つの地域 （エスロリア、影の高原、カラドラランド、 ヒョルトランド、忘神群島、 右腕諸島）からなります。
ウェネリア
この地方の住人の殆どはオーランス系の蛮人であり、残りのいくらかは スンチェンの未開人か彼らを祖先に持つ 者である。
ウェネリアではラリオスから来た西方人の末であ る 「交易王」達がオーランス系の農民を支配している。互いに異なる神を信仰し ているにも関わらず両者の関係は概ね友好的であります。
また、エルフ、ニュートリングや ドラゴニュート等の異種族も生息しています。
(29,Apr.'99)
年 表
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第一期
第二期
第三期