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987 re(2):どちらの自責点でもない
2011/10/31(月)15:23 - ZB - p6247-ipbfp304toyamahon.toyama.ocn.ne.jp - 3951 hit(s)
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 N25星人さん、言葉足らずで申し訳ありませんでした。
 ご指摘の設問は、二死、走者一・二塁ですが、便宜上、二塁走者を甲、一塁走者を乙とします。
 この両者とも安打で出塁した走者とします。
 ここで、投手Aから投手Bに交代して、打者丙が四球となり、満塁となった。
 次に打者丁に対する投手Bの投球が暴投となり、投手Aの責任走者甲が生還した。
 投手Aが続投したままで、上記のようになれば、当然投手Aの自責点となります。
 しかし、投手Aの自責点に対応する走者甲、乙を一・二塁に残して、降板しています。その後、
投手Bの打者丙への四球で満塁となりましたが、このプレイには投手Aには責任がありません。もし、
打者丙が四球でなく、適時打で甲が生還すれば、この失点は投手Aの自責点となります。また、丙が
四球の後、丁が二塁打以上の打撃で、甲、乙ともに生還すれば、この失点は投手Aの自責点となりま
す。
 前にも述べましたが、投手Bの暴投は、投手Aの責任ではないので、投手Aにとっては、他の野手
の「失策」のように考えればいいと思います。
 
 継投がない場合でも、二死、走者一・二塁の後、打者丙が二塁ゴロを打ち、二塁手の「失策」で満
塁となった場合、この失策でアウトの機会が3つになったため、この後の失点は投手Aの自責点とは
なりません。
 自責点の捉え方は、「10.00記録」で最も難解な部門であります。
 規則書の熟読だけでは対応できません。記録については、あまり専門的なマニュアルもないようで
す。小生が周知している限りのことでは、なるだけお答えしていきたいと思います。
 


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【983】 どちらの自責点 2011/9/25(日)21:43 N25星人
┣【984】 どちらの自責点でもない 2011/9/29(木)11:45 ZB
┣【986】 re(1):どちらの自責点でもない 2011/10/28(金)10:46 N25星人
┣【987】 re(2):どちらの自責点でもない 2011/10/31(月)15:23 ZB
┣【988】 re(3):どちらの自責点でもない 2011/11/2(水)01:58 N25星人

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