● 2013.9

9月18日(水)  カラス拾った(^^ゞ

 先々週の朝。ママンと2人、のんきクンのお散歩に出てました。
 いつもの散歩コースを進んでいたのですが、その日はのんきクン気分がノッていたのか、コース離脱。遠回りになる川沿いに出ました。
 川・車道・歩道の順で並んでいて、歩道は幅約2m強。
 私たちの方に向かって歩いてくるご婦人がいます。
 私たちの後ろからやって来た自転車が追い越し、ご婦人とすれ違いかけます。
 そのとき、突然ご婦人と自転車の間に舞い降りたカラス。狭い隙間に降りたので、2人ともビックリしてました。
 歩きながら「危ないなぁ」と思う中、通行人2人は通り過ぎます。
 すると歩道に残ったカラス。こちらを向いてじっとしてます。

 「好きな鳥は?」と聞かれたら、迷うことなくスズメとカラスを上げる私です。(あと、ハシビロコウさんも好き。(*^^*))
 のんきクンをつれながら、カラスに近づいてみました。カラスに逃げる様子はありません。
 むしろ、近づいてきます。
 のんきクンのリードをママンに預けると、さらに近づいてきたカラスは私の足下に来て、そっと靴を突きました。
 それだけでもう、カラス大好きの私は舞い上がりそうになります。
 しかも屈み込むと、さらに近くまで寄ってきてくれます!!

つんっ 脚の間から見上げてくる(*^^*)

 よくよく見ると、子ガラスのよう。
 ケガをしてたり弱ってる様子はなし。
 ただここは、車道脇。しかも交通量は多い。

 魔が差しました。
 思いっきり、差しました。
 思わず、捕まえてしまいました。

 さすがに捕まえると暴れられましたが、それでも足をばたつかせるくらい。突いてくるようなことはしません。
 ひと噛みだけされましたが。(^^ゞ

 とりあえず、家まで連れ帰りました。
 お腹が減っているのかなぁと、パンにマヨネーズをつけてあげてみます。
 子ガラス、完食。
 そうしている間に、ママンが私の朝食を作って、部屋に持って来てくれました。
 チーズトーストと野菜ジュース。
 そしたら子ガラス、すかさず私のパンのそばまで飛んできて、チーズにくちばしを伸ばします。
 カラスと取り合いをしながらご飯。なんて幸せなひととき。(*^^*)

もっとくれ

 ちなみにこの間、のんきクンは別の部屋にいました。
 最初は覗きに来たのですが、子ガラスに一声「カァ」と威嚇され、すごすごと退散していきました。
 ヘタレ具合が、愛しいのぉ。(*^^*)

ヘタレ言うな

 この日は朝が早かったので、ご飯を食べると、ちょっと眠くなりました。
 たたみの上に横になると、子ガラス近づいてきます。
 私のお腹の上に乗り、顔を覗き込んできます。
 薄目を開けて、どうするかなぁと見ていたら、くちばしで鼻を突かれました。
 つん、と1回だけ。それもかなり優しく。
 もうこれだけで、メロメロです!!(*^0^*)

暗くてわかりにくいけど、子ガラス on 私の腹

 が、相手は野生動物。
 確かカラスは、飼育してはいけない生き物。
 この慣れ具合は、おそらく飼われていたのでしょう。ひなの時に保護されて、大きくなったから自然に帰された子ではないかと思いました。

なでさせてくれます ご飯も手渡し

 ケガも病気もない健康体なら、残念ながらこのままいっしょにいられません。

 一服したところで、自転車のかごに入れ、近所の公園に連れて行きました。
 ここならかなり広いから、車の心配はありません。
 かごの中で、最初はばたついていた子ガラスも、公園に入ったら大人しくなりました。
 おそらく周囲の気配や空気から、公園に来たのがわかったのでしょう。
 森の中みたいに木々が集まっている中、自転車を停めました。
 かごのふたを開け、少し離れると、子ガラスは自分から外へ出ました。
 しばらくの間、地上で小枝をくわえたりして遊んでました。

ちょっと寂しそうなのは、気のせいだと思いたい

 私とママンは離れたところからその様子を見ていたのですが、やがてどこかからカラスの声。
 それを聞いた子ガラスは、声のした方へと飛んでいきました。ひと安心です。


 とまあ、出会いから別れまで、2時間ほどの出来事だったのですが、やっぱ寂しい。
 今でも公園に行くと、あの子を探してしまいます。
 また会いたいなぁ。
 でも、元気で仲間と暮らしてくれていたらいっか。
 他のカラスの声に向かって飛んでったのだから、きっとそうできてると思います。(^^)


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