緊張への対策
耳鼻科的問題のない膿栓や喉の奥の不快から来る自己臭及び口臭に対しての解決法

耳鼻科的問題の無い人の、鼻臭への対策

つばが飲み込めないこと

口を閉ざしてしまうと口臭はばれないか?

緊張時の呼吸法

口臭を引き起こさない精神コントロールへの取り組み

心の安定について
   

耳鼻科的問題のない人の、鼻臭への対策
鼻臭は、耳鼻科的問題が無いケースでは、ほとんどが緊張状態における、口腔内の解剖学的緊張状態と、特殊な呼吸方法からきます。

緊張状態では口の中は下の図のように、口の中はスペースがなく、気道と鼻が直接連絡します。


この場合、口の中に発生する生理的なガスも行き場を失い、口の中にどんどん蓄積します。
したがって、口の中で発生するガスも、呼気ガスも鼻に流れ込むのです。
したがって、緊張が高じると、緊張に伴う緊張時口臭ガスも同時に鼻のほうに行き鼻臭を感じたり、時に鼻から異臭を放つようになります。


水色は呼気ガス、赤色は口臭ガスの流れです。

これを緩和するには、口の中の緊張を意識的に解くことで解決します。


舌の先を下前歯の裏に落とし、下の表面と口の天井に隙間を作り、奥歯は噛まないようにして鼻で呼吸します。
唇は閉まっているようで、わずかに開いています。
口の中の生理的にたまる口臭ガスは自動的に排出され、鼻に行くことはなくなるので、鼻臭はなくなります。

この状態を作ることは、非常に簡単です。「スマイル(笑顔)」の口を作るか、あるいは「チーズ」の口をすれば自動的にできます。
スマイルする人に口臭が少ないのは、このためです。
口臭を気にする人はほとんどスマイルしません。

さらに簡単に行うためには、
「HONDA流ガム口臭抑制法」
を行うと口腔機能を促進し、口腔内緊張を緩和し、舌苔除去を自動的に行い、唾液分泌を促進し、鼻臭も防止できるし、口呼吸の矯正もできるし、人にはわからずできます。しかも経済的で安全です。

2001/5/8



[口臭の悩み 解消のヒント]  に戻る