朝の6時(日本時間で3時)過ぎに出発が遅れたにもかかわらずほぼ定刻どうりにNADI国際空港到着。入国審査に並んでみると新婚さんらしきカップルの多い事に気づく*1
 入国審査を抜けた後、ターンテーブルで荷物を引き取って、両替して、税関通ってフィジーの土を...まだ踏まない。だってタイル張りなんだもん(笑)。ん?そういえば税関通る前に両替所があったなこの空港には。ちなみに天気は日本と打って変わって快晴!
 ツアー会社の現地スタッフ*2が出迎えてくれた。帰りのチケットと出国税$20*3を現地スタッフに預けて、ツアー会社の用意したバスに乗って宿泊先の"DOMINION INTERNATIONAL HOTEL"へ。ホテルについてやっとFijiの土を踏む(笑)。ホテルは中の上クラス。フィジー政府観光局のWebによると「トランジット・ホテルの代表的存在」だそうだ。
 ホテルには着いたもののまだ部屋の用意はできてなかった*4。どうしたらいい?って現地スタッフに聞いていると、ホテルとやり取りしに行って、準備のできている部屋を取って来てくれた。それもデラックスルームで。
 今日はダイビングの予定はなくお昼から島(Beach Comber Island)に渡って半日のんびり遊ぶだけ。12時にホテルのロビーに集合だったので一眠りした後に着替えをして出発。ホテルから島へ渡る船の出る港まで車で10分ちょっと。途中街に寄ってなにやら荷物をもらっていた(後で考えるとここで早くも彼らの"自分のペースで仕事をする"場面に遭遇していたようだ。途中バスが街に寄ってたんだけどどうもこれは私用だったみたい。お客を乗せているにもかかわらず自分の用事を済ませに街に、それも通り道ではない場所へ行っていたのである(笑))。その後、SHERATON FIJIRESORT、SHERATON ROYAL DENARAU RESORTのエントランスに寄ってお客さんを拾った後、港へ到着。港に着いて手続きをした後少しして乗船。
 Bearch Comber Islandまでは相胴のアクアジェットの船で約30分ほど。天気がよかったので上のオープンデッキにいた。
 島には桟橋などないので船は沖で停泊し小型の船に乗りかえて上陸。日本人スタッフの女の人が出迎えてくれた。ちょうどお昼ご飯の時間だったのでお昼を食べる。お昼はバイキング形式。肉、魚、カレー、ナン、フルーツ等があった。味は結構おいしい。
 お昼を食べた後、目の前のビーチの水深2mもないくらいの場所にコバンアジの群れがいたので持ってきた水中カメラ(Sea&Sea製MX-5)で写真を撮った。36枚撮りのフィルムを15分くらいで使い切ってしまった。^^;
 その後、今まで南の島に行ってもダイビングだけで横目でいいなぁと見ていた待望のパラセイリングに挑戦。ビーチで降りる時のレクチャーを受けていざ大空へ!空中から見る景色は青い空、青い海、とっても気持ちよかった。MX-5も連れていったので空中から何枚か写真も撮った。途中1回水面に降ろしてくれたんだけど、足が海に付くかって瞬間に一回引っ張られてじらされた。ほんとはジェットスキーもしたかったんだけど時間が無くてできなかった。
 帰りの船は良く遊んだのと夜行便だったのとで寝てたら港に着いてた。^^;
 夕ご飯はホテルで取った。フィジアンダンスショー!があってちょうど座ってた席の真ん前*5でやったので特等席で見れた。とても面白かった。
 食事の後は明日のダイビングを期待しつつ早く寝た。

*1:今回「新婚さん」が一つのキーワードになることなどこの時は知るよしもせず。
*2:今回はお世話になっているダイビングショップのツアーなので基本的にはお店のスタッフがいろんな事はやってくれるんだけど、そうは言ってもお店もやっぱりツアー会社に頼んでいるので、そのツアー会社の現地スタッフ。
*3:旅行記中の$はすべてフィジー$.大体1$=60円
*4:日本や欧米なら付く事がわかっているんなら用意してあるのだけれど、ここはフィジー。南の島。フィジータイムと言う言葉が存在するくらい彼らは自分のペースで仕事をする国。ホテルに着いたのは朝の7時なので当然(?)まだ仕事始めたばかり(笑)
*5:実はここでやるからちょっと空けてくれと言われてテーブルを移動したのだった。


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