ヤマハ KX−R700

 今や単品のカセットデッキの新発売状況がどうなっているのか知りませんが、1990年前後はDATがまだ10万円以上が大半で、代わりに3万〜で様々なカセットデッキがありました。今はMDの時代ですが、録音テクニックというか、ディスクのメーカー差による音質差とか,高級機と普及機の音質差等もカセットデッキほどなく、デジタル光端子によるオートレベルで十分録音できるのは,楽ですが,そこそこのカセットデッキで,やっと見つけた相性のいいテープを使い、NRを選び,適切な録音レベルでRECできたときの,うれしさがなくなって,寂しい気もしますが、アクセスの良さや、編集機能の高さを見るとMDはすごいです。私も,4年前にMDデッキを買いました。

 それまで、ヤマハのカセットデッキを使ってた(今もつかってるが)のですが,多機能と高音質の両立が「売り」で、

  ・アワーメータ付き

  ・ドルビーB,C,dbx!内蔵

  ・当時は珍しかった電動カセットホルダー

  ・2モードの電源連動タイマー

  ・9曲プログラム選曲

  ・36キーリモコン

  ・2ヘッドオートリバース,リアルタイムカウンター等々,

これで当時4万円はやすいでしょう。近頃はオーディオタイマーとして,毎日電源は入れてます。

2001/09/24追記:最近になってカセットの電動イジェクトが動かない,ついには再生モータが回らない(ベルト切れ?),テープスピードが正逆とで差が大きいなどいよいよガタがでてきて、9/22日にヤマハさんにきてもらいました。部品がまだ有れば,と言う条件で持ち帰り修理となりましたが、同じ機能を満たす物がないし、中古機もみかけないのでまだまだ使っていきたいです

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