茨城県の卒業生より−今思うこと

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今思うこと...。  名前:茨城県の卒業生より  10/24(火)22:44 
今晩は!!(^v^)ノ
先生、皆さんお久しぶりです。
口臭治療を卒業してから、はや7ヶ月が過ぎようとしています。本当に月日が経つのは早いものです。

卒業後もしばらくは今後の不安が正直言ってありました。
もしかしたら逆戻りする可能性もある...私は自分に打ち勝てるだろうか?という精神的なことです。呼吸が苦しくなったり、いてもたってもいられなくなるパニック状態を二度と味わいたくなかったのです。
でもそんな不安は静かに消えていきました。もう、一人ではなかったからです。強力な協力者”母”が側にいてくれたからです。
今まではどうしても悩みを打ち明けることができなかった。母も精神的に弱い所があったし、私が親に対して望むように親も子供には「いつも輝いていてほしい...」と強く思っているでしょう。その気持ちに応えたかった、失望させたくなかった、心配をかけたくなかったのだと思います。
いじめを受ける子供達が親に言えない理由と似ていると思います。
治療が終了してから間もなく、今までのこと、そしてほんだ歯科で教わったこと、今自分がこんな風に母に協力してほしいこと...をきちんと伝えました。最初は協力に対する拒絶というか、私のそんな深刻さが理解できない様子でした。
「誰にだってあることだし、そんな深刻になることじゃないじゃない。それに息をハァーって吹きかけられて臭わないかどうか答えてくれって言われても、誰だって嫌じゃないそんなの...」てな感じで...。
しかし、根気よくことあるごとに「自信をつけたいからお願い!協力して。その場しのぎの嘘はつかないで正直に言ってね。家族だから言いあえることで、臭いがあった時もどの程度の臭いなのかを客観的に聞いて対処法を考えられるじゃない。外で嫌な思いをしないですむでしょ?」
と訴えていきました。
今では、父の前でもさりげなくそんな話ができるようになり、母とは以前よりももっと絆が深まったような気がしています。隠し事がなくなったからだと思います。二人三脚でお互いの口臭について前向きに語り合えるようになりました。たまに不安になった時には「ねえねえ、ハァー、臭わない?」「うん全然気にならないよ」とか「うーん少しあるかな」「そう?じゃガム噛むね」「ハァー、どう?」「うん全然気にならない、OK!」こんな風に。
今は思います。もっと早く素直に母に打ち明け泣いてすがればよかった。やっぱり一人より二人の方が心強い。もし、あの時深刻な状態をきちんと打ち明けられていたなら、最初は母も一緒に動揺してしまったかもしれないけれど、人生の先輩として色々なアドバイスを得られたかもしれません。一人で立ち向かうよりも早くに前向きな方向に考えられただろうと思います。悩みごとを共有して一緒に解決しようと努力することも必要だったのかもしれません。
皆さんもどうか一人で悩まずに身近な人に心を開いて相談して下さい。
もっと早くに自臭症を克服できるはずです。

ところで、口腔管理として私が気をつけていることとして...

1.食べた後に歯が磨ける時はきちんと磨く(神経質にはならないで)
2.食後は、必ず、糸ようじorピック(先が少し尖っていて歯垢が取れる:使う時は少し先端を丸くする)を使って食べカスをきちんと除去する。(歯を磨いても磨き残しがあり結構とれます!!)
※これだけは毎食後かかせません。簡単だし(^^)v
3.舌は舌苔がついている時だけ、ハーブホワイトで歯を磨いている時に軽ーく一回だけブラシで撫でる。(今では滅多に舌苔はつきません)

生活態度としては、快眠・快便・快食・運動です。リズムのある生活をしているとやっぱり口中も違ってきます。当たり前のことがなかなか難しいですよね、できる限り心がけています。
どうしても便秘がちなので、根菜類等の野菜を多くとるように気をつけてます。スナック類も一切食べないです。甘い物は適度に...。
今では大声でワッ八八と大笑いをしています。お腹の底から笑うのって一番の健康法ですよね(笑)
そういえば、元気だった頃はいつもそんな風に笑っていました。やっと取り戻せました。
ほんだ先生、スタッフの皆さん、本当にありがとう。

※「今思うこと...」が先になりましたが、最終治療日の感動も後日お伝えします。


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