1535 グラブの構えを |
キャッチャーはピッチャーにサインを出した後、投球して欲しい位置でグラブを大きく広げ、 ピッチャーに“ココへ来い!!”と示しますが、ピッチャーがそのグラブ目がけて投げ肘が肩より前 に出た瞬間(大体)くらいに、グラブを軽く閉じ、(結果グラブの背がピッチャーを向き手首がリ ラックスする)捕球体勢に入ります。 ご質問の”外角低めに構えていたのですが、投手のボールがインコース高めに抜けてきた” 場合では、グラブをピッチャーに広げたままの状態(手首も硬い状態になっている)からインコース 高めへの移動は一瞬遅くなります。グラブがボールを追いかける格好になります、が軽く閉じた形か らは丁度近くからのキャッチボールで速い球を捕るのにグラブを開いて待つと捕れないのと同じです。 グラブの背をボールに向けておけば外角低めの、更に外にショートバウンドで来た場合でも容易に 逆シングルで取れます。 プロのキャッチャーの構えを参考にしてみてください。ピッチャーのリーリースと同時か直後 必ずミットを軽く返します(背をボールに向ける〕 バッターに一番近いサードの守備で構える時、必ずグラブは背をバッターに向けています。 これは、瞬間、高いライナー、左右への早い打球に対処するにはグラブの手のひらをバッターに向け ていたのでは、間に合わないのと同じです。 どうぞお試しあれ。
〔ツリー構成〕
【1524】 捕球の際・・・ 2006/9/8(金)22:02 肩負傷 |
┣【1525】 re(1):捕球の際・・・ 2006/9/8(金)22:05 SPコーチ |
┣【1526】 re(2):捕球の際・・・ 2006/9/8(金)22:33 肩負傷 |
┣【1527】 re(3):捕球の際・・・ 2006/9/9(土)22:04 SPコーチ |
┣【1535】 グラブの構えを 2006/9/15(金)10:47 赤 |
※ 『クリックポイント』とは一覧上から読み始めた地点を指し、ツリー上の記事を巡回しても、その位置に戻ることができます.