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1022 アピールのための送球がボールデットになったら
2007/9/12(水)11:54 - 宗二郎 - 60.32.115.226


【1001】から分岐させていただきました。
以下は、いつもの私の『思い込み』ですので、
間違っていたら教えていただきたいと思います。

ひとことで言うと、
『その消滅の基準となるプレイ』に『投手のボーク』が含まれることは明確ですが、
『アピールのための送球がボールデットになった』場合は、
『その消滅の基準となるプレイ』に含まれるのでしょうか?
という相談です。

7・10(d)の後半に、
『投手がアピールのために塁に送球し、
 スタンドの中などボールデッドの個所にボールを投げ込んだ場合には、
 同一走者に対して、同一塁についてのアピールを再びすることは許されない。』
とありますが、これは
『投手に限ってのことであり、野手がボールデットの箇所にボールを投げ込んでも
 適用されない。』
という意味で『投手が』と書いてあるのでは『ない』と思っています。

7・10(d)の前半に、
『本条規定のアピールは、投手が打者へ次の1球を投じるまで、
 または、たとえ投球しなくてもその前にプレイをしたり
 プレイを企てるまでに行なわなければならない。』
と書かれていて、そこまでの説明が投手の動作を通じて説明しているので、
その流れのままに『投手が』と書かれているだけではないでしょうか?

7・10(d)【注一】に、
『アピール権消滅の基準となるプレイには、投手のプレイはもちろん、野手のプレイも含まれる。
 たとえば打者がワンバウンドで外野席に入る安打を放って二塁に達したが、
 途中一塁を空過していた。
 プレイ再開後、投手が一塁へアピールのために送球したところ、
 悪送球となって、プレイングフィールド内を転々とした。
 これを拾った一塁手が一塁でアピールすることはできるが、
 二塁走者がその悪送球を利して三塁へ走ったのを見て三塁へ送球してしまえば、
 一塁でのアピール権は消滅する。』
という事例があって、アピールのための送球が暴投になっても、
そのプレイがそのまま続いて(他の目的のためのプレイに移らずに)アピールするべき塁へ送球されるのなら、
アピール権は消滅しないということは、皆様ご存知の通りです。
他の目的のためのプレイ(この事例では3塁送球)に移ってしまったら、
アピール権が消滅するということも、皆様ご存知の通りです。

【7・10原注】には、
『アピールするときに、投手がボークした場合には、その消滅の基準となるプレイとみなされる。』
とあって、この場合の『ボーク』は、アピールしようとしているので『投球時』ではなく、
『投球時』ではないので、即座にボールデットになると思います。

前置きが長くなってしまって申し訳ありません。
以上のことから、私は
『インプレイの状態でアピールしようとした時、
 アピール行為が成立するまでは一連のプレイでなければならず、
 投手のボークや送球の暴投などでボールデットになった時は、
 アピール権が消滅する。』
と思っていました。

かなり強引な話であることは承知していますが、
よろしくお願いします。


〔ツリー構成〕

【1022】 アピールのための送球がボールデットになったら 2007/9/12(水)11:54 宗二郎
┣【1024】 re(1):アピールのための送球がボールデットになったら 2007/9/12(水)12:35 外野席
┣【1025】 ありがとうございます 2007/9/12(水)14:33 宗二郎
┣【1054】 re(1):アピール権の話 2007/9/15(土)13:19 泉竜一

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