文芸広報:1997年7月15日号


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文芸広報:1997年7月15日号

 創刊号です。  おもしろい話が読みたい、自分の好みのジャンルの話が読みたい! だけど いちいち Webをうろついて新規開拓するのも面倒臭くなってしまった、熟練ネッ トワーカーのあなたのために。  作品を書いてはみた。WWebに公開した。……だけど誰が読んでいるのやら、 カウンタは上がらないし感想も来ないとお嘆きのあなたのために。 http://www.age.ne.jp/x/sf/NOVEL/maga.html 文芸広報  本メールマガジンは、情報の山の中に埋もれた創作文芸物を発掘し、読むこ とを楽しみたい人々への指針となることを目的とする、オンライン創作文芸の 宣伝告知サービスです。毎週木曜日発行を予定しております。  創作小説、イラストストーリー、小説を書くうえでの論考、ネットワーク利 用の共同創作、詩などを取り扱っていきます。  記述方式は setext 形式で、対応ツールを利用することでより読みやすく、 利用しやすくなります。 http://www.age.ne.jp/x/sf/SETEXT/ setextについて  制作は sfこと古谷俊一、連絡先は sf@x.age.ne.jp です。  発送にはインターネットの本屋さん『まぐまぐ<http://www.mag2.com/>』を 利用させていただいております。登録・解除は文芸広報のページからお願いし ます。 > -【宣伝】----------------------------------------------------------- > 想像力、あまっていませんか? |  大好きな小説の登場人物といっしょに >                | 活躍したい、自分の夢見る世界でみんな >  もうひとつの世界への扉   | と楽みたい、そんなあなたに送りたい。 >  「語り部」が提供します   |『ほんとうのRPG、試してみませんか?』 > http://www.age.ne.jp/x/sf/KATARIBE/ 語り部ホームページ 毎日追加更新 > --------------------------------------------------------------------

新規登録・更新の宣伝告知

 あなたの創作文芸関連ページの告知が、 http://www.mahoroba.ne.jp/~furutani/crenovel/CRE_N_CM.html  に書き込むか、 sf@x.age.ne.jp へとメールで紹介するページのURLとタイ トル、紹介文を送付することで行なえます。  今回掲載されたかたでも、個別の作品についてや更新情報などを再度登録し た場合にも、ちゃんと告知させていただきます。最初はページ全体の告知で良 いわけですが、新着小説ができるたびに告知していっていただけますと読み手 にも書き手にも便利だと思われまから。  ページ全体に関する宣伝を継続的に掲載したい場合には、順繰り載せる予定 の五行広告という手もありますので、 sf@x.age.ne.jp までお問い合わせくだ さいませ。 http://plaza11.mbn.or.jp/~SDC/ SDCのホームページ / 杉村洋一郎  創作サークル『SDC』の発表のページです。  執筆者は全国レベルでのコンテスト入賞者ばかり。少なくともレベルを超え た作品を揃えていると自負しています。ともかく一度読んで見てください。  ** sfより **  まだエッセイなどは準備中になっています。創作歌詞や自由律の短歌、児童 文学などが読めます。  児童文学には昔のジュブナイルSFを思わせるものもあります。ちょっと教訓 話的な面がありますかね。楽天的に救いがある話とは言えないのところが、心 に残らせる役に立っていますか。『郵便夫サイネヲン』など、まじめに考える とあまりの残酷さに叫びたくなります。 http://www.cyborg.or.jp/~xxy/novel/novel.html ONLINE NOVEL / XXY  中編、短編、ショートショートから、実験的なものまで、多数の読み物を用 意してます。近作の「自動人形」はなかなか評判がよかったので、ご一読あれ。  ** sfより **  『自動人形』二編はいささか古典的ながらもSFものらしい人情譚だと思いま す。同じ事件をそれぞれ別の人物の視点から、周辺をなぞるように書いてあり ます。  良くある別視点の描写ではストレートに同じ事件を別視点で描いてあるわけ ですが、この場合にはわざと中核の事件をはずして、事件を焦点とした心の動 きを描いているように思いました。 http://www.age.ne.jp/x/sf/NOVEL/

創作に関して思うこと

 ……思ったほどには宣伝が集まりませんでしたね。最初のアクセス数が予想 以上だったので期待したのですが。まあ、ほんとに役に立つようにするには自 力でひたすら情報をかき集めないと駄目なのは、語り部日報の経験で分かって いましたけど。  少ない広告を見ていて気がついたことがあるので、今回は簡単に宣伝につい てでも書いてみましょうか。  いろいろと URL告知サービスやサーチエンジン、宣伝用掲示板での案内文を 見ていて思うことがあります。どうみても宣伝文に引きが足りない、宣伝文を 読んでも作品を読んでみたくなるような魅力が見えてこないことって良くある と思いません?  あたりまえのことですが、案内文には工夫を凝らして読みたくさせるだけの 魅力を込めるべきです。おもしろい話です、読んでください、だけでは読み手 にはなんの役にも立たない。具体的に魅力を語って欲しいところです。……文 章書きなんですから、ね。  自分の作品を適切に紹介して読みに行きたく出来ないようでは、魅力的な出 だしで人を引き込んだりできるのでしょうか? 少なくてもエンターテイメン トとしての小説などであれば、適切に宣伝するくらいのことは出来て欲しいで すよね。  抽象的なことばかり書いていても役に立たないので、具体的な「読みに行き たくなる宣伝」について少し考えてみましょうか。  今回は告知件数があまりに少なかったために、私自身でコメントを添えてあ りますが、その中で気をつかったのは肯定的に書くこと、魅力を冷静に分析し てみせること、解説を念頭にして読むとより楽しめるようにすること、あたり です。宣伝自体を読んでわくわくするようにしたかったんですね。それが成功 しているかどうかはあなたの判断にお任せします。

Web上の創作活動に役に立つツールと資料の紹介

 せっかくコンピュータを使用して文章を書いているのですから、原稿用紙換 算で何枚分なのか数えたり、使用している用語を抽出して自分の文体などを分 析したり、有り勝ちな誤字を発見する手助けをさせたり、適切な禁則処理をさ せたりしたいと思うことはあると思います。  そのためにも実際に色々と専用ツールやエディタのマクロなどがありますし、 私は使用したことがないのですが、ワープロの校正機能なども役に立つに違い ありません。  この連載では、適当に思いつくままにツールを紹介したり、ちょっとしたツー ルを試作し報告などを行っていこうと思います。  そこで今回は基本の基本として、プログラミング言語 Perl についてご紹介 しましょう。  Perlとはテキスト処理に向いた機能を多数持つ、高機能なプログラミング言 語です。スクリプト言語の系譜をついでいるため、コマンドラインから即座に 簡単なプログラムを実行させたり、ちょっとした繰り返しのある作業を行うた めの一回限りのバッチ処理にも使いやすく出来ています。  もともとは UNIX 上で開発・保守されているものですが、現在では Windows や Macintosh にも移植されていますから、たいていの人が使用できると思い ます。 http://www.bekkoame.or.jp/~syunji/perl/perlindx.html Perl初心者のページ  には日本語のFAQや導入ガイドが大量にありますから、非常に参考になると 思います。ここさえ押さえておけば Perl の入門に困ることは無いでしょう。  質問などは私のPerl情報ページ http://www.mahoroba.ne.jp/~furutani/perl/ Perl研究室  もご利用いただければ幸いです。  次回は具体的に簡単なプログラムを書いてみようかと思っております。要望 などありましたら、よろしくお願いします。

役に立つ書籍の紹介

 朝日文庫『ベストセラー小説の書き方』ディーン・R・クーンツ  ISBN4-02-261156-1 http://www.age.ne.jp/x/sf/NOVEL/NOI96100.HTM  にある Webの私のページで紹介していますが、これは読んで面白く実戦的な 娯楽小説の書き方本です。そのまま利用するということを推奨するわけではあ りませんが、これを読んで自分なりに消化したり反論したりしてみると、創作 に対する考え方というものが固まるかも知れません。

エピソード作成の紹介

http://www.age.ne.jp/x/sf/KATARIBE/HA/06/P/  オカルト的な事象が実在するもうひとつの現代日本を舞台とした、ネットワー ク利用の自由連鎖型リレー小説にしてプライベートリアクションが公式化され るPBeM。それがエピソード作成です。十数行のショートスケッチから多数の人 が参加する大長編まで、物語の長さも内容も様々ですが、気楽に参加できる創 作活動として人気を博し、二年間で五百話以上、何メガバイトも作成されつづ けています。(多すぎてテキストだけでページ容量が逼迫するほどです)  ここではここ一週間にWebに公開されたエピソードを紹介していくことにし ます。 http://www.age.ne.jp/x/sf/KATARIBE/HA/06/P/HAP06490.HTM エピソード490『十の引っ越し』  研究室に寝泊まりするのを禁止された大学生兼風水師の一十。なんとかつて を探して松陰堂の土蔵を借りることになったものの、そこには膨大な「まっく ろくろすけ」が巣食っていた……。 http://www.age.ne.jp/x/sf/KATARIBE/HA/06/P/HAP06490.HTM エピソード484『グリーングラス開店』  ベーカリー楠の斜め向かいにできたハーブショップは……。小滝ユラの初登 場。ユラはのちの言動に比較して猫をかぶっております。  エピソード372『開店準備』の自家パロディにもなっていますね。 http://www.age.ne.jp/x/sf/KATARIBE/HA/06/P/05/HAP06537.HTM エピソード537『トランプのおごり』  夏和流と彩がベーカリーでのんびりトランプなんぞやっている日常。夏和流 君は、あいかわらず彩嬢に振り回されておます。 http://www.age.ne.jp/x/sf/KATARIBE/HA/06/P/05/HAP06539.HTM エピソード539『世界で一番うまいご飯』  ただ飯の美味さを痛感したのちに、これまで女の子にただ飯おごりまくりだっ たことに気がつくと……という話。 http://www.age.ne.jp/x/sf/KATARIBE/HA/06/P/05/HAP06541.HTM エピソード541『若草物語な昼下がり』  ハーブショップ・グリーングラスにて、女性陣がのんびり茶会を開く話。こ ういうありふれた日常があるからこそ、非日常の話も映えるというものですね。 http://www.age.ne.jp/x/sf/KATARIBE/HA/06/P/05/HAP06542.HTM エピソード542『宇宙からの贈物!?』  吹利大学UFO研究会の面々の必死の呼び掛けが呼び出したものとは……。人 物別に事件への反応を描写することで、人物の性格を浮き彫りにしています。 http://www.age.ne.jp/x/sf/KATARIBE/HA/06/P/05/HAP06543.HTM エピソード543『行水』  訪雪のおやじぶりに一や直紀が仰天する話。 http://www.age.ne.jp/x/sf/KATARIBE/HA/06/P/05/HAP06541.HTM エピソード546『分離』  おのれ自身の弱さを憎む思いが、鬼を産む……。『修羅』の前日譚。 http://www.age.ne.jp/x/sf/KATARIBE/HA/06/P/05/HAP06541.HTM エピソード547『じどーひっき』  紘一郎の大学生活。意識が飛んでも手はものを書きつづけていることって、 ありますよね。 > -【宣伝】----------------------------------------------------------- > 週刊創作文芸情報告知メールマガジン文芸広報では、あなたの創作文芸系の > ページや作品の五行宣伝を募集中です。毎号順番に数個、このようにメール > 内に挿入します。形式は一行は70桁(ただし先頭二桁は引用符と空白を入れ > る)と考えて五行です。商品・商店の広告も可能です。 > http://www.age.ne.jp/x/sf/NOVEL/maga.html     文芸広報 案内ページ > --------------------------------------------------------------------

文芸広報:1997年7月24日号

 創刊二号です。+7日ではありませんが、前号がなぜ15日号であったのか私 にも謎です。しかし、ほんとに週間だとうっかり忘れてしまいますね。  おもしろい話が読みたい、自分の好みのジャンルの話が読みたい! だけど いちいち Webをうろついて新規開拓するのも面倒臭くなってしまった、熟練ネッ トワーカーのあなたのために。  作品を書いてはみた。WWebに公開した。……だけど誰が読んでいるのやら、 カウンタは上がらないし感想も来ないとお嘆きのあなたのために。 http://www.age.ne.jp/x/sf/NOVEL/maga.html 文芸広報  本メールマガジンは、情報の山の中に埋もれた創作文芸物を発掘し、読むこ とを楽しみたい人々への指針となることを目的とする、オンライン創作文芸の 宣伝告知サービスです。毎週木曜日発行を予定しております。  創作小説、イラストストーリー、小説を書くうえでの論考、ネットワーク利 用の共同創作、詩などを取り扱っていきます。  記述方式は setext 形式で、対応ツールを利用することでより読みやすく、 利用しやすくなります。 http://www.age.ne.jp/x/sf/SETEXT/ setextについて  制作は sfこと古谷俊一、連絡先は sf@x.age.ne.jp です。  発送にはインターネットの本屋さん『まぐまぐ<http://www.mag2.com/>』を 利用させていただいております。登録・解除は文芸広報のページからお願いし ます。前号の発行部数は56部でした。 > -【宣伝】----------------------------------------------------------- > 1995年1月6日。バブル崩壊もなく栄華を謳歌していた日本の首都東京に一 > 発の核爆弾が投下された。混乱、そして崩壊。国家は寸断され、いくつもの > 勢力が外国の力を借りた地方政権として群居する、内戦の国と化した日本で > 生きるありふれた人々は……。 > 霙の街            http://www.age.ne.jp/x/sf/KATARIBE/MM/ > --------------------------------------------------------------------

新規登録・更新の宣伝告知

 あなたの創作文芸関連ページの告知が、 http://www.mahoroba.ne.jp/~furutani/crenovel/CRE_N_CM.html  に書き込むか、 sf@x.age.ne.jp へとメールで紹介するページのURLとタイ トル、紹介文を送付することで行なえます。  今回掲載されたかたでも、個別の作品についてや更新情報などを再度登録し た場合にも、ちゃんと告知させていただきます。最初はページ全体の告知で良 いわけですが、新着小説ができるたびに告知していっていただけますと読み手 にも書き手にも便利だと思われまから。  ページ全体に関する宣伝を継続的に掲載したい場合には、順繰り載せる予定 の五行広告という手もありますので、 sf@x.age.ne.jp までお問い合わせくだ さいませ。 http://www.sf.airnet.ne.jp/tsuki/ 月田家のホームページ / TAT こと 月田竜雄  子供の心を忘れていない貴方に捧げる大人の童話『昼の流れ星』シリーズ、 驚愕の犯人当て『臭い密室の問題』、SFミステリ『静止したエデン』、詩集 『風の行方』、JavaScript版クロスワードなど多彩な創作ページです。  ** sfより **  『昼の流れ星』はタイトル通りの主人公「昼の流れ星」はじめとして、自然 に人格を持たせて説話風の話にしたてた、いかにも童話らしい話。なんだか昔 読んだ絵本を思い出すような、懐かしい感じがします。  『臭い密室の問題』はミステリの自家パロディじたてといったところです。 http://www.mcgroup.or.jp/user/marino/ P-FOSSIL/NOVELS / 蘇我遊記  オリジナルファンタジーやゲーム(ファイアーエムブレム)のパロディ小説が あります。  ** sfより **  いわゆる少女むけのヤングアダルト、ライトノベルです。登場人物は男ばか りであることが多いという、あれです。描写としてはかなりソフトですかね。 登場人物がしぼられているので、描写は細かくなってます。体現止めを多用し てるからでしょうか、慣れるとテンポよく読めますね。

創作に関して思うこと

 あまりにも定形的な表現をつらねてしまう、いわゆるひとつの常套句の話っ てやつををさせていただきます。……と思い辞書をひっくり返して探してみま したが、常套句という言葉がでてこない。常套語というのは広辞苑に見えまし て、決まり言葉だとか。常套句は長めの決まり言葉だと解釈すればいいのかな。  しかたがないので自己流に定義しておきますか。常套句というものは、そも そも定番の語の連なりであり、特定の形容詞や名詞を文章中に出すときに強調 のためにつけていた修飾が固定化したもの、流行語的にひとつらなりになった 言葉などを指すとしておきます。はるけき古文の世界で言うところの枕詞も、 定形の就職という意味では同類さまなのかも知れない。  具体的に例をあげてみましょうか。白魚のような指だとか、月さえもその顔 色を失う白皙の美貌だとかいった描写。最初に表現した人はえらいとは思いま すし、その後もありふれてしまうまでは威力を保った表現なのでしょうけど、 いまとなっては平々凡々、手垢のついた表現に成り下がってしまっています。 このような陳腐化した表現が連なると読んでいてしらけてしまうのは火を見る よりも明らかですね。    このような常套句の多用は打鍵にまかせて書き連ねているとありがちでして、 なにも考えずに書いていると記憶にあるかっこいいと思った言葉、記憶にこび りついている描写をそのまま使用してしまうのでしょうかね。ほーら、どこか の文章も……!?  最後に、参考文献と申しますか、発想のもとになった冬樹蛉さんの作品を紹 介します。 http://web.kyoto-inet.or.jp/people/ray_fyk/stories/jotoku.htm 常套句  この解説よりずって面白く、ずっと衝撃を受けると思います。必読です。はっ きりいって、わたしじゃ真似できません。

役に立つ書籍の紹介

 別冊宝島144『シナリオ入門』(雑誌65986-26 ISBN4-7966-9144-8 1010円)  「シド・フィールドのワークブック」  ハリウッド式というのでしょうか、映画のシナリオの書き方についての教科 書です。時間経過に応じた物語の流れや組み立て、物語の展開が変化するのを どのような位置に置いたら良いのかなどについて詳しく書かれています。  きちんと盛り上がるべきところで盛り上がる小説を書くためには、このワー クブックにあるようにきちんと構成の配分を決定してから話の内容を煮詰めて いくほうが楽だし、考えやすいのは間違い無いところです。  私自身できていないのですが、プロットをきちんと設計して書くようになる と段違いに上達するとは良く言われるところで。プロットの組み立てのための 教本として、このワークブックは参考になると思います。

エピソード作成の紹介

http://www.age.ne.jp/x/sf/KATARIBE/HA/06/P/  オカルト的な事象が実在するもうひとつの現代日本を舞台とした、ネットワー ク利用の自由連鎖型リレー小説にしてプライベートリアクションが公式化され るPBeM。それがエピソード作成です。十数行のショートスケッチから多数の人 が参加する大長編まで、物語の長さも内容も様々ですが、気楽に参加できる創 作活動として人気を博し、二年間で五百話以上、何メガバイトも作成されつづ けています。(多すぎてテキストだけでページ容量が逼迫するほどです)  ここではここ一週間にWebに公開されたエピソードを紹介していくことにし ます。 http://www.age.ne.jp/x/sf/KATARIBE/HA/06/P/ エピソード548『猫の不幸』  友人だった猫が死んでしまってうろたえる猫娘の萌は……。 http://www.age.ne.jp/x/sf/KATARIBE/HA/06/P/ エピソード549『美味しい夕食』  かなみちゃんと尊は共謀してなにをしたのか。謎の微笑みに混乱する観楠の 帰宅を待っていたものとは……。ほのぼの話。 http://www.age.ne.jp/x/sf/KATARIBE/HA/06/P/ エピソード550『将来有望』  寝ぼけたフラナに噛みつかれた本宮は、帰宅途上にグリーングラスで手当て してもらうが……。 http://www.age.ne.jp/x/sf/KATARIBE/HA/06/P/ エピソード551『好き? すき? スキ?』  好きという言葉に過敏な反応を示してしまう本宮君。好きって言葉の使いか たは人それぞれなんですね。 http://www.age.ne.jp/x/sf/KATARIBE/HA/06/P/ エピソード552『せつらくん始動!』  瑞希のお仕事日記の一編。新しい裁断機が入ってくる話。 http://www.age.ne.jp/x/sf/KATARIBE/HA/06/P/ エピソード553『ああ愛しのプリンパンっ!』  直紀の要望で作ることになったプリンパンの試作品は……。 http://www.age.ne.jp/x/sf/KATARIBE/HA/06/P/ エピソード554『紅茶ギフト』  琢磨呂がベーカリー楠に(無理矢理)キープしていた紅茶の葉が尽きてきたと き、愛飲していだ常連は……。  ここのところ日常の話が多いのですが、平凡な私小説的な日常でも特殊な能 力を持っていたり人間で無かったりする自分の分身に仮託して描写することで、 異化作用が生じて面白い効果が得られるんですよね。これもエピソード作成が 長続きしている魅力のひとつかな。 > -【宣伝】----------------------------------------------------------- > TRPG専門の日刊ニュースメールサービス「語り部日報」 姉妹誌です > 毎日、創作TRPG語り部のサポート情報と掲示板などの情報、新着告知サービ > ス用語集(TRPG百科事典)の連載をしています。 > > http://www.age.ne.jp/x/sf/KATARIBE/katanews.html 語り部日報 HomePage > --------------------------------------------------------------------

文芸広報:1997年7月31日号

 創刊三号です。  おもしろい話が読みたい、自分の好みのジャンルの話が読みたい! だけど いちいち Webをうろついて新規開拓するのも面倒臭くなってしまった、熟練ネッ トワーカーのあなたのために。  作品を書いてはみた。WWebに公開した。……だけど誰が読んでいるのやら、 カウンタは上がらないし感想も来ないとお嘆きのあなたのために。 http://www.age.ne.jp/x/sf/NOVEL/maga.html 文芸広報  本メールマガジンは、情報の山の中に埋もれた創作文芸物を発掘し、読むこ とを楽しみたい人々への指針となることを目的とする、オンライン創作文芸の 宣伝告知サービスです。毎週木曜日発行を予定しております。  創作小説、イラストストーリー、小説を書くうえでの論考、ネットワーク利 用の共同創作、詩などを取り扱っていきます。  記述方式は setext 形式で、対応ツールを利用することでより読みやすく、 利用しやすくなります。 http://www.age.ne.jp/x/sf/SETEXT/ setextについて  制作は sfこと古谷俊一、連絡先は sf@x.age.ne.jp です。  発送にはインターネットの本屋さん『まぐまぐ<http://www.mag2.com/>』を 利用させていただいております。登録・解除は文芸広報のページからお願いし ます。前号の発行部数は83部でした。 > -【宣伝】----------------------------------------------------------- > ****** どうぞ、私の書斎へ ****** > 子供の心を忘れていない貴方に捧げる大人の童話『昼の流れ星』シリーズ、 > 驚愕の犯人当て『臭い密室の問題』、SFミステリ『静止したエデン』、 > 詩集『風の行方』、JavaScript版クロスワードなど多彩な創作ページです。 > ****** http://www.sf.airnet.ne.jp/tsuki/ 月田家のホームページ ****** > --------------------------------------------------------------------

新規登録・更新の宣伝告知

 あなたの創作文芸関連ページの告知が、 http://www.mahoroba.ne.jp/~furutani/crenovel/CRE_N_CM.html  に書き込むか、 sf@x.age.ne.jp へとメールで紹介するページのURLとタイ トル、紹介文を送付することで行なえます。  今回掲載されたかたでも、個別の作品についてや更新情報などを再度登録し た場合にも、ちゃんと告知させていただきます。最初はページ全体の告知で良 いわけですが、新着小説ができるたびに告知していっていただけますと読み手 にも書き手にも便利だと思われまから。  ページ全体に関する宣伝を継続的に掲載したい場合には、順繰り載せる予定 の五行広告という手もありますので、 sf@x.age.ne.jp までお問い合わせくだ さいませ。 http://www.dtinet.or.jp/~rukibo/ 女と男のいる舗道 / 山下晴代  山下晴代のオンライン小説『私のように美しい女、あるいは、いかにして私 は火星人を愛するようになったか』は、いつどこから読んでも大丈夫。どの章 からでも読める内容になっています。まったく新しい、刺激的な小説です。  ぜひ、一度いらして、どの章からでも、読んでみてください!  ** sfより ** http://plaza11.mbn.or.jp/~SDC/ SDCのホームページ / SDC代表杉村洋一郎  童話、短歌、歌詞などが満載の、創作サークルSDCの発表ページです。稲垣 足穂と宮沢賢治を心から愛する少年少女の皆さん、一度遊びにきてください。  ** sfより **  以前も宣伝があったところです。 http://www.mcgroup.or.jp/user/kusaki/ 草木一迪の小説はらっぱ / 草木一迪  現在「アマチュア無線物語」を連載しています。他に「高校生モザイク」が 収録されてあります。どちらも青春恋愛小説です。前者はタイトルを見てわか るとおり、アマチュア無線の紹介的要素も兼ねています。  他には随時、写真を挿入した気軽なエッセイを書き込んでいます。  ** sfより **

創作に関して思うこと

役に立つ書籍の紹介

 辞典板 書籍といいますかソフトといいますか、要するにCD-ROM辞書です。 まだ導入していないかたは 本当は良質の類義語辞典があれば良いのですが、現行最良と思われる角川類語国語辞典のCD-ROM版は古い規格のソフトでしかも高価なので、どうにも……。

エピソード作成の紹介

http://www.age.ne.jp/x/sf/KATARIBE/HA/06/P/  オカルト的な事象が実在するもうひとつの現代日本を舞台とした、ネットワー ク利用の自由連鎖型リレー小説にしてプライベートリアクションが公式化され るPBeM。それがエピソード作成です。十数行のショートスケッチから多数の人 が参加する大長編まで、物語の長さも内容も様々ですが、気楽に参加できる創 作活動として人気を博し、二年間で五百話以上も作成されつづけています。  ここではここ一週間にWebに公開されたエピソードを紹介していくことにし ます。 http://www.age.ne.jp/x/sf/KATARIBE/HA/06/P/HAP06555.HTM エピソード555『おすそわけ』  河原で釣りをしていた佐古田と散歩していた訪雪が出会い、釣れた魚を訪雪がおすそ分けしてもらう話。 http://www.age.ne.jp/x/sf/KATARIBE/HA/06/P/HAP06556.HTM エピソード556『堤と提……』 瑞希のお仕事日記。マスターファイルの項目名に漢字の間違いを発見してしまった瑞希たちは……。 http://www.age.ne.jp/x/sf/KATARIBE/HA/06/P/HAP06557.HTM エピソード557『台風、好き?』 台風の日、喜び勇んで登校する夏和流であったが……。 http://www.age.ne.jp/x/sf/KATARIBE/HA/06/P/HAP06558.HTM エピソード558『ふうせん』 デパートでなんとなく貰ってしまった風船の話。 http://www.age.ne.jp/x/sf/KATARIBE/HA/06/P/HAP06559.HTM エピソード559『春風活用法』 クーラーの無い本屋、瑞鶴の夏場の対策は……。 http://www.age.ne.jp/x/sf/KATARIBE/HA/06/P/HAP06560.HTM エピソード560『ゆずのぼんやりした半日』 木霊の譲葉と本屋瑞鶴の日常を描く。なんか可愛い。 http://www.age.ne.jp/x/sf/KATARIBE/HA/06/P/HAP06561.HTM エピソード561『日差しの強い午後に』 バーゲンで労働力として駆り出される男どもの悲哀!! > -【宣伝】----------------------------------------------------------- > ☆ キャラ化によるエピソード作成 ☆ あなた自身をモデルにしたキャラ > クターで、もうひとつの日常を遊んでみませんか? どんな話になるかは以 > つぎのURLで!      http://www.age.ne.jp/x/sf/KATARIBE/HA/06/P/ > 実際の進行は語り部メーリングリストと語り部通信倶楽部にて開催中です。 > http://www.age.ne.jp/x/sf/KATARIBE/ML.html ** 毎日何話も進行中!! ** > --------------------------------------------------------------------


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