● 2020.3

3月26日(木)  ダブル

 昨日、父の8回目の命日でした。月日がたつのは、早いものです。
 そして昨日、愛わんわんのんきクンの百箇日でした。のんきクンのお葬式のとき、霊園からちゃんと法要の日を記してもらっていました。
 父とのんきの節目の日が重なったのは、偶然かも知れませんが、それ以上のなにかを感じます。

 のんきは父が選んだ子でした。
 前にいたリュウを亡くした4ヶ月後。ご近所さんから「犬のもらい手を探している人がいるんだけど」とお声がかかりました。
 このときはまだ、新しい子を迎える気にはなれなくて、お断りしました。
 ですがそれから2ヶ月ほどして「まだ残っている子がいるんだけど、見に来ない?」と、改めてお誘いが。
 その頃には、少し気持ちが落ち着いていた両親は、そちらのお宅にお邪魔しました。
 一般家庭のリビングに、柴犬のご夫婦と2匹の子犬がいました。
 そのうちの1匹がのんきクンです。
 父と母それぞれが子犬を抱っこしました。それぞれが、自分が抱いた子犬がいいと思ったそうで、話し合いの結果、父が抱っこしたのんきクンが我が家に来ることになりました。

 一般家庭で生まれ、歯が生えて母犬がおっぱいあげるのをいやがるようになるまで、親元にいた子です。
 我が家に来た日は、ぶるぶる震えていましたが、すぐに慣れて、
 「俺、ここで生まれた子だから。よそんちなんか知らない」
 みたいな顔をして暮らしてました。
 買い物がてらペットショップに連れて行ったときには、ショーケースの中にいる子犬たちを見て、かなり衝撃を受けていたような犬でした。
 両親がリュウの介護をしていたのをずっと見ていた郵便局員さんに、初対面で
 「お前、当てたぞ」と言われてました。

 幸せな子だったと思います。
 そして私たち家族も、たくさんの幸せをもらいました。
 あのとき、のんきを選んだパーパ。グッジョブです。



3月13日(金)  イベント参加について

 Twitterを眺めていると、コミケの当選報告をちらほらと見かけました。
 例年だったら6月頃に見かけるこの報告。今年は東京オリンピック開催のため、時期がずれたんだっけと思い出しました。

 カウンターをチェックしたら、当サイトにも確認に来てくださった方々がいらしたようです。
 2018年の冬コミ以来、愛わんわんの介護があって、イベント参加をお休みしていた身としては、嬉しいやらありがたいやら。
 ただ、そうしてお越しくださった皆様方には大変申し訳ないのですが、5月開催のコミックマーケット98も、お休みさせていただきます。
 参加申し込みの締め切りは、年末だったか今年の頭でしたか。ぼんやりと知ってはいたのですが、その頃はまだ遠出するだけの気力が湧かず、申し込み自体をスルーしてしまったもので。

 毎回猛暑か寒さ厳しい時期開催のコミケが、2020年は5月に開催される。そう知ったときには、すっごく魅力的に感じたんだけどなぁ……。こんな機会は、そうないだろうし。

 ともあれそういう訳でして、次回もお休みです。
 現時点では、今年の年末に開催される予定の冬コミには参加したいなと思っています。ただ、J・Gardenも気になってるんだよな。
 お休みしている間に、書きたいジャンルも膨らんじゃってるしで、このあたりも含めて悶々としているのを楽しんでます。BLもいいけど百合も……

 まあ、思考の整理がつきましたら、こちらのサイトとTwitterでお知らせさせていただきます。
 その時は改めて、ドゾよろしくお願いします~(^0^)/


3月7日(土)  舞台『弱虫ペダル 新インターハイ篇FINAL POWER OF BIKE』

 先月の28日に、舞台『弱虫ペダル 新インターハイ篇FINAL POWER OF BIKE』を観に行きました。

 今回の舞台は、新大阪にあるメルパルクホール大阪で、開場18時の開演19時。けっこう遅めの時間です。
 いつもごいっしょしている(そして、チケットの手配もしてくれている)株友達のT嬢とは、新大阪の駅地下にあるフレンチおでんの赤白で待ち合わせ。舞台が遅めの時間なので、先に軽く食べておこうと。
 先についた私が列に並んで待ってたら、Tちゃんもすぐに到着。ふたりで並ぶこと20分弱でお席が回ってきました。
 こちらのお店、梅田にも何店かある人気店です。以前来たときにはすんなり入れたのですが、さすがに知れ渡ったかなぁ。まあ、前回来たときは、もう少し早い時間だったけど。
 ともあれ、今回も赤白のおでんは美味しい。串焼きも美味しい。軽くのはずが、飲み食い共にしっかり堪能してしまいました(^^ゞ

 

 

 

 それでもちゃかちゃかと食べて、会場へと向かいます。

 今回の舞台は、原作『弱虫ペダル』の中でも、2年目のインターハイ最終日。否が応でも盛り上がります。
 インハイ3日目のスタートから、総北チームの主将手嶋が集団にのみ込まれて脱落し、助けに来た青八木と共に、広島の浦久保、庭妻との勝負に挑む。
 ここは原作でもかなり好きなエピソードなので、ムッチャ楽しみにしてました。
 決着がついたときの、手嶋さんのカッコよかったこと!!
 手嶋主将は、自分に自信がなくて、ちょっと卑下するところがあるけど、なんなのよ! あんた、すっげぇカッコいいよ!!

 レースが進むにつれ、最終日ともなると、脱落者も出てきます。
 手嶋と青八木が無事合流し、6人がそろった総北チームからも、ひとりまたひとりと脱落していきます。
 原作既読で展開がわかっていても、やはり手に汗握るものがあります。

 そして、私のイチオシである、京都伏見の御堂筋くん。
 正直開演前までは、「今回は御堂筋くんはなぁ……。結果がわかっているから、ちょっと……」と、楽しみというよりは覚悟を決めて観に行ってました。
 ですが、よかった。レース終盤での彼の最後は、結果がわかっていても萌えました。久しぶりの、切な萌えです。
 ああ、でもなぁ……。結果がわかっていても、勝ってほしかった。いえ、わかってはいるのですが……(^_^;)

 今回の舞台では、インハイ3日目の丸1日が描かれてます。
 贅沢ではありますが、難を言うなら2回に分けてほしかった。
 今まで私が観たペダステは、ほとんどがそういう形だったので、1日分のドラマを一気にというのは、あまりにもスピード感がありすぎて、もうちょっとじっくり描いてほしかったなぁとも思います。
 まあ、私より歴の長いT嬢曰く、初期の舞台ではインハイ1日分を1度の舞台で描くこともあったというので、後発の私は贅沢に慣れすぎていただけだとも思うのですが(^^ゞ

 ともあれ、スタート時のファンの女の子たちに扮した役者さんの可愛らしさから、レース時の熱さ。そしてエンディングでは必ず歌い踊られる、主人公小野田くんの超絶一推しアニメ『ラブ☆ヒメ』2期OP「ヒメのくるくる片想い」まで、たっぷり堪能いたしました。

 今回は、お席もよかったのでなおさらです。1階席のほぼド真ん中。もう、最高でした!!
 席運のいいTちゃんに、大感謝です。ありがとーっ!!

 グッズも買っちゃいました。
 舞台中、自販機前でのシーンでは必ず使われていた自販機Tシャツと、応援グッズの光るバンド。
 自販機Tシャツは、もう一目惚れ。見て、サイズを確認した瞬間に購入を決定しました!
 光るバンドは、前から欲しかったので。
 京伏仕様のを選んだら、紫じゃなくてピンクだったけど、桜の模様が入っているのが可愛くてよかったです(^^)



 舞台を観に行った2月28日は、現在世界中で流行中のコロナ騒ぎで、各種イベントやテーマパークが、休演休場し始めた頃でした。
 この舞台も、間際までどうなるかわからないという雰囲気ではありましたが、なんとか大千秋楽まで駆け抜けてくれました。
 現時点では、娯楽作品だけでなく、入試や卒業式にまでコロナ禍が影響を及ぼしています。
 少しでも早くこの災いが収束して、様々な催しがなんの憂いもなく楽しめる日が戻ってくることを、心より祈っています。


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