前にも書いた様に、自分はキャッチャーではないので「シッカリ捕る」を重点に考え
ポケットの深いミズノのＮＤモデル（現在は廃盤です）を基本にしました。

革は、最初はオイルタッチの革を選択した為、想像以上に柔らかく仕上がり
意外と早く試合で使えるレベルまで慣らす事が出来ました。

次に造ったミットも基本型は同じですが、最初に選択した革が無くなったため
別の革で造りましたが、今度は想像以上にシッカリした仕上がりになり、最初に
造ったミットと併用した事なども有り、試合で使えるレベルまで時間がかかりました。

草野球小僧さんは、本職のキャッチャーをされている様ですので「捕る」だけが
重点ではなく、ポケットの深さや大きさ、また捕球ポイントなど色々な部分で
拘りが有るともいます。

ただ、ミズノ，ゼット，ＳＳＫ，ハタケヤマ，ハイゴールド，久保田スラッガーの軟式で
革の選択が出来るのは、ミズノ，ゼットだけだったと思います。

自分自身ミズノのミットを使っているのと、ミットの型の選択肢が多いので
ミズノに絞って話をしますと、まずミズノプロの「クレストハイドエリートＲ」は
革もミズノプロの芯もシッカリしているので、かなり苦労すると思いますが
「ノースアメリカンステアハイド」は革が柔らかいですので、型を作るのは楽だと思います。

個人的にはビクトリーステージの「クレストハイドカスタムエリート８７」が価格的も
一番良いと思っていますが、革は２個目に造った改良型で、多少硬い感じが
するかもしれません。（芯はミズノプロより柔らかめです）

ただ、発注の際「柔らかめに仕上げて」と書けば、それなりの仕上げになりますし
硬いといっても、多少時間をかければ十分慣れると思います。
（実は、自分もソロソロオーダーの時期に来ているので、これを考えています）

また、芯はの選択はどのメーカーでも「普通」で良いですが、裏革の選択は
裏革専用素材（ミズノでいえば「ステアソフト」）が無難です。
（ミズノプロの「ノースアメリカンステアハイド」なら、本体同素材でも良いかも）

これ以外のメーカーの革は分かりませんが、基本的に極端に硬い物は少ないと思います。


ケアに関しては、グローブと比較して芯が厚いですので、型崩れはしにくいと感じていますが
レザーローションの様な液体系は重くなりますので、注意が必要ですね。
オイルに関しては、直ぐに飛んで行きますので、多少の塗りすぎは大丈夫かもしれません。

以上は、自分自身の体験，考えですのでから書きましたが、人によっては違う意見も
有るかもしれません。

〔ツリー構成〕

【1536】 軟式ミット購入時の湯揉み 2006/9/27(水)01:08 ピーマン

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┣【1538】 re(2):軟式ミット購入時の湯揉み 2006/9/28(木)01:04 ピーマン

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