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1725 体裁をどこまで整えたいかということですね |
2005/9/23(金)01:53 - 草窓幹事 - o155214.ppp.asahi-net.or.jp
全員打ちについて、様々な意見が交わされておりますが、運営者としても座視できない問題ですので、
コメントさせていただきます。
この問題は、単純に自分たちがやりたい野球の「体裁」の程度問題です。ご存知の通り、我々が興じて
いる野球は、元々は「原っぱ野球」でした。そこでは三角ベースや折り返しベースなど、打って・走って
・守って遊ぶための工夫がなされていました。これが原点です。草野球愛好者たちは、「打って・走って
・守って遊びたい」人たちなのです。ただ、その遊びの体裁をどこまで整えたいか、という感度が人によっ
て異なるためにこのような議論が生まれてきます。
(軟式野球の歴史については、http://www.kusamado.com/contents/lib_02.htmlをご覧ください。)
硬式野球であれば、野球として確立したものを庶民が取り入れて興じるだけですから、このような議論
は生まれてこなかったことでしょう。しかし、軟式野球は日本で発明され、原っぱを原点にして徐々に硬
式野球に近づいていったという経緯があるため、程度問題が生じます。事実、全軟連の公式戦では7回戦
制をとっており、硬式野球に近づいてはいますが、同じ体裁ではありません。古くは、戦後GHQ(占領
軍)は軟式野球を野球とは認めませんでした。体裁の程度でいえば「ゼロ」を宣告されたということです。
このように、軟式野球は硬式野球に徐々に近づいていったという歴史があります。しかし、近づいてい
く過程のどの部分を取ってみても、ちゃんと「打って・走って・守って」遊べていました。
全員打ちの是非についての議論は軟式野球の歴史の縮図でもあるように思えます。野球の体裁をどのレ
ベルまで整えるかは、「打って・走って・守って」遊ぶ当事者たちが決めればいいことだと思います。
所属する連盟の公式戦ならその開催要項に、練習試合なら双方の代表者の同意に従えばいいことです。
サイトとして考えなければならないことは、チームによって求める野球の体裁が異なる以上、それがき
ちんと把握できて棲み分けるということかと思います。現時点で対戦相手募集時には「全員打ちで」との
記載がなされていることが多いのですが、それは非常に重要なことだと思います。
システム側でも次のマイナーチェンジで、チーム名簿に
〔全員打ちを認める〕〔全員打ちを認めない〕〔状況によって考える〕から選択する項目を増やす予定に
しておりますので、この点では一歩前進できるものと思います。
長文になってしまいました。結局、私の意見をまとめますと、日本の草野球界では、自分たちの希望の
体裁で試合ができるようにするということが重要であって、草野球の体裁は如何にあるべきかということ
はさほど問題ではないということです。
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