910 一塁塁審は投手の動作をよく注視していました |
草審判の久間です。 セットポジションの姿勢をとった投手が投手 板に触れたまま三塁へけん制球の偽投を行っ たのですね。 そして投手は軸足を投手板からはずさないま まで再びセットポジションの姿勢をとったの ですね。 投手が再びセットポジションをとった際に ボークの宣告を行った一塁塁審は,よく投手 の動きを監視していました。 投手が偽投を行うということはセットポジシ ョンの姿勢を解除したことになります。その 際偽投の後に軸足を投手板からはずさないと, セットポジションの姿勢を正しく解いたとは 言えません。 もし投手が投手板をはずさないまま二度目の セットポジションをとると,最初のセットポ ジションの姿勢が継続されている格好になる わけです。 この状態で投手が投球を行うと,その投法は 正しくとったセットポジションの姿勢から投 球したとは言えません。 投手板に触れた状態でけん制球を偽投した後 は,投手板を後方にはずして再び最初から正 しい順序でセットポジションの姿勢をとるよ うにしなければなりません。 失礼致しました。
〔ツリー構成〕
【909】 3塁偽投後の軸足 2003/3/26(水)14:38 ひで |
┣【910】 一塁塁審は投手の動作をよく注視していました 2003/3/26(水)16:54 久間(くま) |
┣【911】 re(1):一塁塁審は投手の動作をよく注視していました 2003/3/26(水)17:44 ひで |
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