765 re(2):中間報告の御礼です |
>A:投手の動作に気づいた1塁手が、あわてて1塁ベースに戻りながら送球を受け、 >そのまま1塁走者にタッグしに行ったとしたら、 >そのタイミングや距離感などの総合判断で、ボークかどうかを決めることになりますか? そうなりますね。塁に入ろうとしている野手に送球してもボークではありませんが、前進守備の場合、あまりにも距離 が離れすぎはアウトです。常識的にけん制できる範囲でしょう。 >B:1塁手が(前進守備している)その場に立ち止まったまま送球を受け、 >それから1塁走者へタッグしに行った場合は、上記Aと判断基準が変わりますか? 「1塁手がやや前進守備」送球を受けてすぐにタッグプレーに入れる位置ならOKです。これは審判の判断です。つい 先日、前進守備で1塁手が3〜4mくらい前にでていましたかね。ここに送球して見事に「ボーク!」をとられていま した。すぐにタッグできるような位置ではありませんから「当然」と思ってみていました。 >C:投手が1塁ベース上に(ベースから離れている1塁手が間に合うくらいの)超山なりの送球を投げ、 >1塁手が1塁ベースに戻って送球を受けたような場合は、どうなりますか? 走者がいる塁で、野手がはいっていない塁に送球してもボークではないし、連続した動作でゆるいボールを投げても 「走者がリード」していれば、特段、ボークとする理由がありません。 「ボーク」をとった場合、その理由を聞かれると返事に窮します。「遅延行為だ」などといったらルールに明るい監督 なら「どの遅延行為だ?」と逆に切り返されます。 「山なり」+「リードしていない」のAND条件のときだけボーク。 「あっ1塁手がいない」と気がついて 「山なり」のゆるいボールを投げる時、動作を中断すればボークです。 8.05bにひっかかるわけで、送球の中断はアウトです。 タッグプレーができる範囲はどくらいかというのは、ひとえに審判である宗二郎さんの判断です。
〔ツリー構成〕
【759】 野手がいない塁への牽制球 2007/7/18(水)18:44 宗二郎 |
┣【760】 re(1):野手がいない塁への牽制球 2007/7/18(水)19:49 マルゼンスキー |
┣【761】 re(2):野手がいない塁への牽制球 2007/7/18(水)22:17 hamtt |
┣【762】 中間報告の御礼です 2007/7/19(木)11:42 宗二郎 |
┣【763】 re(1):中間報告の御礼です 2007/7/19(木)12:57 hamtt |
┣【765】 re(2):中間報告の御礼です 2007/7/19(木)15:24 マルゼンスキー |
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