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991 謹賀新年2007
2007/1/4(木)02:04 - 草窓幹事 - 9486 hit(s)
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 草野球人の方々、新年あけましておめでとうございます。

 この新年のご挨拶は、皆様への純粋な感謝の念を示すとともに、運営者である私自身がこのサイトを振り返り、心気を新たにする
いい機会となっております。毎年6月5日に経過年のご報告をさせていただいており、これと合わせると、ちょうど半年毎に運営を
振り返っていることになりますが、緊張感を持って運営に当たるにはちょうどいいのではないかと思っています。
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 さて、昨年2006年は野球界にとって非常に話題が豊富な年でした。もっとも我々を喜ばせてくれたのは、3月のWorld Baseball
Classic ではなかったかと思います。予選から優勝に至るまでの王ジャパンの軌跡には、野球という球技のエッセンスが凝縮されてい
たような気がいたします。日米戦での誤審判定についての考察もその中の一つです。このケースでは、塁審の判定を球審が覆したとい
うことだけでなく、その判定の責任は本来誰にあるのか、球審は本来どこに位置しなければならなかったのか、というかなり突っ込ん
だ話題提供のネタにもなりました。
 このような野球規則にまつわる議論は、すでに当サイトの審判フォーラムにおいて、草野球や少年野球で実際に起こった数々の事例
を元に、条文の適用やその解釈などについて語られています。国際試合では起こってはならない事例が、実は我々の世界では日常的に
起こっている事例の一つだったりするわけです。野球規則を理解するということは、規則書に目を通せば身に付くというものではなく、
実戦での経験によって身に付いていくものであるならば、草野球やその前身である少年野球は、野球規則を学んでいくための最も適し
た世界であるといえます。

 当サイトのフォーラムでは、野球規則のみならず、たとえばトレーニング方法やスポーツ障害の前後策、部員の処遇等々、様々な議
論がなされております。これらを拝見しておりますと、「野球は学問である」と実感します。生物学、社会学、法理学などを包括した
総合科学の体をなしているのです。これまでも「草野球の科学」においては、その観点から話題を扱ってきましたが、本年は「野球は
学問である」と明確に意識した上で、情報提供ができるように心がけていきたいと思います。

  2007年元旦  「草野球の窓」幹事 松山博昭


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【991】 謹賀新年2007 2007/1/4(木)02:04 草窓幹事
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