1380 re(1):素人審判の功罪 |
攻撃側審判というのは互いの良心を前提にして成り立っている方法ですから、譲り合いの 精神と言いますか、「味方(攻撃側)に厳しく判定する」というのが通例です。 疑わしきはストライク、疑わしきはアウト、という考え方ですね。 挙げておられる例の中では、明らかな守備妨害を審判担当者が見逃した場合などは、 ベンチにいる経験者が声をかけてアウトに訂正させてもいいと思います。 ハーフスイングなどはベンチで見ているほうがわかりやすいですから、審判がボールと コールしても「今のは明らかに振ってるからストライクにしろ」と訂正させるとか。 相手に有利な方向に訂正するなら、文句を言われることはまずありませんし。 勝負という意味では、上に挙げたような相手有利の訂正というのは自チームの不利益に なるわけですが、そこは先に述べたように良心の問題になります。 もちろん必要以上に相手に気を遣う必要はありませんが、明らかな守備妨害、明らかな スイング、明らかにアウトという場合は、審判担当者の判定だけを絶対のものとせず、 チーム全体でより的確なジャッジに導けば良いと思います。 こちらがそういう姿勢で臨めば、大抵の相手は同様に「味方に厳しいジャッジ」を してくれるようになりますし、勝敗は別にして気持ちの良い試合になります。 ただ、プレー当事者が審判を兼ねるというやり方はやはり根本的に無理がありますので、 小さな問題がついてまわることは避けられないと思います。 その辺を「お互い様」と割り切る姿勢が一番重要です。じゃないとやってられません。 状況が許すのであれば、熟練の派遣審判員さんに来てもらうのが一番いいということは 言うまでもありません。
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【1375】 素人審判の功罪 2003/7/2(水)09:07 拳球 |
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