`96/10/27 大瀬崎

 今日はコロンブスのドライスーツ試着会。僕はドライスーツ持っているのだが、大瀬崎の湾内潜るというので、9月に撮り損ねたミジンベニハゼを撮るべく一緒にいった。

 数日前から台風の影響で東伊豆はうねりがひどく何処も潜れない。その為大瀬は大混雑であった。9時半に到着した時点ですでに駐車場はクルマ止めるのに苦労するほどの混雑。なんとか荷物を降ろし浜へいった。

 最初は人数の関係で試着とファンダイブとに2組に分かれるはずだったのだが、ドライスーツが人数分有ったのか1本目はファンダイブ、2本目はドライの試着となった。僕はといえばウエットとドライと両方持っていってたのだが、風が強くて陸上が寒そうだったので最初からドライで潜った。ドライで潜るのは春以来なのでちょっと緊張したが、難なく潜れた。

1本目、湾内
 陸上と同じで水中も人が多い。ガイドしているスタッフ&バディを見失わないように気を付けて進んだ。そして念願のミジンベニハゼ。1つの空き缶の中に2匹いた。交互に出てきては隠れしてとってもかわいかった。BCのエアーを抜いて地べたにべったり寝ころんでじっくり撮った。その後移動中バディが見つけたイザリウオ、ヨメゴチ、等を撮った。

 陸に上がっても、日は射しているのだが風が強いためウエットで潜ったみんなは寒い寒いと言いながら、2本目はドライなのでお風呂に直行していった。お昼ははごろもの中でとった。ドライスーツの注意を受けているのを横目に2本目のビデオのセッティングをした。今回はフルオートでなくて絞り優先で撮ってみようかとモードを変えた。ハウジングにいれるときにスイッチをさわったのか、海に入ってみると絞り優先でなく、シャッター優先になっていて、さらに高速のシャッタースピードになっていたので真っ暗になってしまった。

2本目、湾内
 みんな初めてのドライスーツ。不安そうな顔してる。が、容赦なくビデオで撮った(^^)。またまた人は多い。気を付けて進む。前述のようにセッティングを間違えたため深場では真っ暗になってしまった。僕らの班は誰も途中で浮いたりせずにダイビングを終えた。

 あがって聞いてみるともう一つの班は2、3人浮いてしまったようだ。僕らの班にしても何人かは「浮くのが恐いから空気いれてない」と言っていた。その気持ちわからんでもない。スクイーズしてあざになろうとも浮くよりゃいいやと思ってた頃がなつかしい。

 結局ダイビングを終えて大瀬を後にしたのは5時過ぎだった。途中のコンビニでカップラーメンを食べて帰った。帰りはいつもどうり東名は渋滞していた。いつもなら寝て帰るのだが、今回はクルマの中で話が盛り上がって結局横浜まで起きていた。

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