実は後3本で通算150本になるんだけど、その記念をどこで迎えようかなぁと悩んでいた。今月頭には海の日に2本潜ると勘違いしていたんで、おっしゃ、8/1,2の本栖湖で丁度150本だ。まぁ、リゾートじゃないけど海水じゃなくて淡水だからそれはそれで思い出になるかな?と思っていたんだけど、海の日は1本しか潜らないことが判明。そうすると本栖湖では149本。まさか、後1本のまま10月の慶良間まで伸ばすってのはねぇ。とするとそれまでに行く伊豆のどっかになっちゃうなぁ。と考えていて、んじゃぁ、今週末に行っちゃえ!ということで、また行って来た。

 朝、長津田のお店を出るときにはちょっと雲行きが怪しい。降らないでねぇと思いながら出発。途中、クルマの中で聞いているFM横浜から、"伊豆海洋公園は波が高いのでCloseになるかもしれない"とのこと。げっ、そんなに波荒いの?まぁ、とりあえず今日向かうのは真鶴の琴ヶ浜でビーチの向きが違うから何とかならないかなぁ?と期待を託す。

 小田厚の小田原SAに着く頃には晴れて天気も上々。ここで一組合流。講習中の中学生の男の子とそのお父さん。
 8時に早川の駅で講習1回目の女の子を一人ピックアップして現地へ向かう。国道135号が海岸線に出たので海を見ると、やっぱり波がちと荒い。俺らはまぁ良いけど、講習1回目の二人にはちょっと酷かも。

 海の状況を見ながら現地へ着いた。スタッフが場所を変えようかどうしようか悩んだ末変えないことに。荷物を降ろして準備をする。ビデオの準備をしていたら、あらら?先週充電したと思っていたバッテリーは全部使ってあった(^^;。しかたないので今日はビデオ無し。

 取りあえずファンダイブ組が先に潜る。いつもより沖まで泳いで行って、まずスタッフが講習の時に使うためのぼんてんのロープを縛りに潜行。水面は1m程向こうにいる人を認識するのが精一杯なくらい濁っている。今日は厳しいなぁと思っていたら、ロープを縛って戻ってきたスタッフが、"下は透明度5〜6mくらいぬけてる"というので取りあえず一安心。
 潜降開始。ちょっとウエイトが軽かったのかなかなか沈まないので、足からの潜降をあきらめてヘッドファーストで。しかし、先がなかなか見えないので下にもしいきなり岩でも出てきたらやばいなぁと思いながらおそるおそる行くと、言われたとうりある深度を境に霧が晴れるかのように見えるようになった。これなら大丈夫だ。
 まずは6月末に沈めたアオリイカの産卵床を見に行く。白い房状のアオリイカの卵がたくさん産みつけられていた。寝かせてある奴だけでなく、立ててあったやつにもついていた。沈める作業をしたメンバーはうれしがっていた。
 少し移動したところで今度はアオリイカが産卵していた。少し離れた場所で海底にはいつくばって静かに見ていた。アオリイカの産卵シーンは始めてみたんだけど感動した。色がしろ->茶->しろとめまぐるしく変わる奴。卵を生んでいる雌を守るかのように見張っている雄。
 その後は砂地、サザエ根で魚を探すも、さほど珍しい物はいなかった。

 講習のメンバーが潜りに行ったので俺らはその間日焼けタイムであった。日焼け止め忘れたのであんまり焼かないようにはしていたんだけど、それでもかなり焼けたようで、今日になっても肩がちと痛い。(^^;

 講習組があがってきたのでお昼ご飯。お昼ご飯は仕出し弁当。食べながらスタッフが、”どうしてももう1本潜りたい人”って聞くので、どうしたの?って聞いたら、引き潮の時間なんで下の方の透明度の言い層が薄くなっているんだそうだ。講習の時でさっきの半分くらい。多分、今から潜ったら1,2mくらいしかないだろうと。まぁ、無理して潜ってもしかたないので2本目は中止にして後かたづけ。

 現地を後にした。2本目が潜れなかったのでせめてもの救いという事で真鶴港にある魚座の水槽にいる魚を見てきた。ウミガメとかドチザメ、ネコザメ、イシダイ、エイ、等がいた。

 2本目を潜らなかったので五時過ぎにはお店に到着。水中ビデオ始めた仲間の子が今日できたんだぁと言って持ってきていたのでしばし話していて、7時過ぎにご飯でも食べに行こうかと言って、豚骨ラーメン食べに行って帰宅した。

 これで予定どうり本栖湖で150本を迎えられそう。(^^)

【END】

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