8041 二死後にフェアの打球が走者へ当たりました |
単独審判で練習試合を行なったときの出来事です。 自チームの攻撃、二死走者二塁でした。 七番打者が三遊間にゴロを打ったのですが、その打球が走者に当たってしまいました。 その際、審判員はタイムを宣告、続いて打者走者へ守備妨害でアウトを告げました。 打者には安打が記録され一塁残塁、打球に触れた走者がアウトで攻守交代と考えた私(監督です)でしたから、この判定にはいささか困惑してしまいました。 その場で審判員に確認しますと、 「無死や一死であれば走者がアウトで、打者には安打が記録されて一塁に生きる。しかし二死の場合は、打者にアウトを宣告する。 なぜなら、打者をアウトにしなければ、次回にその打者は再び打席に立たなければならないからだ」 と説明なさいました。 打者にアウトを宣告する理由が理解できませんでした。 打者をアウトにしなくても、打球がフェアになった時点で今回の七番打者は打撃を完了したこととなり、次回の先頭打者は八番になるはずです。 打者アウトの理由に納得はできませんでしたが、試合進行を妨げないように、この場はこれ以上の質問はしませんでした。 この審判員の判定に誤りはないのでしょうか。 私としては、 「打球に触れた二塁走者は守備妨害でアウト。七番打者には安打が記録され、攻守交代。次回の攻撃は八番打者から」 が正しい判定だと思っています。 審判員の宣告としては、 「タイム。インターフェア、二塁走者アウト。(スリーアウト、チェンジ)」 で妥当ではないでしょうか。
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【8041】 二死後にフェアの打球が走者へ当たりました 2015/8/30(日)13:53 おかだ |
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