7/20はご存じ海の日。で、この日をからめて今年も3連休。この連休でお世話になっているダイビングショップが、真鶴でツアーをやったのでそれに参加。ただ、三日とも行くのはいろいろ大変なので日・月の二日だけ参加した。

 日曜日、朝8時にJR早川駅で待ち合わせだったので、朝4時半に目覚ましをかけた。いつもなら目覚まし鳴ってから20〜30分くらいはうだうだしているんだけど、この日はちゃんと起きてしまった。シャワーを浴びて準備を終えたのが5時ちょっとすぎ。渋滞がどれくらいあるかちょっと不安だったのもあったので、準備もできちゃったし出発することに。首都高速横羽線->保土ヶ谷バイパス->東名までは順調。ちょっと混んでいる厚木の料金所がを抜けて小田厚に乗る。小田原の料金所手前でちょこっと渋滞。いつもならここを抜けたSAで休憩がてら朝御飯を食べるんだけど、料金所手前と同様混んでいたので、止まらずに抜ける。一般道へ降りたところでセブン・イレブンで朝御飯を買って早川の駅に着いたのが7時。暇だったのでかばんに入れてあったマックを取り出してグレ電へ(^^;。メールを読みながら朝御飯。7:40分くらいに返事を送信しに外へ出たら、合流予定のお店のクルマも来ていた。8時ちょうどに着く電車でやってくる仲間を待っていたら、他にも合流する予定だった人から電話。"今、湯河原にいる、先に行くから伝えておいて"とのこと。全員そろったので出発。ちなみに天気は雨。

 今日の目的地は熱海ビーチライン途中にある伊豆山港。到着したらちょうど先に行ってると言ってた人達もついたところだった。器材を降ろして、昨日から泊りで来ている人達の到着を待つ。この頃にはなんとか雨も上がった。
 泊りで来ていた人達も到着し、自己紹介、チーム分け、バディー組み、等を済ませ準備をして1本目へ出発。漁船真弓丸に乗り込み2、3分でポイントに到着。

【1本目】沖根
 バックロールでエントリー。今年初のウエットだったんでちょっと冷やっこい感覚がなつかしい。雨は降ってないけれど晴れてはいないため海の中が今一明るくない。透明度が10mくらいはあるだけに、光が入っていないのが悔やまれる。テンジクダイが群れていたり、ソフトコーラルにムギワラエビがいたり、ムチヤギにガラスハゼ・ビシャモンエビがいたり。産卵期らしくうつぼがどっちゃり。そこらかしこにうつぼ。ふつうは岩の間にいるんだけど、入りきらなくて砂地にいるやつまでいた。

 あがってきてお昼。御弁当と真弓丸の船長の奥さんの作ってくれた豚汁。この豚汁がまたうまいんだなぁ。ご飯を食べていたら晴れ間が出てきたので防波堤に根っころがってお昼ね。そろそろ準備始めないと行けないなと思っておきて屋根のあるところへ入った瞬間、また雨が降り出した。間一髪セーフだった。降り出した雨も一時的なものだったようで2本目に出発する頃にはやんでいた。

【2本目】新根
 根は違うけれど見られるさかなは1本目とほぼ同じだった。最後の方で根と根の間を"こういう縦位置の構図はビデオよりカメラのが有利だよなぁ"と思いながら抜けた。なぜそう思ったかって?ビデオは縦にできないから。

 あがってきた後はお風呂。天然かどうかはわからないけれど湯船と言うかでっかい箱にお湯が張ってある。体が冷えているのでお湯が熱い(^^;。ウエットを着たままなので、手足の先が出ているだけなので、そこが慣れてきてもウエットと体の間にお湯が入ってくるとまたまた熱い(^^;。そんなことをしばらく繰り返してなんとかあったまって、しばらくぷかぷかしていた。

 今日はナイトダイビングもするので器材をざっと洗ってかたずけをした。片づけた後、日帰りで帰る人とさようならをして、とりあえず今日の宿"一望荘"へ向かった。

 一望荘についてとりあえず今日のナイトで使うんでビデオライトのバッテリーを充電開始。僕のメインライトはこのビデオライトなのである。サブライトはS-Proの小型のライト。が、昼間、器材を片づけている時にスイッチ部を破損してしまったので、ナイトではバディーから借りることにした。

 ご飯を食べ終わった後しばらく休憩をしてナイトダイビングに出発。ナイトダイビングのポイントは福浦。ここは昼間ですら潜ったことのない俺にとって初めてのポイント。
 ナイト特有の準備として蛍光スティックをタンクに輪ゴムで止める。準備をしてエントリー。

【ナイト】
 ほとんどが砂地のポイントで、アナゴ、コチなんかが結構いた。後はナイトらしく、寝ているイラとか、夜行性のミナミホタテウミヘビとか。ミナミホタテウミヘビは今回は砂の上に出て泳いでいるところが見れた。途中、お約束のライトを消しての夜光虫鑑賞会。手をばたばたさせるんで浮かないように注意。その途中でガイドしてたスタッフがマスクを外して顔の下からライトあてて、うわぁーってやってた。(笑)
 後半、充電が不十分だったビデオライトのバッテリーが切れちゃったんで、バディーからサブライトを借りた。サブライトを頼りに戻ってきたらエイがいた。うまいことみんなの照らしてくれるライトがエイだけを浮かび上がらせて結構いい映像が撮れた。
 あがる直前、でっかいタコを発見。隣にいた人がなんとか墨をはかせようとつっつくもはかない。下手にくっつかれては大変だしかわいそうなので途中でやめた。

 宿に帰ってきたらスタッフが一人到着していた。お風呂に入った後、いつものごとく宴会開始。しばらくして今日撮ったビデオを見た。久しぶりにビデオ撮ったんで撮り方を忘れてることが多々あった。(^^;

【END】

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