266 痛かったこと |
もう2年前になります。 3人制で一塁の塁審を担当していたときのこと・・・ 打球が右中間方向にとんだため、手を上げてボールを追う合図を しつつ、体を捻るとともにスタート。 野手の動きを見ながら、「判定に最適な角度は・・」と頭の中で なんて的確な動きなのだろうと、自分で自分をほめつつ走っていました。 ここまで、走り出しておよそ6〜7歩くらいです。 そのとき、右足ふくらはぎに何かがぶつかったような感覚が・・・ 「ボールを追って走っているのに何で自分の足にボールがぶつかるの?」 次の試合のウォーミングアップをしていたボールが紛れ込んだのかな? という感じでした。 ボールが補球されたことを確認し「アウト」の宣告。 「さあ、定位置に戻ろう」としたら、右足が動きません。 「あれっ?」 イテテテテッ・・・ そう、私の右ふくらはぎが肉離れを起こしていたのです。 なんとか我慢して位置までもどり、プレー再開。 次の打者は初球を三塁ゴロ。 右にポジションを振ろうとしましたが、一歩も動けません。 とりあえず、アウトを確認しコールするとともにタイムを宣告。 顔の前で×をつくり、ケンケンで球審にアピール。 あえなく控え審判と交代です。 みるみる足が脹れていき、もうダメ・・・ 何とか駐車場まで行き、車に乗り込み近所の病院へ直行です。 もう、あんな痛い思いはイヤです。 準備運動おこたりなく! ストレッチの大事さを身をもって知らされたあの痛みでした。
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【266】 痛かったこと 2002/5/20(月)16:35 新米審判 |
┣【271】 読んでる方が痛くなります 2002/5/21(火)08:39 久間(くま) |
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