－－－　　６日目(6/20)　　－－－
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積算距離：７５５．１５ｋｍ最高速度：５３．０ｋｍ／ｈ走行距離：７６．８１ｋｍ／ｄａｙ　朝は気持ち良く５時に起床。私は旅になると朝が早くなるようです。　天気予報では朝方まで雨と言っていたのですが、すでに曇り。朝イチの天気予報でも、曇りのち晴れ。　よし、これで京都まで走るぞ！ということで浴衣をたたんで、湯飲みも戻して、出掛ける準備をして下へ降りるとトラック野郎たちは既に出ていました、７時半の段階で。　料金は結局素泊まり４千円。安い！宿と浴衣と心遣いでこの値段は破格でしょう。　ということで８時に出発。途中見知らぬ自転車オヤジに、「どこまで行くん？俺は名古屋から京都に向ってるんだよ」　と言われたりしながらも走行続行。　予報ハズレの雨に少々降られつつ水口へ。ここのサークルＫでおにぎりを買ったんですが、やけにべたつく海苔だなと思ったらなんと味付け海苔でした。ちょっと唖然。　その後も走行を続け、気がつけば南西に向って走っていました。そこで地図を思い出します。これは琵琶湖が近いのかもしれない…。　琵琶湖はその昔、ぐるりと１週したいと思いつつ出来なかった場所。せめて湖沿いを走りたいと考えて、他にもいろいろな理由があって、国１で琵琶湖の南をちょっと乗り越えたところから浜大津まで走りました。ああ、気持ちいい。　琵琶湖は広くて綺麗だし、自転車も走りやすいし。　自転車と言えば、雨のせいで錆が出てきてしまいました。新品なのに…。　チェーンまで錆びたのか動きがぎこちなくなり、自転車油をどこかで購入しようかと探したのですが、手頃な店が見つけられませんでした。今日こそは探さないと。　浜大津まで行ってそこそこ満足し（飽きっぽいわけではないですよ）、国１に復帰。無事に京都に入れました。　入ってすぐの本屋でガイドを購入。家の側の本屋より現地の本屋の方が種類が多く、便利なガイドブックがあったりします。だから家ではある程度、現地で詳細を決めるようにした方が良いようです。　買ったガイドブックを頼りにまず清水寺に向ったら、なんかいきなり自転車が嫌われていました。　自転車進入禁止。ま、正しい道から進んでいればよかったようですが、自転車で回ることを悩んでいたや先立ったので素直に諦めました。　仕方なく駅前に出て、駐輪場に自転車を置いて徒歩で散策。　京都タワーの２階から、東本願寺、清水寺、産寧坂、円山公園、知恩院、河原町通、京都御所を回って、頃良くなったので宇多野ＹＨへ。　本当は東山ＹＨに泊まろうとしていたのですが、３日連続で休みだとか。そこで宇多野ＹＨに電話したら快くオッケーを貰えたと言う訳ですね。　夕飯を頼んでいたので、１９時に着くと話しておいたのですが、途中でなんと迷いました。分かりやすい筈の京都で。　何でかと言うと、宇多野ＹＨは京都の少しはずれにあります。碁盤の目からそれるんですね。だから真っ直ぐの道だと思って進むと気付けば９０度違う方向を向いていたり。　幸い、方位磁石があったおかげでそれに気がつき、分かるところまで戻ってぎりぎり間に合いましたけど、ちょっと大変でした。　その夜、四国お遍路を回ったと言う方と世間話をしながら食事。　入館が遅かったために蛍狩りに行けず、泣く泣く風呂に入り、洗濯しながらまた同じ方と長話。　同室になった方で、京都大阪に詳しい方がおられたので、京都お勧めの食事処を聞き、これで翌日の準備は万端！　と、思いきや、しっかり深夜１時まで談話室で話し込んでしまいました。
．．．．つづく
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