お正月いらい久しぶりのダイビング。今回は三浦半島の城ヶ島へ行った。いつもなら横浜の長津田に集合なのだが、今回は大森から3人、長津田から1人ということで集合は大森のお店となった。集合時間は同じ7時、長津田までの移動にかかる1時間分余計に寝られた。(^^)v
 朝起きると天気は雨。ビデオを持っていこうかどうしようか迷っていたのがだ、傘をさし、器材のキャスターを引っ張ったら、もう手いっぱいなのでビデオは置いていった。大森から首都高速->横横と走り途中休憩、朝食を買って城ヶ島に着いたのは8:30くらい。
 今回お世話になる城ヶ島ダイビングセンターの中でさっき買ってきた朝食をとって、今日潜る予定の城ヶ島の地形模型をみながらポイントの説明を受けた。ダイナミックな地形が売り。ラウンジではスタッフが撮った城ヶ島のビデオがかかっていた。

【1本目】岩骨
 ボートに乗り出航、すぐそこのポイントに着くまでに海面にたくさんの海鳥。何かの群れがいるようでちょっと期待。
 エントリー、前日の雨、風の影響で透明度が5mくらいしかなくバディー、ガイドしてくれてるスタッフを見失わないように注意しながらすすむ。驚いたのはこの時期にも限らず魚が多いこと。この時期、伊豆の海だったらさかな、さかな、って探さないといけないのが、ここではそこらかしこにメバル、テンジクダイなどがいて全然探す必要なし。
 そんな中、20分ほどたったころ、もともと天気が良くなくて暗かった海中がさらに暗くなった。何?何?と思ったら、ボラ、ボラ、ボラ。
 透明度5mでもそこに群れがいることがわかるほど大量のボラ。ぐるっと周りを囲まれたようで、上を見ても左を見ても右を見ても、ボラ、ボラ、ボラ。それはすごい量でとっても興奮しました。量だけでいけば96年の5月にマブールであったギンガメの群れに匹敵する、いや、透明度悪くて見えなかったのでそれ以上かも。あれで透明度が10mあったらとってもすごかったでしょう。
 んで、突然のこの群れに見とれすぎたのか、時間&残圧の関係で城ヶ島の名物モクロアナゴのジュピターのいるところまで行くことができなかったのは残念だった。

 お昼はせっかくの城ヶ島なんでおいしい海の幸を食べようということで、休憩を挟んで2本目を先に潜った。

【二本目】神楽高根
 ここは崩れる直前の波が幾重にも重なったような地形のところ。その先端部は"神楽高根コーナー"とダイビングサービスの人が言うくらい大物が出る場所。ただ、一本目潜った感じから今日の透明度ではそれは期待できなかった。場所的には岩骨とは反対側にありちょっとポイントまでの時間がちょっと多めにかかる。
 エントリー、1本目よりさらに透明度が悪く3m位しか見えない。バディー&スタッフを見失わないように1本目よりさらに短い距離でスタッフの後に続く。
 こっちはさかなが豊富なだけではなく、ソフトコーラルも豊富。なんと普通は付きにくいはずの地形の裏側、天井部にもびっしりとソフトコーラルが付いていた。何となくセブ・マクタンのドロップオフのような感じがした。
 透明度がもうちょっとあってスタッフと離れても平気ならムギワラエビとかが探せたかもと思ったが、それはできなくて浮上直前にアンカーの下で小さいイザリウオ見せてもらった。

 2本目のダイビングを終え後かたずけをしてさぁ!お昼。お刺身と焼きハマグリを食べたが、さすがにおいしいかった。
 食事をした後ダイビングセンターでログを付けて帰ってきた。
 伊豆よりも近く、魚影も濃く、地形もグット、かなり気にいりました。今度行く時には透明度がいいといいな。

【END】

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