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1531 re(2):7.08(e)の改正において思うこと |
2008/2/1(金)15:48 - 宗二郎 - 202.248.108.32
2007年度の野球規則には、このように書かれていました。
『7・08 次の場合、走者はアウトとなる。
(e) 打者が走者となったために、進塁の義務が生じた走者が次の塁に触れる前に、
野手がその走者またはその塁に触球した場合。(このアウトはフォースアウトである)
ただし、フォースプレイにおいて、後位の走者が先にアウトになれば、
フォースの状態でなくなり、前位の走者には進塁の義務がなくなるから、
身体に触球されなければアウトにはならない。
(以下、略)』
JABA広報事項の縦書きの『二〇〇八年度野球規則改正』の(四)に、
『七.0八(e)三行目を次の通り改める。』とあります。
『フォースプレイにおいて、後位の走者が先にアウトになれば』を
『後位の走者がフォースプレイで先にアウトになれば』(に改める。)
無死走者1塁で1塁ゴロ。
1塁手が先に1塁ベースを踏めば、打者走者が先にアウトになって、
1塁走者はフォースの状態ではなくなり、
身体に触球されなければ(2塁ベースに触球されただけでは)アウトにはなりません。
これは良く知られているルールです。
しかし、もしも(普通はありえない話ですが)
打者走者が1塁手よりも早く1塁ベースを踏み、
さらに2塁を狙って2塁ベースに向かって走り出したところで、
1塁手にタッグされてアウトになり、
その時点で1塁走者がまだ2塁に達していなかったとしたら、
2007年の記述だと、1塁走者はフォースの状態でなくなるので、
身体に触球されなければアウトにはなりません。
『フォースプレイにおいて、後位の走者が先にアウトになれば』だからです。
2008年の記述では、
『後位の走者がフォースプレイで先にアウトになれば』に改正されるので、
このケースで後位の走者(打者走者)はフォースプレイではなく、
タッグプレイでアウトになったので、
1塁走者はフォースの状態が継続されることになり、
身体ではなくても、ベースに触球されるだけでアウトになる
(普通のフォースプレイになる)ということだと私は解釈しました。
ここまでが、久間様からのお話です。
ここれからは、泉様からのお話です。
後位の走者(打者走者)が1塁ベースを回ったところで
タッグアウトになったあと、
1塁走者が2塁ベースを空過したとします。
1塁走者はフォースの状態が解かれていないため、
空過のアピールによって1塁走者がアウトになったら、
それはフォースアウトになるので、
3アウト目がフォースアウトだった場合の裁定に従って、
そのプレイで既に何人かが本塁を踏んでいたとしても無得点になる、
と私は解釈しました。
もしも間違っていたら、教えて下さい。
よろしくお願いします。
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