| 511 一塁手が妨げとなって触塁できなければ走塁妨害です |
草審判の久間です。 一塁手が送球を捕らえるのにふさわしい姿勢 につきましては,それは選手の技術の問題となり ますので,審判員の私では何とも申し上げる ことはできません。 では,規則上どうなのか…ということになるわけですが, 送球を捕ろうとしている一塁手が身体を本・一塁間 に伸ばすとか,身体を一塁上に置くことによって 打者走者の触塁が困難となるようであれば, それは走塁妨害といえます。 一塁手は球を持たずに打者走者の一塁触塁を阻む 権利はありません。 ご質問は,打者走者が一塁に到達した後,一塁手が妨げ となって一塁を駆け抜けることができないことがあるが, これは走塁妨害にならないかという内容でしょうか。 一塁を駆け抜ける際に打者走者と野手が衝突しましても どちらかに故意がない限り,走塁妨害も守備妨害も 宣告されません。 仮にファウル地域に駆け抜けることができなくて, フェア地域を直線的に駆け抜けたとしましても 打者走者はタッグアウトになることはありません。 打者走者が一塁を走り越すにあたっては,一塁到達後は ファウル地域を進まなければタッグアウトになる危険が ある…と信じこんでおられる選手が実に多いのですが, "二塁の方向をうかがわない限り"打者走者は直線的に フェア地域を走り越してもタッグアウトになることは ないのです。 以上で回答になりますでしょうか。 失礼致しました。
〔ツリー構成〕
| 【510】 ファーストの捕球体勢について 2002/8/28(水)12:21 KAZ |
| ┣【511】 一塁手が妨げとなって触塁できなければ走塁妨害です 2002/8/28(水)13:50 久間(くま) |
| ┣【512】 re(1):一塁手が妨げとなって触塁できなければ走塁妨害です 2002/8/28(水)17:57 KAZ |
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