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口臭治療と活性酸素剤

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口臭治療と活性酸素剤
◎ Dr.Katzが開発した、口臭を抑制する活性酸素剤の情報を知って、使いたい、と希望する相談者への回答。(2000/7/17)
キャッツ先生の治療方法は、実は、私が口臭外来を作った当時から行ってきた治療と同じ事なんです。
活性のある酸素は、誰にでも、いつでもあるわけで、それは、フレッシュなサラサラした唾液に含まれるもので、この、活性のある酸素こそが口腔内の自浄性に関与するものです。
この唾液が、どのようにして、他の口腔機能や、呼吸と強調して働くかどうかの問題です。

かねてから、私の治療では、この、活性酸素を得るためにさまざまな、訓練や過敏反応をおさえ、一時的効果に過ぎない抗生剤などなるべく使わず、口腔内細菌叢に影響を与えない方法で、いつのまにか、普通の人のようになるように治療を行ってきています。
キャッツ先生の方法は、これを、外部から補うことによって、それと同じ効果を得ようとするものです。効果のみを追求した合理的方法です。

私は、多分日本ではたった一人、精神病的扱いを受けている「自臭症」を否定しています。
自臭症は、必ず、自分が感じていて、他臭に発展することがあることを指摘しています。(この事を言っている人は、学者を含めて、私一人です。)

私のこの考えに最も近いのが、世界中では、キャッツ先生です。
キャッツ先生も私同様に、キャッツ先生の方法は自臭症にも対応すると対談で語られ、しかも実際臨床で、そのことを示されています。

しかし、キャッツ先生の方法では、常に活性酸素を外から取る必要があります。

したがって、低下した本来の機能を取り戻し、何にも頼らずに自力で克服する私の方法に、キャッツ先生の方法をドックキングさせたとき、もっとも、効果的で早い回復が認められ、かつ、回復後は、特に何もしなくても問題無くすごせるようになると思います。

したがって、いきなり、活性酸素剤を用いることはしませんし、それに頼ろうとすることもいけません。

抗生物質などを一切使わずに、しかも、口腔内に刺激を与えることも無く、キャッツ先生の方法は優れていますし、その効果を自分でも経験し、ためしもしましたが、あくまでも、根本的治療を目指すべきです。

ただ、私は常に口臭に悩むすべての人の可能性を与えるものです。
だからといって、患者は、何かに頼ろうとせずに、直接的問題解決をすべきであると考えます。

これがだめなら、次はこれがあるというものを、私はいくつも用意しています。
無くなれば、研究開発して、作り上げていってます。

キャッツ先生の方法は、即効性がありすべての口臭に有効で安全で、害の無いものですが、それでも私は完全な方法であるとは思っていません。
ただ、協力し合うことで、すばらしい治療が可能です。

本日から、ほんだ歯科では、世界ではじめて、呼気測定機を導入し、口からの口臭だけ出なく会話の時の口臭は口の中の臭いが半分、残りは、呼吸由来の口臭ですから、これにも対応していきます。

私の口臭治療法は、毎月のように進化を繰り返し、どんどん新しい方法が組み込まれ、独創的な治療薬(ほとんどが天然素材で、医薬部外品の範囲です)が開発され、治療では、いつも新しいものが入る傍ら、患者さんが協力して実験台になり、新しい取り組みを模索しています。

だから、皆さんも希望を捨てないことです。口臭は本来ないもので、その能力は誰にでもあって、ただ少し、機能は弱っているに過ぎないのです。


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