口臭が改善された報告−スマイルさんより−2− 

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口臭で悩んでいる人たちへ! スマイルさんより−2− 名前:HONDA  8/7(火)01:28

今、こうして今までの自分の経過をまとめるにあたり、
2000.3.16に私から本田先生に宛てて書いたメールを読み返してみました。
丁度、2000.3.31の初診を前に先生に自分の事を分かってもらいたくて、泣きながら書いたのを今でもはっきり覚えています。
今読み返してみても、やはり涙が出てきました。
先生に出逢えなかったら、私、どうしていただろう?不謹慎ですが、本当にそう思います。
先生の存在を知った頃の私は口臭に対して試すことがもうなくなってきていて、あとはどうしよう・・・・もう死ぬしかないのかな?どうしたら楽に死ねるだろう?
なんて事を毎日のように考えていたどん底の時期だったからです。
「口臭ぐらいで死ぬなんて・・・・・」
悩んでいない人にしたらそう思われるかもしれません。
今冷静になって考えてみれば、死ななくて良かったとつくづく思えるのですが、(先生やKSKにも出逢えたので。。)
つかむワラすらなくなりつつある状態でパニックに陥り精神的に追い込まれていた自分を振り返ると、本当にいつ自殺してもおかしくない状態だったなぁと自分でも恐くなるほどです。
富士山の麓の樹海に迷い込んで死ねば、誰にも迷惑にならないかな?
とか心療内科に行ってため込んだ精神安定剤を一気に飲めば楽になるかな?
とか本当に真剣に考えていましたから。。(暗い話でごめんない。。)

そもそも私は中学1年の2学期頃、思春期で本当に多感な時期に口臭という悩みを抱えることになってしまいました。
今だから「口臭になったから、人の痛みも分かるような人になれた。」
「口臭になったから、本田先生やKSKの仲間に出逢えた。」
「両親や友人の本当のありがたみを身にしみて感じる事ができた。」と言えますが、先生に出逢うまでは、「この時期に規則正しい生活をしていれば、こんな生き地獄のような生活をしなくても済んだのに。。」という気持ちでいっぱいで悔やんでも悔やみきれませんでした。
しかし、今思い起こすと、私と口臭との関係は生まれた頃から既に始まっていたのかもしれません。

先生が以前、雑誌「きれいになりたい」で指摘されていたように、私は人並み以上に乳離れが早く、ハイハイも早く、オムツも早く取れたかなりの優等生赤ちゃんだったそうです。
(いつも母が自慢げに話していたんです。)
しかしその乳離れの早さが私が幼い頃からしていた口呼吸に関係していたなんて。。
一概には言えないかもしれませんが、母の話を思い出し、そうではないかと思ったんです。

保育園の頃、母によく、「スマイルちゃん、お口閉じなさい。鼻で呼吸しなさい!!」って注意されていたことも覚えています。
確かに幼い頃の私の写真を見るといつも口を「ぽか〜ん」と開けているんですよ(笑)
もう保育園の年長さんになった頃、(5.6歳頃)には鼻で呼吸しようとしても出来ないくらい習慣づいてしまっていて、口呼吸でしか呼吸できない状態になっていました。
勿論、それ以来、本田先生に出逢うまで、口呼吸のことなんて、気にとめたこともありませんでした。ですからおよそ26年間口呼吸をしてきたことになりますね。

あと幼い頃からの癖で気になったこと。
私は赤ちゃんの頃から虚弱体質で、その上かなり食が細かった。
食べ物をゴックンと上手く呑み込むことが苦手な子でした。
今ではバリバリ何でも食べますが(笑)小学校の高学年位まで、「食べる」という行為が憂鬱で仕方なかった。
呑み込むということが恐い感じで「いっせーのーでっ」って感じで呑み込んでいた記憶があります。
食卓でも一番遅くて、給食も大嫌いで、いつも一人取り残されて給食の後のお昼休みを通り越してお掃除の時間まで食べていた記憶があります。
そんな様子だったので、小学校の先生や母からよく注意されました。
「早く。。早く食べなさい。。」
その上、うちの家族は皆早食いです。
この前、母に「何回くらい噛んで食べるのか?」と尋ねてみると、「2〜3回」とのこと。
そりゃ、うちの母も時々、口臭あるなーって思い、母にも「最低20回は噛んで食べた方がいいよ。。」って教えてあげました。
そうやって、「早く食べなきゃ怒られる」って思い込んだことと、家族の早食いも手伝って、咀嚼することをしない状態になっていきました。

あと、精神的な面から考えて、
生まれつき神経質な性格であったこと。
最近、父や母をじっくり観察していて(笑)思うんです。私の神経質さって、遺伝かもなーーって(笑)
もちろん、人に気を遣ったり、周囲に気を配ったりといったプラスに働くだけなら問題はないのですが、
「少しの音でも敏感に反応しやすい」
「急なできごと・物音に驚きやすい・すぐ取り乱してしまう」
「変化にすぐになじめない」
「人見知りが激しい」
「極度のアガリ症」
これらの両親の要素を重症にしたのが私の性格の大部分を占めていて(笑)
そんな精神的弱さや体質が口臭に悩む生活へと導いていっていたような気もします。


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