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35 軟式野球審判技術の大幅な変更
2002/1/9(水)12:58 - 久間(くま) - ns.meiji.co.jp


草審判の久間です。

今年,2002年度は私たちが楽しむ草野球とたいへん
関係のある全日本軟式野球連盟において,その
審判技術にかなり大きな変更がある模様です。
近年,わが国の野球選手はオリンピック競技を始めとする
国際大会へ出場する機会が増えました。
それに伴って,それまで各団体でまちまちだった審判技術を
国際標準のものに変更,統一しようではないかという
議論が日本野球界で起こりました。
そうすることによって,プロアマを問わない審判技術を
確立することが可能になるわけです。
ひいては,わが国の審判員がいつ何時でも国際大会に出場
したとしましても,他国の審判員の連携動作やら宣告用語と
ジェスチュアに戸惑いを感じないで試合へ挑むことができる
のです。
そんなわけで,全軟連も国際標準とされる審判技術で統一する
ことになったと聞いております。

それはそれで歓迎するものですが,現場に立たされる審判員
にとっては大問題です。
これまでに習得してきた技術を否定して,あらたなものに
置きかえなければならないのです。
反時計回りを基準にしてきた審判員同士の連携動作を
二年程前に時計回りと変更されたときもたいへん迷いを
感じました。
数をこなすことによってそれには慣れましたが,今年度は
さらに拍車がかかったような感じです。

とは申しましても,たとえ苦労の連続であっても大好きな野球
のこのとですから,きっと面白おかしく学ぶことができると
思いますけれどね。

国際標準の審判技術については,何かの機会にフォーラム等を
通してみなさまに紹介したいと思います。
その際はどうぞご笑覧ください。

色々書きましたが,全国の審判員のみなさま,また一から
勉強しましょう。
日本の野球審判員の技術を全世界で堂々と披露できますように。

失礼致しました。


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