1月31日 水曜日


 とうとうその日がやってきました。自分のホームページを開ける日が、です。と、いっても、インターネットを始めてから20日、ホームページを持ちたいと思い始めてから12日。なにもかも手探りだった。これからどれくらいがんばれるかわからないけれど、週末には画像も取り込むようにして、ページを作っていきたいと思います。。 それまでは、ちょっと字ばっかりですが、よろしくお願いしますね。
 今日は、会社で昼休みにホームページのバックに敷く画像や、カットなどを ソースのcdから貰ってきました。会社を定時に終えてから、夕飯のおかずをかって、帰って来ました。おかずは、きんぴらごぼうとブロッコリのサラダに、日曜日に作ったハンバーグを大根おろしで食べました。
 それにしても、いざ、今日ホームページを開けるぞって決めてから気づいたこと。いったいどうやってアップするのかな。インターネットマガジンをあちこちひっくり返して、やっと、どうもftpのソフトがいるらしい、しかもそれは、このおまけのCD-ROMに入っているらしい、ということがわかるまで約1時間。 つたない知識で、新しいディレクトリを作り、圧縮されているソフトを移して、解凍して、英語のオンラインマニュアルを見ながら、何とか使い方を飲み込むのにまた、1時間。やっと、めどが立ちました。ああ、くたびれた。
 いつまで続けられるかわかりませんが、がんばりますので、また、見にきてくださいね。


2月1日 木曜日


 昨日、と言ってもかなり遅い夜でしたから、今朝といった方が正しいかもしれませんが、やっと、ホームページができあがって、まだまだ、改良したいところもたくさんあるにはありましたが、とりあえずアップして眠りにつきました。 
 ところが、朝会社に行って、いざネットスケープでアクセスしてみると、なんと、ページのリンクがうまく行っていません。すべてのページのアドレスを知っている私は見られますが、他の人からは見られないページがあるのです。
 これは、ショックでした。ネットスケープでファイルを読み込む形で、オフラインで見てみた時は、ちゃんとリンクしていたのに、それがはたらいていないのですから。家に帰ってから、早速htmlをチェックしてみたところ、リンクのタグに書き込んだファイルネームと、現実のファイルネームに違いがあったのです。 大文字と小文字という違いが。ああ、時間をロスしてしまいました。

 ということで、今日も、無事に帰ってきました。今は、2畳のホットカーペットの半分だけ暖かくして、その上でキーボード叩いています。後ろには、猫が三匹寝そべっています。猫たちの紹介はまた、いつかするとして、今日おかしかったこと。今、私の仕事は、ある会社のホームページを作ることです。その会社はすでに、英語のホームページは開設しているのですが、日本語版はまだ、現在準備中です。ところが、作ろうとしているということが次第にもれて、今日とうとう社外から、問い合わせの電話が入りました。曰く「英文のホームページをすみからすみまで見たが、日本語のホームページが見つからない、いったいどこにあるのか」というのです。担当の次長曰く「作ることは決まっておりますが、まだ、正式運用しておりませんので......」。正式運用もへったくれも、まだ、全部工事中です。電話を切ってから次長はぼそっと言いました。「こういう問い合わせがあるとは思ってたんだけど、まだ、ないのよね、どこにも。探して貰っても、あるわけないの。ほんと、まだなんだから。」次長、私たちは、よく事情わかってますから、そんなに申し訳なさそうにしないでくださいって、思っちゃいました。
 明日も、仕事が待ってます。


2月2日 金曜日


 今日は会社で、イラストレーターを使って、ほぼ一日中地図のトレースをしていたのでとても疲れました。家に戻ってから、このホームページの企画書を書き直して、一、二本電話にでたら、なんだかひどくくたびれてしまって、休んでしまいました。
 今日は、夜が寒いのか、猫たちがみんな布団の中に入ってきます。私が太めなため、ただでさえシングルの布団が狭く感じるのに、そのうえ3匹思い思いの場所に寝そべって、鼻面だけ布団の外に出して寝るのですから、寝にくいことこの上ありません。その寝方も三匹三様で、まん丸くなりたい子あり、長々と寝そべる子あり。中でも一匹は、腕枕が大好きなようで、ふと気がつくと私の腕に顎を乗せて寝そべっています。これが、明日の朝になると、「えさよこせ!おー! えさよこせ!おー!」ってな具合で、三匹そろって大合唱してくれるのです。おかげで、目覚ましはいらない。ただし、猫の気分次第なので日によって時間がまちまちです。八時をすぎることはありませんが、六時前のときもあります。これはちょっと早すぎますが。なんだかんだいっても、猫自慢してますかね、すみません。


2月3日 土曜日


 友達が2人遊びにきてくれました。ふたりともパソコンが好きなので、早速インターネットして遊びました。ちょうど、INFOWEBにアクセスしたら、じぶんのホームページが登録できるというので、してみました。なんだか少しどきどきしました。友人たちは猫好きが多く、私に会いにくるというより、猫に会いに来るという面もあるようです。家の片づけをしたりして、一日が過ぎました。
 シルクロードの勉強もしなければいけないのに、と思って、少し気がおもくなりました。


2月4日 日曜日


 朝、7時前に起きてちょっと用事をしたあと、赤坂で知人の作家さんにあいました。K先生は40歳位でとても男前で、このごろ、恋人ができたそうです。シルクロードの話をして、いろいろアドバイスを貰いました。
 その後、うちに帰ってきて、友達の娘の小学校入学祝いのおまけにつける、手提げを作りました。土曜、日曜と二日間のんびり過ごしました。


2月5日 月曜日


 今日は、朝、荷物を取りに行って、車のドアに指を挟んでしまいました。爪が割れて、少し血が出ました。骨折を心配して、レントゲンを撮りましたが、何ともなくて一安心しました。今はpcのオペレーションが仕事なので、指のけがは禁物です。テープでがっちり巻いて貰ったので、何とか仕事はできました。安心しました。しかし、不思議なもので、指先に不快感があると、他の指がその指をカバーしようとするらしく、本来けがをした左手の中指が打つはずのキーを人差し指や薬指が打ちに行くのです。変な感じです。それと、こうやって日記をつけていても、いつもより、進みが悪いような気がします。私は指先で考えているのでしょうか?
 仕事は、今日は、ホームページの構成案のタイプアップなどの、事務的な仕事が中心でした。帰り道、ビックカメラによって、日本語から英語の翻訳ソフトを買いました。
 今は、大阪からくる友人の到着を待っています。夜の12時を回ったところです。まだ、つかないので少し心配しています。今日は、なんだかアクシデント続きで、くたびれました。


2月6日 火曜日


 昨日訪ねてきた友人は、結局午前1時過ぎに到着しました。いろいろな話をしながら、枕を並べて眠りにつきました。
 私は、大手町の会社に派遣で入っています。会社までは、JRと地下鉄を乗り継いで行くのですが、私には、一つのジンクスがあります。それは、今まで仕事に通ったところのうち、定期券を早々と購入したところは、仕事が予定より早く終了になりやすいと言うものです。今回の仕事は、本当に楽しく、一緒に働いている人もいい人ばかりなので、そうなったらつまらないと思い、なかなか定期券を買わなかったのですが、やはり、そろそろと思って買った定期をこの前なくしてしまいました。結局、定期と縁のない仕事は続くってことなのでしょうか?
 昨日、指のレントゲンを撮りに行って遅刻して会社にでたところ、途中の地下鉄の中で、中学高校時代を一緒に過ごした同級生に出会いました。高校を卒業して以来会っていなかったのですが、昔の面影そのままで優しそうな表情も、ちょっとのんびりしたところもそのままのようです。ひととき、昔に戻っていろいろ話をしました。懐かしかったです。
 明日は、いよいよ、パスポートが発行されます。それを持って、ビザの申請の書類を出しに、JTBに行かなければなりません。出発まであと54日です。今日は、ちょっと弱気になり、ただ、観光旅行だけでシルクロードの旅にでた方がきっと気楽で楽しかったのではないかと、ちょっとだけ後悔しています。でも、前進あるのみ。さあ、早く寝ましょう。


2月7日 水曜日


 今日は、午前中東京都旅券課有楽町分室、JTB丸の内本店などをあちこち回ったので、ずいぶん歩き回りました。今回のツアーの渡航先は、トルコから始まって、イラン、旧ソ連のトルクメニスタン、キルギスタンなど、それに中国と渡航の難しい国が多く含まれます。ビザを申請するのは、JTB任せです。そのビザは、団体ビザがほとんどですが、イラン一国だけは、個人ビザだそうです。やはり、政治の状況の難しい国であることが、関係しているのでしょうか。
 今日、午後から出勤しました。仕事は、ホームページの最後のパートのラフ原稿が届きましたので、それに取りかかりました。
 今朝、有楽町のマリオンを通った時、最新作の007映画”ゴールデン・アイ”が2月9日までという貼り紙が看板の上に張ってあるのを見かけて、大の007ファンにも関わらず、まだ、見ていなかった私は少しあわてて、帰りにさっそく同僚のManaちゃんを誘って見に行きました。チケット売場の前で並んでいたところ、20代はじめくらいの男性がよってきました。何かと思ったら、”ゴールデン・アイ”を見るのかと聞いてくるので、そうだと言うとチケットを買ってもらえないかと言うのです。見せて貰うとペアチケットで、主役のピアーズ・ブロスナンの写真入りで、ちょうど二人分あります。一枚1400円で買い取りました(叩けば、すこしはやすくしてくれたのかもしれませんが、普通に窓口で買えば当日券は1600円なので、一人につき200円ずつ安かったことになります。もっとも私には値切る気はありませんでしたが、Manaちゃんのためには値切った方がよかったかもしません。今頃言っても後の祭りですが。)サンドイッチを買って中に入りました。
 映画は、007にしては人がたくさん死にましたが、とても面白かったです。007は、何人もの役者がジェームズ・ボンドを演じていますが、今度の007は若くて、ニヒルで、この前のティモシー・ダルトンもすてきでしたが、勝るとも劣りませんでした。私は、すこし007グッズも買いましたし、いい映画鑑賞でした。なにより、急な話なのに、つきあってくれたManaちゃんに感謝しなくては。彼女も楽しんでくれたでしょうか?(つづく)


2月10日 土曜日


 いよいよ、出発まで50日になりました。計画では、ツアーが50日、それに先立つインターネットシルクロードが50日、併せて100日の活動のつもりでしたから、今日から、インターネットの放浪を始めなくてはなりません。それにしても、あっと言う間の1ヶ月でした。
 1月10日に、新しいhtmlの仕事についてこの企画を思いついて、14日に新しいパソコンを買って、まず、ブラウザーはすぐにセットできたものの、知識がないので、メールソフトやftpのソフトを別にセットアップすることが必要だとわかるまでそれぞれ1週間と2週間か借りました。今持って、毎日、なにかしら設定のためのパソコンいじりは続いています。1月31日に最初のホームページを載せてから、今日で10日、やっとここまで来たって感じです。
 昼間働きながら、これから、モーバイルのパソコンや、モデムカード、デジタルカメラなどの機種を選んで購入したり、実際の旅のための買い物をしたり、そして、インターネットシルクロードの活動もしたり、忙しくなりそうですが、がんばらなくちゃ。
 (つづく)
 それと、先週、記念すべき初めてのE-MAILをいただきました。このページに励ましのお言葉と、ご自分が興味を持っていらっしゃる横笛のことについてのコメントでしたが、本当にうれしかったです。誰も読んでくださってなかったら。。。なんて思うと結構むなしいですからね。早速お返事を出したのですが、メールのソフトの設定ミスで、名無しのごんべメールを出しちゃったらしく、すぐ、知らせてくださいました。ありがとうございました。しかしながら、また、大へまやらかして、メールをデリートしてしまいました。あのぉ、もし、また、見てくださってたら、もう一度メールくださいね。アドレスわからなくなってしまいました。
 そして、今日もまた、一通。中国を放浪したご経験のある方のようで、何かと教えていただければ、本当にうれしいです。みなさん、よろしくお願いします。


2月11日 日曜日


 今日は、三連休の真ん中の日でした。天気が良かったので、猫たちは窓のところでひなたぼっこにいそしんでいました。私は、ゆっくり目に起きて、猫たちと一緒にご飯を食べて、それから、部屋の掃除をして、パソコンに向かいました。 このごろ、このホームページに結構時間がかかるので、どうしても部屋が台風が通った後のような状態になっていることが多くなりました。というのも、元々ものが多いところへ、猫たちがおいかけっこをしてあれやこれや棚や、台の上から落としたり、いろいろなものにじゃれて引きずりまわしたりするので、会社から帰ってくるとすごいことになっています。土日にそれを片づけながら、ついでに掃除をするわけです。それに、休日の朝、のんびり寝ていたいと思っても、家には猫が三匹いて、その子たちが餌をねだるので、あまり、寝坊はできません。今日も、八時に起こされました。餌をやって、トイレの世話をしてから、もう一度寝直そうとしましたが、運動会が始まって、布団の上を走り回られてしまい、結局起きてしまいました。一日、ゆっくり過ごして今日はいい一日でした。


2月12日 月曜日


 今日は、サーチエンジンをのぞきながら、ついでに自分のホームページをそのいくつかに登録しました。これから、約4ヶ月経ってシルクロードから戻ってからのことはなにも考えていないので、それから、先は登録を取り消して貰うしかないのですが、まあ、それは先のことです。
 トルコについてということでのぞいたのですが、あちこちにあるので、明日から本腰を入れることにして、今日はいろいろ家庭のことをしました。シルクロードのビデオも少し見ました。これから、たくさん勉強しなければ。先週の金曜日に、NHKのシルクロードのシリーズの本と写真集を日本放送出版協会に注文しました。そのうち届くでしょう。今週は仕事が忙しそうなので、今日は少し早く寝ます。さぼってるので、胸が痛いです。


2月14日 水曜日


  今日は、色々なことを考えていたら、午前2時を回ってしまいました。考えがまとまらないまま、とりあえず横になりましが、一向に眠れず、参りました。

 と、言うのも、インターネットにアクセスしていて、いろいろな方の中国、シルクロードの旅の記録などを見せていただいていたら、私もツアーではなく、単独旅行で回りたくなった、というのが火曜日のこと。今日の水曜日は、では、一人旅が可能かを、各方面に問い合わせをしました。
 まず、外務省に電話をしました。代表電話にかけ、交換台で旅行先の治安などについての質問、といったところ、「海外安全情報局・海外安全相談センター」に電話が回されました。まず、個人旅行で中国のイーニンから、カザフスタン、キルギスタン、トルクメニスタンなどを抜けてイランにでる旅が可能かと聞いたところ、まず、交通機関がないだろうということでした。それでも、どこかに調べられるところがないか、と食らいついたところ、それぞれがまだ、独立して日が浅く、日本に大使館もない状態だ、ということで、なんだか、雲行きが怪しいのです。そこで、「実はJTBのツアーで旅をする予定なのだが」と話したところ、電話にでた女性が実に驚くべきことを教えてくれました。
 私が参加する、ユーラシア大陸横断バスの旅は、昨年9月に第1回が行われました。だから、ツアーで行けるのだから、もしかして個人でも、と思い私はその話を出したのです。ところが、そのコースは途中、武力衝突のある比較的治安の悪い地域を通るため、相当な根回しをして現地の軍の力を借りて、バスの安全を得て旅をするツアーで、外務省でも「問題視」しているツアーだというのです。問題視しているというのには、意味が二つあるらしいのです。一つには、現地の軍の力を借りてまで、観光するな。もう一つが、軍に守って貰えば、よけい反体制勢力の標的になる可能性もあり、危険だ。ということのようです。わたしは、びっくりしました。また、中国の奥地、シルクロードを回るツアーで心筋梗塞や、脳卒中で亡くなっている方が結構ある、ということも聞きました。病死などの自然死なので、表面にはでないが、現地の大使館が、お手伝いしようとしても手の出しようがない、ということもある。また、あらぬ疑いをかけられて、ホテルの部屋にいきなり警察が踏み込んできて、拘束され、わからない言葉でいろいろまくしたてられて、困り果てながら手段もなく何日か拘束されたあげく、その間に警察がパスポートを元に大使館に連絡を取って、疑いが晴れたのか、訳の分からないうちに釈放された、など、いろいろ聞かせてもらえたのです。情報はうれしかったけれども、自分がやろうとしていることは、もしかして、とても危ないことなのかと、ちょっと怖くもなりました。
 そこで、電話を切ってから考えたのは、では、自分だけ途中から、団体を抜けて、(離団といいます)タクラマカンにもどるという案です。帰宅して、シルクロードの本をあちこちひっくり返しているうち夜中になってしまいました。結局インターネットもメールを見ただけです。そして夜、布団の中で考え続けていました。今日は、インターネット・シルクロードは休業です。ごめんなさい。


2月15日 木曜日


 タクラマカンに戻ろうには理由があるのです。というのは、今回のツアーは、天山北路を行くので、天山南路、西域南路に囲まれたタクラマカン砂漠には行かないのです。つまり、カシュガルや、クチャ、ホータンにはよらないのです。そして、マルコポーロも苦労して越えたというパミールも越えないのです。それなら、西安まで、ツアーに同行してその後、ウルムチからカシュガルに飛んで、カシュガルからタクラマカンを一周し、さらに、パミールを越えてパキスタンから帰国しようか、と思い立ったのです。しかし、それにはさらに40日から50日見なければなりません。それも大変なことです。気持ちが揺れて、落ち着きません。
 さらに迷いを深くしている原因がもう一つあります。それはうちの猫たちです。私だけを頼りに2DKのアパートで寄り添って暮らしている猫たち。妹のようにつきあっている玉青ちゃんという気だてのいい女の子が留守中、世話をしてくれるので心配はないのです。猫たちも玉青ちゃんにはよくなついています。けれど、何があるかわからないのも本当です。50日でも不安なのに、90日100日となったら、ちゃんと留守番ができるでしょうか。野生に戻ったりしないかと、ありもしないことが心配になります。こうやって迷っているのも、楽しみのうちかもしれませんが、いろいろ考えているのはやはり重いです。
 そして、間の悪いときは悪いことが重なるもののようです。今、派遣で入っている会社から、この旅行記のホームページ掲載の件について、途中経過的な話を聞きました。企画書を出して、1ヶ月経ちましたが、結論はまだ2〜3週間かかる、というのです。最初は、少しだけれども原稿料も払える、通信費は会社持ちで行ける、機材の購入には広告部から力を借りられる的な夢の様な話だったのです。それが、2月13日発表の人事異動で、担当部長が決まらなければ返事ができない、といわれて1ヶ月待ち、今日さらに、部長は決まったけれど、多忙で、そういう細かなことまでは手が回らないから、いつ返事ができるかわからないという返事だったのです。出発まで50日を切り、これから、モーバイルパソコンとデジタルカメラの機種を選び、それを購入し、使い方になれなければなりません。やはり、今日から二週間というのはもう、待てません。早くも、広告部の力を借りて機材を安くそろえる、が危機に瀕しています。なんだか、おいしかったのは話だけで、結局夢見せられただけのようです。がっかりしてしまいました。せめて、だめならだめで早く知りたいのが人情ですものね。
 なにより、いつの間にか、「載せさせてやるだけでも、ありがたいと思え」的な感じが漂っています。確かに、こうやって毎日仕事から8時過ぎに帰って、身の回りのことをした後、3時4時までかかってホームページ作ったって、この15日間で、メールをくださったのは、たったのお二人、その方たちは、見てくださってるかもしれませんが、そのお二人で読んでくださっている方、すべてかもしれないのです。だから、多少、いやな思いをしても、載せてもらえるためには辛抱したほうがいいのはわかっています。つまり、シルクロードからお金をかけて、寝る間を惜しんで、原稿書いてホームページを更新しようというのですから、一人でも多くの人にのぞいていただける、大会社のホームページに載せさせて貰った方がたくさんの人に見てもらえる可能性がでるのですもの。それでも、その、誠意のない、私の気持ちなど全然考えてくれないやり方には、ちょっと嫌気がさしました。やはり、自分一人の力で、機材も、通信費もみんな自分で払って自分のためにやる、そう決めた方が精神衛生上はよさそうです。なぜだか、そんな気がします。
 今日は、これから、おいしいビールでも飲んで、シルクロードの夢でも見ます。明日こそ、ちゃんとアクセスしますので、ごめんなさい。


2月16日 金曜日


 今日は、会社の帰りに某人材紹介の会社の部長代理Kさんとお会いしました。 私の友人二人を紹介するためです。Kさんには、先日、私の大親友もお世話になり、仕事を決めていただいたので、それにあやかって、あと2人お願いしたのです。二人の面接調査が終わった後、Kさんと食事に行きました。
 このシルクロードの話をしたところ、最初は「ゆっくりと時間が使えていいなあ」とおっしゃっていたKさんも、安全性やさらに、50日という長期にわたり、しかも毎日バスで12000kmという長距離を走ると言うことがわかると、「体に気をつけて」とか、「がんばって発信してください」とか、励ましの言葉に変わりました。こういう励ましの言葉が一番うれしいです
 10時頃家に帰ってきて、インターネットにアクセスしようと、パソコンの前に座ると、まだ、画面が立ち上がらないうちに八雲が膝にあがってきます。さて、ネットスケープがたちあがったぞ、どこに行こうかなと思っていると、電話が鳴りました。電話は、友人の作家のBさんです。私のホームページ掲載の話のそれからを心配して、電話をくださったようです。
 実は、友人が当たってくれて、小さい記事でも、このホームページを取り上げて、雑誌に掲載してもらえる可能性がいくつか見つかったり、企業で、もしかしたら、援助をしてくれるかもしれないところがでてきたのです。
 どのくらい、送信が可能かわかりませんが、普通のpcを使った事務と原稿を書くことを仕事にしている女性が、ツアーとはいえ、一人で全部を準備して、一般電話の回線で、シルクロードからインターネットにリアルタイムのトラベローグを載せるというのは、どうも前例がないらしく、興味を示してくれる会社もあるのです。その友人が接触した会社で聞いた話では、北極圏を旅しながら、同じ様な企画(ただし、向こうは通信は衛星回線でしょうし、単独でもないと思いますが)を進めている会社があるようですが、私のはもっと小さな、手作りの企画です。
 そんな小さな試みですが、何人か、このごろ、こんなことしていますと現状報告をさせていただいた中で、出版社や、一般企業にアプローチをしてみてくださる方もあって、もしかしたら、全部で400万円位かかる費用の幾分かを何とかしてやろうとしてくださる方もあったりします。ただ、どの程度、送信可能か、仕事として成り立つのか、それは、何も見通しがないのです。ですから、人様に迷惑をかけてもいけないので、自分の力で全部やれれば、と今はそう思っています。どこかの企業で、やってみても面白いというところを今から40日で探す自信もないですし。
 今日はこれから、モーバイルのpcの資料を読もうと思っています。何かごぞんじだったり、おすすめがあったら、どうぞご教授くださいませ。


2月17日 土曜日


 今日は、昨日インターネットシルクロードをさぼってしまったので、気になって、朝、猫たちに起こされて彼らのえさタイムにつきあって紅茶を飲んだあと、すぐパソコンに向かいました。昨日の夜、それでも、新しいネットスケープ日本語版を落としたので、それをインストールしながら、机の上を少し片づけ、まず、メールを見ました。インターネットを家で始めてまだ、一ヶ月経ちませんが、とにかく、何から何までパソコンなどほとんどわからないに近い私が、一人で設定をして、笑い話の多かったこと。まず、ブラウザーとメールソフト、ftpのソフトにニュースを見るソフト、これがどうもみんな違うものらしいということに気がつくのに結構時間がかかってしまって。インプレスのインターネットマガジンを親友がごっそり貸してくれたのですから、それをしみじみ読めばいいのに、とにかく闇雲に実行あるのみ。こりゃ、うまくないよね。
 いっそのこと、「猫でもわかるインターネット」なんて本でも買えばよかったかもしれないのですが(そんなもんあるか!!!)、そのへん、どうも図太いというか、抜けてると言うか。先日モデムの設定を間違えて、通信速度が7200になってしまって、とうとう困り果てて、契約しているプロバイダーのカスタマーサービスに助けを請いました。
 昼間、会社の公衆電話から、あれこれ質問して、何となくわかったような気になって電話を切ったその夜、10時過ぎ頃、電話がかかってきました。なんと、そのプロバイダーの人からです。「うまく行ってるかどうか、ちょっと心配で」とおっしゃる。わかったような気になっただけで、はなはだ心許ないのが、すっかりばれてます。ウインドウズ95の設定の書いてある紙をファックスしてくださって、おまけに30分位したらまた、かけてくださって。ありがたくって涙がでた。ちょっと手こずったけれど、問題はその夜遅く、すべて解決しました。そのプロバイダーは、借り物のインターネットマガジンの広告で見つけたのです。
 2冊分も広告の端から端まで読んで、つながりにくいと言うことがなさそうなことと、お金の計算がとっても単純明快で、しかもリーズナブルで、ここに決めたってなもので、早速オンラインサインナップしたのでした。確かに定額制をとっているところよりも割高だけれど、なんだか、それでもいいと思わせる何かが、その広告にはあったのです。こうして、バックアップをしてもらい、サービス以上の何かを与えて貰い、感謝の気持ちしかありません。ラインを通じてのつきあいしかないのに、暖かいものが流れてくるような、私のプロバイダーはちょっと自慢できるんです。
 それと、先週も書きましたが、読んでくださってメールをくださる方があるのです。数は多くないけれど、今日も、メールが来てました。おひとりは、中国個人旅行の先達で、おまけにホームページももってらして、何くれとなくご助言くださるのです。「インターネットはすごいんだよ、だから、がんばって続けてれば、だんだん人が読んでくれるようになるよ。」ともおっしゃってくださる。心強い限りです。
 もうお一方は、「毎日更新するのなら、遡って一週間分くらいは読めるようにして」と、提案してくださったのです。なんだか、毎日更新する事で手一杯で、そんなことまで頭が回らなかった私は、「あ、そうか。」。今日から早速、きっちり一週間分、掲載します。
 明日は、お誕生日ですし、今日は東京は雪でとても冷え込んだけれど、私は心がぽかぽかと暖かかったので、幸せな気分です。インターネットってほんとにすごいです。何がすごいか、200字いないで記述せよ、と言われるとこまっちゃいますけど。まだまだ、たくさん勉強しなくちゃいけませんが、がんばりますので、よろしくお願いします。


2月18日 日曜日


 朝起きると、外は、一面の銀世界で、細めの開けたベランダにでる窓から、するりと外にでていった八雲があまりの寒さにくしゃみを一発。びっくりしたように回りを見回して、部屋に戻ってきました。そして、冷たくなった足で、私の足の甲にたち、上を見上げます。朝から、かわいい表情を見せてくれました。
 今日は誕生日でした。あちこちからお祝いの電話があり、滅多に声を聞けない人からも電話があったりして、一日ぱたぱたしていました。昼頃、宅急便屋さんが、NHKの番組の『シルクロード』シリーズの本と、写真集を持ってきてくれました。先週注文したのが届いて来たようです。箱が二つ届いて、一つが、本で、一つが写真集でした。開けて量をみて、びっくり。本が結構厚いのです。これは気合いを入れて読まなくては。夜になって、友人がお花を持って来訪。ありがたいです。
 一人で、お誕生日をするのも結構寂しいので、誰かが来てくれるというのは、文句なしの誕生日プレゼントだな、などと思いながら、床につきました。


2月19日 月曜日


 今日は、とっても悲しいことがありました。空しくつらく、会社で、涙をこぼしました。いつも、明るく、元気よくがモットーなのですが、さすがにつらくて、帰り道をうちの近くまで来たら、涙がまたあふれてきて、うちに飛び込んで声を上げて泣きました。
 少し落ち着いて、こんな日もあると、あきらめがついてきましたが、明日、仕事に行きたくない気持ちになりました。ちょっと自分のヒステリーに甘えています。
   こういう時こそ、いつもの何倍もがんばらなくちゃ。ね。この前、このインターネットの企画がうまく行かなくて、思わず愚痴ったら、がんばれのメールもいただきました。少ないかもしれないけれど、読んでくださってる方のためにも、がんばらなくちゃいけません。その方たちあってのページですもの。


2月20日 火曜日


 今日は、同僚のMANAちゃんが体の調子を崩して、病院へよると言うことで、遅れてきました。このところの寒くなったり、暖かくなったりの差の激しい気候は、本当に体に良くありません。去年の今頃はどうでしたっけ?
 去年といえば、私が元からいた”たび”のために、妹猫をもらおうと決めたのがいまごろでした。 

 そうだ、今日はうちの猫の話をしましょう。”たび”は、私が四国に2週間くらいの長旅にでる前に、アパートの下の駐車場で、鳴いているのを見つけた猫です。1993年9月23日のことでした。その日は朝からどこかで猫の声がしていました。夕方になり、声が弱くなってきたので、心配になり、見にでたところ、栄養状態が悪く被毛も薄く、このままそこで、夜を越すことはできそうにありませんでした。見れば、鼻のところが菱形に黒い、愛嬌のある顔をしています。すでに旅行が確定していたので、拾おうかどうしようか迷いましたが、大の猫好きの私が、見なかったことになどできるはずもなく、旅にでる前に拾った猫なので”たび”と名付けて一緒に暮らし始めました。獣医さんと相談して、それから、2週間後、結局、予定通り出発する代わり、全行程車で旅することにし、わずか450gしかなかった”たび”をつれて、四国へ出かけました。離乳食と、粉ミルクに哺乳壜、お湯を入れる魔法瓶、離乳食のお皿に、スプーン、缶切りと哺乳壜洗いのブラシ、洗剤、スポンジ、車が揺れても猫が転げ出ないようなかごと、毛布代わりのたくさんのタオル、車の中で使う果物などの水切りバットを利用した携帯トイレとトイレの砂にペットシーツ、うXXを処理するビニール袋にティッシュペーパーと、猫の荷物もちゃんと作って。
 当然、猫をつれては、宿屋にはいっさい泊まれません。かといって、四国は野犬がいるので、私だけ宿に入り、”たび”を一人、車の中に残す気にもなれませんでした。そこで、シートを倒して、胸に”たび”を抱いて、毎日、車の中で、毛布にくるまって寝ました。お風呂は、今頃はやりのクアハウスとか、温泉の外湯、お風呂やさんなどを、道ばたの看板や電話ボックスのイエローページを見たり、果ては、警察で聞いて利用しました。警察では、なぜ、風呂屋と安全に車の中で寝られる場所を聞くのか、根ほり葉ほり聞かれて(当たり前だ!!)、免許証のコピーを取られ、自宅に家出の照会をされたり、お巡りさんが、車まで、本当に子猫がいるか見に来て、あげくに警察署の駐車場に車を止めて寝てもいいといってくれたり、警察署によって、対応がいろいろでした。トイレの都合があるので、公園や駅の近くで寝ることが多かったので、(こういう風に書くと、私って、車付きのホームレスだったんですね。)この、警察の駐車場ってのは、本当にありがたかった。朝も、人目につく前に起こしてくれたりして。私は、個人的には、嫌なお巡りさんって知らないのです。このときも、お世話になることの方がずっと多かったし、仕事に一生懸命のいいお巡りさんばかりでした。
 出発して三日目に拾って日の浅かった”たび”が、寄生虫が原因の大腸炎で死に掛かったりして、一晩中、連れて旅にでたことを後悔して、泣きながら看病したこともありましたが、やはり、イエローページで見つけて、電話をかけて診察していただいた途中の各地の獣医さんで、十分に手当をしてもらいました。私自身も、野宿が答えて、なかなか疲れがとれず、途中で熱を出したり、いろいろな経験をして、いい思い出をたくさん持って、無事東京に帰ってきました。
 旅行中の”たび”は、ちょうど一番かわいい頃だったりもしたので、出会った人に牛乳をもらったり(小さいうちは、牛乳は与えられないので、ありがたく母の私がいただきました)、検問のお巡りさんにだっこしてもらったり(私は運転にくれぐれも注意するように、猫に気をとられないように、注意を受けましたが)、ガソリンスタンドでスターになったりしました。日中は、暖かな、オートマのギアボックスの上で眠ったり、コンソールパネルの前で寝そべったり(スピードメーターが見えないのが、ちょっと困りました)、肩にのったり、本当にかわいらしかった。毎日のドライブのやすらぎでした。”たび”が驚くといけないので、急発進、急加速なし。スピードも低めに押さえて、確実な運転になります。下手なお守りより、安全運転に効果がありました。
 その大事な”たび”が、情緒不安定で、ビニール袋や、私の靴下などをかじるので、獣医さんに相談しました。異物を食べて、大手術になる子もいるのです。先生は、猫の社会をつくってあげて、フラストレーションを解消してあげるといいかもしれない。とおっしゃるので、それなら、もう一匹女の子をもらおうと、決めたのです。それが去年の今頃のことでした。(猫の話はつづく)
 今日、派遣先の企業から、非公式ながら、ホームページの件はなかったことにという話がありました。とっくにあきらめていたので、はっきりしただけで、それほどのショックではありませんでした。相手の言い方は、とても気に障りましたけれど。


2月21日 水曜日


 朝、起きたら、枕に血がいっぱいついていて、びっくりしました。明け方から、鼻血を出していたらしく(何を興奮してるんだか)、本人もびっくり。おまけになかなか止まってくれなくて、後始末やらなにやらで、思いっきり勤め先に遅刻しました。どうも、風邪をこじらせて、鼻炎の重いのになっているらしく、今日一日鼻の奥が痛かったです。
 さて、昨日は”たび”の話を書きましたから、今日は、”ことん”の話を書きます。

 二匹目を飼おうと思ったとき、本当は、人気のある種類の猫を飼おうかとも思ったのですが、それよりも、いき場のない子猫を一匹でも幸せにしたくて、ボランティアサークルに、子猫をもらいたいと電話をしました。返事は、子猫は今はいないけれど、とても人によく慣れた、明らかに以前は飼い猫だったという捨て猫が野良猫化したので、まだ、子供で体が小さいくせに妊娠中の子がいるけれど、その子をもらってもらえないだろうか、というのです。聞けば、子猫は3カ月を過ぎるともう、なかなかもらい手がないのに、その上、その子はお腹が大きいので、絶望的なのだというのです。私は、”たび”の前にも、子猫を育てたことがありましたし、すぐに憎らしいくらい大きくなることもよく知っていました。それよりも、なんだか、その話の子猫がかわいそうで結局、その子を引き取ることにしました。
 顔を見ることもなく、話だけで、これも縁の問題だともらい受けることにしたその子は、95年4月18日にうちに来ました。とても甘えん坊でしたが、なにしろ、また、捨てられる、外に出されるということをとてもこわがっているのがよくわかりました。二間きりのアパートの日当たりがよく、明るくて暖かい方の部屋に段ボールで寝床をつくってやりました。大きな窓のある部屋に”ことん”という名をつけた新入りの母猫、私の居間に”たび”と住処をわけて、2匹との生活が始まりました。”たび”は、急に入ることのできなくなった部屋に何かがいるのが気になってたまらないらしく、なんとか中を見ようとしますが、うまく行きません。一方”ことん”は、時々様子を見に入ってくる私に気に入られようと、一生懸命鳴いてアピールします。  結局、2匹はなじまないうちに、5月1日に”ことん”が子供を生みましたので、”たび”はあっというまに、ちいさい、うにゃうにゃとよってくる、4匹の変な生き物と、みょうに鼻息の荒い母親猫(母になるなり、”ことん”はえらい強気で、子猫のいる部屋に入ろうとする”たび”を威嚇するやら、猫パンチくわすやら。母は強し。)との暮らしに突入しました。
 そのころ、私が一番驚いたのは、6匹一緒に暮らしてしばらくしたころ、”ことん”の目の前で、”たび”に餌をやったことがありました。そのころは、部屋の境のドアは開けっ放しで、猫たちは自由に行き来していました。”ことん”は授乳中で、いつでも、餌を食べ放題にしてあったにも関わらず、彼女が、味のちがう”たび”の餌を食べようとすると、いつもは、とても食い意地のはっている”たび”が、だまってのいてやったのです。それからも、どれだけ、”ことん”や、子猫たちにひどくじゃれつかれたり、攻撃されても、”たび”は、いっさいやりかえさないのです。じぶんが、やられても、手をださないで、ひたすら、がまんしています。体重が半分しかない”ことん”に馬乗りになられて、かじられてもです。猫の世界では、一番が、子猫、ついで、母猫、そして、そのほかの猫と、明確に順位付けされているのだと、ボランティアサークルの人に聞きました。日に日に、”たび”には落ちつきが加わってきました。猫の世界では、彼はボスなのです。そんなわけで、”たび”は、わずか一才半で一気におじさん化していきました。


2月22日 木曜日


 今日は、このホームページのことである出版社を訪ねました。いろいろ話を聞かせていただいて先方を失礼したら、もう9時をだいぶ回っていました。今の派遣先での仕事に差し支えないように、あくまでプライベートな時間にすべて準備をするというのは、結構大変です。これから、PCのメーカーさんに製品の内容とか、性能などを問い合わせたり、実際の旅の準備をしなければなりませんから、これが結構大変そうです。電話は、仕事先の休憩時間などにもかけられますが、先方へ出向いてお話を伺ったりするのには、やはり、時間的制約があります。時間がどんどんなくなっていくので、少々焦り気味です。今日、派遣会社と派遣先との相談で、仕事を予定より1週間早く終了させて貰うことにして貰いました。というのも、準備もさることながら、旅にでるまでに体調を整えて起きたかったのです。仕事の引継の都合もあって、会社からはしぶーい顔をされてしまいましたが、ここはわがままを承知で我を通させて貰いました。日頃はあまり、自分の我を通すことに執着する方ではないのですが、今回は特別です。
 それから、今日、ペルシャ語とトルコ語と中国語の一夜漬け教材を買って来ました。もっとも、トルコ語は注文しただけですが。今から40日弱で、どこまでがんばれるでしょうか。英語の勉強をした経験では、語学は暗記、これにつきますから、時間との勝負かもしれません。神様、どうか私の脳をお守りください。xxxx
 インターネットと旅の組合せで、今あといくつかアイディアがあります。お金を貯めて、また挑戦したいです。しかし、しかし。今は、とにかく目の前のシルクロードです。計画通りに、できるといいな。それには、資料を読まなければいけないですね。ああ、時間が・・・。愚痴を言っても始まらない。とにかく行動あるのみ。がんばらなくては。
 今日は、母さんの帰宅が遅かったので、猫たちは思いっきりお腹が空いていたらしく、お皿に出した夕御飯の”かりかり”(ドライフードのこと)を、うなりながら食べてました。ごめんね、朝8時過ぎに食べたっきりだものね、お腹空いたよね。でも、明日も、母さん、会社の帰りに人と会うんだよ。待っててね。ごめんね。土日は、お楽しみの缶入りの軟らかいごはんあげるから、いい子でお風呂に入ろうね。そうなんです。うちの子たちはみんな、時々お風呂に入るのです。 お風呂と言うのは文字通り、私の入っているお風呂にだっこして入るのです。熱めのお風呂にだっこで入って(猫は体温が人間より高いので)、しばらく暖まったら、シャンプーして、また風呂桶で暖まっておしまい。プラスチックの衣装ケースと布団乾燥機で作った、猫乾燥機に入れて、時々ケース越しにあやしてやって、乾いたらお風呂完了。1日1匹、土日で2匹ですが、お風呂に入れると夢のようにふかふかになるので、私は時々一緒に入ります。


2月23日 金曜日


 今日は、会社帰りに知人と食事をしました。以前から、いろいろなことを相談させていただいているとてもすてきなおじさまです。先日、広告代理店に勤める友人と話したとき、QV−10は価格は手ごろだが、映像の精度の点で、どの程度満足を得られるかを一度試した方がいいと言うことをアドバイスされました。今日、お会いした方は、あるメーカーの広報部に勤務しておられ、カシオの広報部に懇意な方があって、カメラの性能とかそのあたりの情報を聞いてくださったのです。今回のこともいろいろご相談していて、たくさんアドバイスをいただきました。とりわけ西安で離団してタクラマカンに戻るというのは、とにかく反対されました。危険なのもあるが、50日、毎日書いて送るその手間が大変だと思われるのに、100日近くなったら、文章があれてくるのではないかとおっしゃるのです。なるほどと思いました。
 他にも、有益なアドバイスとおいしいご飯をたくさんごちそうになって、帰宅しました。今朝、5時過ぎまで、パソコンの設定の変更に時間がかかってしまって3時間ほどしか寝ていないので、さすがに布団が恋しかったです。


2月24日 土曜日


 朝起きたら天気がよかったので、7時ころから洗濯をして干し、9時に健康診断で近くの病院に行きました。旅行会社から、ツアーに参加するに当たって、健康診断書の提出を求められています。10時頃に帰ってきてから、暖かな日だったので、窓を開け放って猫たちをベランダに出しました。ベランダのほこりのうえで砂浴びをされたのには参りましたが、太陽光線の中で、猫の背中がつやつやと光ってきれいです。特にたびは背中は黒猫なので、光が当たるときれいです。猫たちも久しぶりの外がうれしいらしく、ベランダの手すりの上を歩いたり、下を行く人たちに鳴いたりして、楽しんでいました。
 今日は、一週間の疲れをとろうと夕方、友人から聞いた入浴法を試してみました。腰位までお湯を入れて、その中にペットボトルに入れた飲料水を浮かべて、暖まったところで、そのボトルの水をちょびちょび飲みながら、ゆっくり入るのです。30分ほども入っていたら、本当に体が温まりました。汗もぽたぽたでてきます。 あがってからも体が暖かく、とても休まりました。一度おためしあれ。
  今日は、15年ぶりくらいで、NHKのシルクロードのビデオを見ました。本当にすごい番組です。この15年でどれくらい車や番組制作の技術が発達したかわかりませんが、今見ると本当にそのころの苦労が忍ばれます。しかし、ノートを取りながら、テレビを見るなんて初めての経験です。ポーズをかけてノートを取ったり、巻き戻して何度も同じところを見て、映像を覚えて、なんてしてたら、45分の番組が倍以上もじかんかかってしまいました。行くまでにみおわるかしらん。


2月25日 日曜日


 夕方から、久しぶりの雨が降っています。私は、雨が降り出すとちょっと落ち着かなくなります。というのも、子供の頃屋根に当たる雨の音のひどい真っ暗な夜に、うちに泥棒が入ったのです。私が覚えているのは、夜の雨の音(屋根がトタンだったのかなあ)となんだか怖かった思い出ですが、その怖かったのがお巡りさんが来たから怖かったのか、何だったのかは定かではないのです。常識的に言って私が泥棒と出会ったはずもないし、何が怖かったという記憶の元になっているのかはっきりわからないのです。こうして雨の夜に、落ち着かなくなってはいつも不思議な気分になります。この思い出せない記憶の向こうに何があるのでしょう。こういう日は、誰かに優しい言葉をかけて貰いたくなります。
 週末といえば、例のお友達が来て、今週はなんだか「タマさんは、ゆっくりしててください」とか何とかいって、パソコンのところでもそもそしています。ははーんとぴんときて、会社のS次長からあらかじめ仕入れておいた情報を渡してあげました。結局、先日の鼈甲飴の二人の摘発でそこいら中に書いてあるあれ系のサイトを探してるのです。それにしても、S次長から聞いたのですが、その昔、まだビデオのベータとVHSの戦争が決着していない頃、アダルトのソフトを出すか出さないかということで、そんなものは出させないといったベータに、ソフトが増えるということは喜ばしいことなのでと大歓迎したVHSがシェアで圧倒的な勝利を収めたという事情もあったそうです。インターネットも普及にはそれが大きな力になっているとか。げに殿方というものは。
 しかし、S次長は実に博識でしかもそれをひけらかすのではなく、ご自分のご存じのことを私などにも教えてあげよう、という風に思っていらっしゃるのがよくわかります。特に、ある社会現象がある時に、その要因となっている考え方や、事情などをきちんと系統立てて教えてくださるので、私もMANAちゃんも本当に知識が増えました。仕事も忙しいですが信頼して任せてくださるので、私たちはやりがいもあり次長の喜んでくれるような画面を作ろうと一日中エネルギーをそこに集中できるので、本当にありがたいです。私は、派遣でいろいろなところで働きましたが、これほど人を使うのが上手で、しかも、気分良く仕事をさせてくれる上司は出会ったことがありません。ありがたいです。なんだか、今日は、余分なことを書いてしまいました。
 しかし、自分が昨年夏に頭でわかっているだけで、実行を伴わずにインターネットと接していた頃と、現実にインターネットを利用するようになってから、生活がずいぶん変わりました。特に、このような日記のようなものを日々発信できるということが、どれだけ自分の生活に彩りを添えているかはどれだけ言葉を連ねても書ききれないように思います。さっきまで友人たちは、それでもあちこちをのぞいていろいろびっくりしたり、納得したりしていたようです。今日で2回目の子もいて、インターフェースがいいのかすっかり慣れているようで、インターネットが普及して、これから市民生活はどれくらい変わっていくのだろうとちょっと興味を引かれます。これからも、どんどんアクセスしていろいろ見て歩きたいものです。


2月26日 月曜日


 昨日の激しい雨がまるで嘘のように、朝は太陽が照っていました。今日は、旅費の工面で銀行を回らなければならず、8時過ぎに家を出ました。
 今日は会社のPCのNETSCAPEが3月1日で使えなくなってしまうため、ダウンロードに命をかけましたが、結局ダウンロードできませんでした。そのかわり、明日はなるべく始発で会社に行って、まだWEBが込まないうちに、ダウンロードしようと思います。
 昨日は、NHKの『シルクロード』のことを書きましたが、もう一つシルクロードを夢見るきっかけになった、私には忘れられないテレビ番組があります。それは、10年くらい前に10月の番組改変期の目玉のミニシリーズとして放送された、3回連続の『マルコポーロ』です。主役のマルコをケン・マーシャルが演じていて、チンギス・ハーンの若くして亡くなる皇太子のチンキン王子を石田純一が演じていました。音楽がエンニオ・モリコーネで中国ロケもふんだんにしているようで、本当に美しくそして哀愁に満ちた番組だったのです。その番組で、モンゴルという民族のことを知り、中国の歴史の深さみたいなものを感じたのを覚えています。馬とともにあった遊牧民のモンゴル、そのすべてが馬の上に過ぎていく人生、馬の上から統治しようとしたチンギス・ハーン。すべてがなんだかもの悲しく、心の琴線にふれる番組だったのです。
 思い出してみると、シルクロードにあこがれるようになったきっかけとなった、それらの事柄の一つ一つに思い出があります。その思い出の上に、今回の旅があります。もっと早く旅にでることを決めて、もっとたくさん時間があったらと思うとつくづく悔やまれますが、それでも、自分は自分です。今、できる準備を精一杯して旅に出ましょう。今度こそ、もう2度と行くことはないかもしれないのですから。そして、旅の空から、私のようにかの地に足を踏み入れる幸福を味わうことのかなわない多くの人に、旅行記を届けましょう。精一杯の思いをこめて。


2月27日 火曜日


 今日は、会社の仕事の都合で、5時に家を出ました。外はまだ暗かったけれど、思っていたよりも寒くありませんでした。電車はがらがらで、なんだか、薄ら寒いようでした。会社に5時50分について、仕事を始めました。いつもなら10時出勤のものが4時間早いのですから、なんとなく妙な感じです。大手町のビル街の谷間が明るくなったのは、7時が近い頃でした。今日は、htmlを組むページがたくさんあったので、2時頃に帰るつもりが、いつの間にか7時半になっていました。さすがにくたびれました。
 旅の準備が少しずつ予定より遅れてきています。主な原因は、思うように時間がとれないこと。やはり、時間がかかる作業が多いので。本を読んだり、語学を勉強したりというのは本当に時間がかかります。それにしても、つくづくショックだったのは、英語を勉強したときよりも明らかに暗記に時間がかかるようになりました。年をとったのでしょうか?単語や、短い例文を覚えるのが苦労になってきたというのは、記憶力が落ちたのです。最後は、本そのものを持っていって、ページを見せながら話すというのが手かもしれません。それでもだめなら、身振り手振り。結局、私の経験では、原始的でもこれが一番です。ただ、国によって言葉によって、同じ身振りが表す内容が違うことがあって、それがまた、面白いのです。今回はどんなことが経験できるやら。楽しみです。


2月28日 水曜日


 日曜日に、三匹順番にお風呂に入れたので、なんだか、猫たちがみんなまるまるとして毛がふさふさで、母の私は満足です。神経が疲れているときには、猫をなでたり、水槽の中を泳ぐ熱帯魚を見ていたりすると、心が安まると何かの本に書いてありましたが、少なくとも私にとっては、猫は、本当に精神安定剤です。ただ、そこらにいてくれるだけで、満足。かわいくなんて、してくれなくても、いるだけでかわいいです。その上、なでたりだっこしたりすれば、暖かいし、柔らかい。本当に気がやすまります。うちの宝です。
 睡眠時間が少なくて、朝、目覚ましが鳴っても、このままお布団とくっついていたいよ、会社なんかくそくらえと思う日でも、八雲(プロフィールのページに写真があります。)がかわいい声で鳴きながら、彼なりに私を起こそうと色々考え、工夫をしてあちこちなめたり、かんだりするのを見ていると、根負けして布団から這い出たりします。ニャンゲル計数が高く(家計にしめる猫にかかる費用の割合の高いこと)三匹まとめて予防注射とかいうと、思わずひえーーーってなる時もありますが、やはり私の小さな家族ですから。丈夫で長生きしてもらいたい、それだけが願いです。
 今日は、内職の仕事が来たので、これからその仕事をします。親友が、旅行の準備で家計が火の車なので、少しでも稼がせてあげようということで、仕事をくれました。ありがたい、ありがたい。持つべきものは、腹を割ってはなせるいいともだちです。まゆみちゃん、ありがと。


2月29日 木曜日


 昨日の内職の仕事は、結局、夜9時前に始めて午前4時頃終わりました。さすがにつかれて、お風呂もさぼって寝ました。今朝は、血液検査と心電図のために病院に行く予定になっていましたので、朝8時前には起きなければならず、眠りが足りなくて一日中なんとなく元気が出ませんでした。昼前に内職を納品して、一安心。検査の結果も当日解る部分には何の問題もないそうで、これにも一安心。
 思えば今日が2月29日。あと一ヶ月で出発です。何にも具体的に準備が進まないので、ちょっと焦って、今日帰りの電車の中で所持品リストを作りました。日用品はいいけれども、肝心なのは細々した道具類です。今、リストにあがっているのは、水筒、砂埃よけのマスク、ばっこうくつの壁画を見るためのライト、荷物の盗難を防ぐためのナンバー式の自転車のチェーンロック、リップクリーム、スイスアーミーナイフ、それとコンドームをたくさん。フィルムや、フロッピーを砂から守るには、経験上はこれが一番。なりふりなんかかまってられない。使い終わったら、一本ずつ、一枚ずつ中に入れて口をしばる。スーパーで買いだめするのには根性がいるから(こんなに使うのか、と思われると稀代の淫乱女ってことになるでしょ)、通販かな。でも、通販は高いし....。まあ、なんか考えましょう。
 後は、何だろう、何がいるかな。じっくり考えて、落としのないようにしなくっちゃ。


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